令和5年度前期授業 学生評価

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 令和5年度前期授業の学生評価が届きました。

 自分が一番力をいれている「学生と双方向の授業が展開されていたか」という項目は、「非常にそう思う」が88%、「どちらかというとそう思う」が9%で、合わせて97%の学生が好評価をしてくれました。後期へのファイトも湧きます。

2023年8月13日仕事日記

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 愛犬散歩。ここのところの定番のYouTubeで学ぶ。

 山田貞二先生の助言を受けて、昨日作成した指導案の練り直し。結局、2案となる。あとはたくさんいただいた質問への回答。まだ手付かず。

 小牧中教頭時代に出会いがあった「赤毛の心の相談員」で新聞でも取り上げられた絵青(横地)あおいさんから連絡があって、大須の「漫画空間」で似顔絵を描いているところへ出かける。

 何十年ぶりかの再会。一気にそのころに戻って、あれこれ会話。海外での仕事もありそうで、なりより。

 桂九雀脚本の「噺劇」を見るために円頓寺レピリエへ移動。14時から三つの噺劇を楽しむ。様々な工夫があって、とっても面白く、時に悲しく、何もかも忘れて噺にのめり込んだ。足を運んでよかった。この「噺劇」には何度も足を運んでいるが、どれも秀逸。特に落語ファンにはお勧め。

 帰宅。夕方、迎え火を焚いて先祖を迎える。あとはのんびり。

 研究室HP記事は、8月19日20日の第11回教育立志会の案内。日本一面白い大学教授と書かれている以上、全編、笑っていただける講演をしたい。

第11回教育立志会のお知らせ

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 8月19日、20日は第11回教育立志会に登壇します。お近くの方、ぜひご参加ください。

2023年8月12日仕事日記

 愛犬散歩の朝。ここのところ、散歩後のしばらくの時間はYouTubeで興味ある話題を学ぶ時間。振り返ってみると、YouTubeで学んだことは多数。貴重な情報源。

 いつもの喫茶店に行きモーニング。帰宅して、8月24日の名古屋市教育委員会依頼の講演プレゼンづくり開始。今年度は教務主任対象。演題は「教務主任として学校づくりを楽しむために〜思いを伝え分かり合える教職員集団づくり〜」。自己体験からの展開で、教務主任の楽しさと苦しさを踏まえての展開。完成したので担当へ資料送信。

 8月23日は東員町立東員第一中学校で、先生方相手に道徳模擬授業をしなければならない(泣)。題材指定で、すでに先生方は検討済みとのこと。講師に丸投げでないのが、この学校の素晴らしいところ。だからこそ僕は苦しい💦

 心鎮めて題材を読む。教科書に示されている内容項目と僕のとらえが一致せず、苦しむ。整理できないまま指導案を書き始める。最後に内容項目に触れる展開だが、うむ?といったのが正直なところ。

 道徳教育研究者の山田貞二先生に作成した指導案と題材を送り、助言を求める。やはり!という返答。明日に再考しようと決意。

 夏働き後半の目途がかなり立ってきたので、気分は軽くなってきている。一方、体の疲れは蓄積していて重い。人間ドックの結果が届いたので、恐る恐る開封。やはり!という内容で、早めに医者に行かなければいけない、とはいえ毎年のことなんだけど(泣)。

 庭の雑草が気になり、ネットで調べて道具を購入して試している。思ったほどの効果なし。地道にやり続けるしかないな・・・。

2023年8月11日仕事日記

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 愛犬散歩。いつもの喫茶店でアイスコーヒーと苺ジャムトースト。帰宅。

 「3年間まるっとおまかせ!中学校学級レク大事典」の原稿で重なりがあるとの指摘があり、急遽、9期生長谷川さんに入れ替え原稿を書いてもらう。少し手を入れて編集部へ送信。

 リーディングDX事業指定の東大阪市立布施中学校での講演プレゼン作成を続ける。最近得た新たな情報を加えて完成。担当に資料データ送信。

 授業と学び研究所サイトのリニューアルが必要との指摘を受けて、さっそく作業。まずは新コラム情報とお役たちリンク集の整理。もう少し整ったら、広く周知したい。

 8月29日訪問の松阪市での算数・数学研修講座。もう何年続いているだろうか。少なくとも5年?ほど。何度も参加していただいていることも想定して、伝えたいことは変わらないがネタを新たに加えてプレゼン構成。完成したので担当に送信。新しいネタができると、すぐにでも試したくなるこの性格。必ずうまくいくとは思っていないけれど、楽しみなのは正直な気持ち。こういうのがプラス思考なのか(笑)。

2023年8月10日仕事日記

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 定番の愛犬散歩。どんなに体が重くてもしっぽ付きの娘のことを考えたら、散歩はやらざるを得ない(笑)。

 8月22日の江南市教育研究会での講演プレゼン作成。依頼事項を意識して話の展開を考える。完成したので資料として担当者に送信。

 8月28日訪問のリーディングDX事業指定の東大阪市立布施中学校での講演プレゼン作成開始。依頼事項を整理して、実態を想像して、資料集め。

 10時24分地元駅乗車、名古屋駅から岡山駅へ。新幹線の中では拙著「中学校数学授業アップデート」(単著・令和3年・明治図書)再読。というのは、この本が岡山市との縁を作ってくれたから。我ながら、とても良いことを一杯書いていると自覚(笑)。

 岡山駅からは、タクシーに30分間ほど乗車して、岡山ふれあいセンター大ホールへ。13時40分ごろ着。さっそく機器準備。動画音声確認。

 14時5分から10分休憩を挟んで16時25分まで講演。演題は依頼内容を考慮して「ちょっとした工夫で知的に面白くなる算数・数学授業〜ICTの効果的な活用も視野に入れて〜」。

 昨年度に引き続きの講座だが、お聞きすると、今年度は昨年度の1.5倍の参加申し込みがあって、会場には満席の90名の皆さん。ファイトが湧く(笑)。

 いつものようにペア交流や発表を多用しながら、数学的な見方や考え方の捉え方と実際、ちょっとした工夫でより知的になるICT活用例、日頃から育てたい子どもの力などを動画も見てもらいながら伝える。自分でも濃密な2時間を提供。

 ある指導主事さんから、「あのICT活用例は目から鱗でした!」と言っていただいたり、他の指導主事さんからは、「このような研修講座を開いたことを参加者から褒められました。先生のおかげです!」と言っていただいたりと、直後に嬉しいコメントをいただくことができた。

 お陰様で、野口芳宏先生が言われるところの「夏働き」の前半が無事終了。心軽く名古屋駅まで到着。地下街で夕食。名古屋コーチン親子丼を注文。選択ミス(泣)。買い物をして帰宅。そのまま倒れ込む💦。

2023年8月9日仕事日記

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 5時台の愛犬散歩から戻って、さっそく仕事。8月25日に訪問する志摩市立文岡中学校でのプレゼン資料作成開始。いただいたテーマは道徳授業の充実。基本的なことから話してほしいとの依頼。以前に作成したプレゼン等を組み合わせるが、なかなかこれだ!というものができず(泣)。

 10時54分地元駅乗車、名古屋、新大阪と乗り継いで阪急の南千里駅へ。担当の方の迎えをいただいて、会場の吹田市立千里市民センター大ホールへ。

 打ち合わせと機器準備完了。今回は対象者が10年目経験者73名+首席44名で、会場満席。参加者に提示されたねらいは、「チームビルディング(組織関係づくり)の基本を学び、組織の課題解決のスキルを身に付けるとともに、人材育成についての知識理解及び自らが果たす役割を認識する」というもの。

 思い出すのは昨年度。実は依頼していた講師が体を悪くされて断りがあって、急遽、代打を頼まれたのがこの研修講師。とても困っておられたようなので、勉強させていただくために引き受けた研修。いわゆる新ネタだったので、苦しみながら担当したが、今年度も依頼があったのは、昨年度の講座運営を評価していただいたととらえている。何でもプラス思考(笑)。

 今回の講座はチームビルディングの理論編なので、活動的な内容があまりない。しかし2時間を超える研修時間なので、心理的安全性の高さが必要であることや、話し合うことの真の意味、総合的な学習の時間の実践動画から教師たちの動き推測など、多角的に展開。これなら、認めていただける講座ができたと自負。

 終了後、控室へ。もう一人の担当主事から、僕の話を激賛していただき、ホッとする。気持ちも落ち着く。4月から60回目となる講演&指導助言完遂。体調を崩すことなく、我ながらよく頑張っていると思う。

 ホールを出て、南千里駅から乗り継いで新大阪駅へ。551の豚まんがどうしても欲しくなり、30分間も並んで購入。

 新大阪、名古屋から地元駅へ。帰宅。校正や原稿入れ替えなど。明日は岡山市での算数・数学講座。その内容を確かめて若干の修正。これで夏休み前半のロードが終了。

2023年8月8日仕事日記

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 愛犬散歩や家事を済ませて、週刊「教育資料」の34回目となる原稿書き。今回は先ごろ発表された全国学力学習状況調査結果の速報をもとに構成。

 12時30分ごろ、新築されたあま市役所へ向けて家を出る。「あま市教職員研修 教師力パワーアップ講座」のため。ちなみにあま市と本学はスクールパートナーシップ提携をしていて、その一環でもある。開始時刻の把握ミスがあって、開始までのまとまった時間は原稿書き。

 とっても大きい会議室。なんと80人満席とのこと。自己選択研修で、こんなに集まっていただけたことに感激。

 演題は「主体的・対話的で深い学びを教室で実現するために〜学習指導要領が廊下で止まっていないか〜」。90分間、ペアで話し合ってもらったり、発表してもらったり、熟考してもらったりと多彩に展開。反応がすこぶるよくて、ドッという笑いもあって、充実した高座(笑)を楽しんでもらった感じ。16時ピタリに終了。

 本学卒業生も何人か聞いてくれた。「先生の話は面白いに決まっていますから参加しました」とコメントも嬉しい。持参した書籍「スクールリーダーの”刺さる”言葉」も多くの方が購入していただけた。

 帰宅。原稿書きの続き。精読して編集部へ送信。久しぶりにレストラン大蔵へ。ジューシーなヒレ肉を味わう。大満足。

 研究室HP記事は、「自己調整を促す指導技術大全に拙稿掲載」。今回の編集後記には強く同感したので、記事化。ぜひご一読を。 

 今日の朗報は、8期ゼミ生全員が、希望する自治体の教員採用一次試験に全員合格したこと🎊。玉置ゼミ伝統継続。ほっとできた日。さあ、二次に向けて最後の追い込みを!と励ます。

自己調整を促す指導技術大全に拙稿掲載

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 2023年9月号の「授業力&学級経営力」に拙稿「きく技術 言葉にならない発言まで捉える」が掲載された。大学人となって、360本目の記念すべき原稿となった。大学人になって9年目。1年間に40本ほどずつ、どこかで拙稿が掲載されたことになる。機会を与えていただけた皆さんに感謝。

 さて、この号の編集後記に注目した。矢口郁雄さんの文章だ。心動いたので、矢口さんに次の感想を送った。

 最近、あちこちで「自ら学習を調整する力」が必要だとの主張をよく目にします。もっともだと思いながら、では、教師はその実現に向けて、どうすればよいか?と考えてもいました。こうした中、9月号の「自己調整」に関わる「指導技術」の特集はまさに的を射たもので、矢口さんが「編集後記」で示された考えに強く同感します。「指導技術」はあって当然だと思います。

 これに対して、次の返信をいただいた。

 「子ども主体」「自己調整」「自由進度学習」といった言葉が,昨今“マジックワード”化しつつあるように感じられ,その一因を教育書や教育雑誌がつくっているとも感じられるため,今回は,教師からの視点というところに拘りたいと考えました。

 長年編集に関わっておらえる方の感覚に「なるほど!」と思う返信だったので、紹介する。
 

2023年8月7日仕事日記

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 愛犬散歩。アップルパイと珈琲で朝食。週刊教育資料の原稿書き開始。主テーマをきめるまでに時間がかかる(泣)。

 9時に父親の薬の関係で医者へ相談に出かける。理解していただき処方箋を書いていただけた。薬局へ持っていき、再度の依頼。今日中にどうしてもやらなければいけないことが完了してホッとする。

 スペシャリスト直伝・教科研修「いのちの授業をつくる」のために、10時54分地元駅乗車、名古屋駅から近鉄で桑名駅へ。鈴木中人さんと合流。いなべ市教育研究所の高田先生にお迎えをいただき、30分間ほどで、いなべ市教育研究所もある大安公民館へ。鈴木さんと機器準備。

 13時30分から開始。鈴木さんが40分間ほど、日頃、中学生対象にされている「いのちの授業」を再現。話が進むにつれて会場からすすり泣きが聞こえる。最後は「いのちの授業」づくりの基本を話される。
 
 1 子どもの目線(発達課題)に合わせる
 2 いのちに向き合う体験を重ねる
 3 答えを急がず、信じる
 4 自分の思いと言葉を添える


 鈴木さんの話を聞きながら、自分が与えられた60分間ほどをどう展開しようかとあれこれ考える。その結果、次のように展開。

 1 いのちの授業はやりづらい
 2 鈴木中人さんの講演から学んだこと
 3 いのちの授業の心得
 4 自殺予防教育の是非
 5 鈴木中人さんと作ったいのちの授業再現 


 最後は二人で会場からの質問に答える展開。鈴木さんとのコラボはいろいろやってきたが、こうした二人会は初めて。貴重な機会を与えていただけた「いなべ市教育研究所」の皆さんに深謝。

 駅に向かう車中も、研究所の方と鈴木さんと充実した会話。桑名駅から名古屋駅までは、鈴木さんと健康談義。名古屋駅からはミュースカイで犬山駅、そして地元駅へ。

 帰宅。あるプロジェクトメンバーを集めるためのお誘いメール発信。すぐに快諾が届き、嬉しい限り。
 

2023年8月6日仕事日記

 愛犬散歩から始まる日曜日。この二日間は金曜日締め切りだった「3年間まるっとおまかせ!中学校学級レク大事典」の玉置ゼミ担当分の原稿整理に集中。夕方には、整えることができて、編集部にすべて送信完了。本学の山田ゼミ、福地ゼミとの共著が出ると思うと、ワクワクする。もっとも、これからが大変だと思いつつ、一山越えたことをささやかに祝いたい。

 20時から22時まで、【21世紀型学校づくり講座】の「学校はオワコンか?−chatGPT時代の学びと学校−」と題した講座にオンライン接続。講師は合田哲雄さん。どんなことがあっても外すわけにはいかないと思って参加。

 次期学習指導要領改訂の重要点(私見)を示していただいたり、学校教育法の改訂の必要性も提言されたりと、実に学び多し時間。僕が学校現場で伝えている「見方・考え方の表現の妥当性」について質問する機会もあって幸運。価値づけしていただき感激。

 月曜日から4日間講演で「夏働き」の前半が終了。7日はいなべ市。鈴木中人さんとコラボ講演。8日はあま市。9日は吹田市。10日は岡山市。すべて異なる講演内容。プレゼンをさあっと見直して、若干の修正。
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2023年8月5日仕事日記

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 愛犬散歩。いつもの喫茶店でモーニング。

 昨日届いたTV「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ」でも紹介された【天秤風鈴】。これは前小牧中PTA会長を務めていただいた斎藤早苗さんの会社「ダイキ精工(株)」の特製品。エアコンの風が通る所において、透き通った素敵な音を聞きながら、原稿書き開始。

 原稿は「3年間まるっとおまかせ!中学校学級レク大事典」。僕の悪い癖だが、原稿ゴールの目途が立つと気持ちが楽になり、原稿を書くスピードが落ちること。明日には完成!の予定。

 父の薬をもらうために父行きつけの病院へ。代理診察をしてもらい、処方箋をもらい隣接の薬局へ。薬をもらって小規模多機能型居宅介護施設へ持参。看護師さんに薬が足りないと教えてもらい、再び病院へ。ここから思いもしないことが起こる。新たな処方箋が出て、薬局との相談もできて帰宅したが、1時間ほどすると、処方箋が撤回されて、薬が出せないとの電話。どうして?と追及しても次の展開が見込めないので、他の方法を施設に相談。二つ手段を教えていただき、月曜日早々に動くことにする。心落ち着かず。

 このことで疲れ切ってしまう。こういう時は美味しいものを食べることだと思い、僕の大好きは鰻屋さんへ。
 
 帰宅して原稿書きの続き。福地先生、山田先生に原稿本数に確認などして進める。

 眼鏡フレームがまたもや折れてしまい、セロテープで留めたままだと思い出す。いつもの眼鏡屋さんへ。デザインが気に入って購入を決めたフレーム。細すぎるところもあるなと思って購入したが、案の定、購入から半年で、2度も折れてしまった。もちろん、僕の扱いが悪いのだけど、これまでフレームが折れるなんてことはなかったので、フレームを再び修理する気持ちになれず。レンズを生かせるフレームがないか相談。店員も二度目の破損で製品そのものにも問題があるように感じているのだろう。レンズをそのまま生かせるフレームを必死に見つけて、提案あり。デザインはあきらめて新フレームにレンズ入れ替え。店員に「申し訳ありませんでした」と頭を下げられたが、購入を決断したのは自分。自己選択の結果なのだから、フレームが2回も壊れたといっても自己責任。「いやいや自分が気に入って購入したのですから・・・」と伝えると、さらに恐縮される。本当は文句の一言でも言いたいが、にこにこ対応に努める。気分転換に、昼食に続いて夕食も外食。

 帰宅。原稿書きの続き。20時から斎藤早苗さんにお願いして「素敵な管理職と残念な管理職」をzoom収録で語ってもらう。貴重なコンテンツ完成。

 岐阜県教採二次模擬授業内容について、和田裕枝先生と意見交流。同感することばかり。

 夜の愛犬散歩をして、いろいろあった1日を終える。

2023年8月4日仕事日記

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 いつもの愛犬散歩の朝。これが定番とできているうちは健康(笑)。

 7時55分地元駅乗車。金山でJRに乗り換えて安城駅へ。9時15分着。迎えの車で安城市教育センターへ。機器調整。

 10時から安城市教育研究委員会教務研究委員会夏季研修会で講演。演題は「教務主任として教職員の心を動かし研究を推進するための心得」。

 講演冒頭に、予定になかった(笑)最近体験した学校研究での実態を伝えたところ、すこぶる反応がよくて、全編にわたって、かなりの体験的学校研究の実際を入れてしまい、用意した資料の半分で終わってしまった。自校の研究主題の具現化に向けての活動をしていただけたこと、個別最適な学びと協働的な学びについてはしっかり伝えることができたことでお許しをいただくしかない💦。

 持参した「スクールリーダーの”刺さる言葉”」完売。ああ、嬉しい。委員長が事前宣伝をしていただいていたからこそ。深謝。

 安城駅へ送っていただき、金山駅で名鉄に乗り換えて太田川駅へ。東海市芸術劇場近くのレストランで昼食。

 13時30分に劇場多目的ホールへ到着。機器準備をして、教育長さんらとしばし懇談。

 14時から15時45分まで東海市教師力向上研修で講演。演題は「児童生徒を引き付ける話し方〜教師の話術やふるまい〜」。この夏の新作講演の1本。

 話し方を拡大解釈して、教師と子どもとの関係の大切さ、心理的安全性の高さなどを伝えた後、教師としての子どもの声の聴き方、話し方、子どもの話術を育てるという流れで、1時間45分間話す。

 こんなに笑って聞いた講演は初めて、エピソードを聞いて涙が出ました、話術の重要点がよくわかりましたなど、とっても嬉しい感想をいただき、ほっとできた。

 終了後、かつてのゼミ生から結婚の報告を聞き、お二人としばし懇談。共に本学卒業生なので、話が弾む。

 18時10分から、教育長や教員研修センター所長さんらと懇親会。2時間余、ここでしか聞けない貴重な話をたくさんお聞きすることができた。なるほど!やはり!そのようなことが!などの話の連続。大いに勉強になった。

 太田川駅から鵜沼行に乗車。犬山で乗り換えて21時少し前に帰宅。激動の5日間が無事終わった。場を与えていただけた皆さんに感謝して横になる。

2023年8月3日仕事日記

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 いつものように愛犬散歩。ゴミ出しなどの家事。8月25日四日市市教育委員会主催の教頭研修のプレゼンづくり開始。これからの日本社会の予想資料を入れたり、生成AIのことを入れたり、WS課題を提示したりと、これまでの教頭研修より多彩に展開。ほぼ完成。

 10時54分地元駅乗車。名古屋駅から近鉄で四日市経由で菰野駅へ。12時48分着。お迎えをいただき、菰野町町民センターへ。聞くところによると、予定人数より参加希望が多く、会場を大ホールに変更したとのこと。いやあ、びっくり。もちろん嬉しいことだけど、ここで3時間の講演!!!気合を入れるしかない(笑)。

 13時30分から三重郡教育研究所夏季研修講座開始。「主体的・対話的で深い学びを教室で実現するために」をテーマに、16時30分までの3時間。15分ほど早めに終わったが、質問が続き、予定時刻に。

 これまで以上に問いを多くして、近くの方で話し合ってもらったり、マイクを差し出して話してもらったりして、聴き手も大変だと思いつつ、なんとしても良い時間にしていただきたいという気持ちで必死。疲れが溜まっているのか、途中でクラクラしてきて、この話はすでにしたのでは?と不安に襲われて、皆さんに確かめる状態💦。途中で映像が切れたり、動画音声がうまくでなかったりなどのトラブルもあって、大変さが増した講演会。

 考えてみたら、3時間の映画はまずない。映画の時間以上を学習指導要領や授業づくりの話で伝えたわけだがら、自分を大いに褒めてやりたい(笑)。もちろん、最後まで熱心に聞いていただけた皆さんがあってのこと。本学卒業生で、僕の講義を受けたという方から声をかけていただき、講義と同じように熱い話でした!と言っていただけて、ホッとする。

 菰野駅から四日市経由で名古屋駅。座席指定で犬山まで。そこから小牧原駅へ。家族と合流して、長男リクエストのラーメン屋で夕食。長男曰く、美味い味が戻ってきたとのこと。同感。

 帰宅。スマホのSuicaチャージがどういうわけか不調で格闘2時間(泣)。どうもうまくいかない。このままでは明日から困るので、チャージをapplewatchに変更。なんとか落ち着く。

 8月24日の清須市立清洲東小学校での講演プレゼン作成開始。依頼テーマは「主体性の育み方」と「振り返りの重要性」。これまで資料を再構成。ほぼできたところで
ダウン。

2023年8月2日仕事日記

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 いつものように愛犬散歩の朝。いつもの方(僕はよくわかっていない(笑))から、「よろしくお願いします」と声がかかる。

 8時25分地元駅乗車、大曾根駅経由、尾張旭駅へ。9時22分着。教務さんの車で尾張旭市立三郷小学校へ移動。校長室で、校長や教頭と情報交流。

 10時から11時まで先生方へ講演。演題は、「自分の考えを伝え合うことを通して主体的に学ぶことができる児童の育成 〜伝え合い 学び合い 深め合いのできる授業を通して〜対話を生み出すために」。今回は、特に真の「対話」を生み出すための具体的な方法を聞きたいという要望をいただいての話。様々な情報を提供。その情報の解釈を学年ごとに話し合ってもらい、深掘りを試みる。皆さん方の表情から、お役に立てる情報を伝えることができたという感触あり。すぐに教務さんに尾張旭駅へ送ってもらう。車の中で僕の話の感想を聞く。依頼をしていただいた教務さんが満足していただいているようでなりより。

 11時28分尾張旭駅乗車、大曾根、名古屋、米原、福井、春江駅へ。14時19分着。米原から福井まではしらさぎ号で。この夏、何度、しらさぎ号に乗車したかわからないほど、北陸方面からお声をかけていただいている。

 迎えの車でハートピア春江へ。坂井市の先生方300名ほどの皆さんに講演。演題は、「新時代の魅力ある学校づくり 〜様々な教育の動向を踏まえて〜」。坂井市にご縁をいただいたのは昨年度に福井県中学校校長会での講演を聴いていただいた方からの要請。最近、こうしたつながりが多くて、出会いの大切さをより感じている。

 1時間20分の講演時間、新任教師からベテラン教師までの幅広い経験年数の方に聞いていただくことを意識して、いつも以上に丁寧に伝えたつもり。「しっかり頷いてもらっていますね。ありがとうございます」と何度も口にすることができた。大人数と言いながら、お一人ずつに話している気持ちであることで、伝わり度が違うようだ。有り難い。

 講演後、控室で県教委にも勤めておられた校長先生から嬉しい話を聞く。「この福井県でも岐阜聖徳学園大学出身の先生方がとても多くなってきている。優秀な教師も多い。例えば、〇さんという・・・」と名前を聞くと、なんと!我がゼミ生。ああ、嬉しい。本学卒業生で、我がゼミ生の活躍を直接聞くことができて、こんな嬉しいことはない。さっそく本人に喜びのLineを送る。

 17時23分春江駅から福井駅へ。時刻表を見ると、1時間に1本しかない💦。福井からしらさぎ号で米原。今日は緊急停止、乗り換えはなし(笑)。米原から名古屋。駅ホームで名物きしめんで夕食。大曾根から平安通、地元駅へ。21時前に帰宅。午前、午後の講演とも一流の聴衆のみなさんにエネルギーをいただけた。深く感謝して就寝。

2023年8月1日仕事日記

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 今日から8月。富山県氷見市内ホテルの朝。5時過ぎに目覚め。「3年間まるっとおまかせ!中学校学級レク大事典」の原稿整理。必死。

 6時30分にゆっくり朝食。部屋に戻り、再び原稿整理。今日の午前・午後のプレゼン最終調整。

 8時45分に氷見市教育総合センター所長に迎えをいただき、会場の氷見市教育文化センターへ。機器準備。

 9時35分から、休憩10分を挟んで、11時55分まで、小学校教員対象の講演「主体的・対話的で深い学びを教室で実現するために 〜一人一台端末活用も踏まえて〜」。時間がたっぷりあるので、幾度も問いかけ本質を考えてもらったり、その理由を話し合ってもらったりしての2時間余。子どもたちが楽しんで学んでいる姿や端末を活用して繋がっている姿をたくさん見てもらい、イメージを高めてもらう。

 昼食はお寿司屋さんへ。久しぶりに回転しない(笑)お寿司。とっても美味しい。特別に出していただいた鯨料理で懐かしさを感じる。食後、所長さんのご配慮で、多くの観光客が訪れる、いわゆる道の駅へ。お土産を買う。

 13時15分ごろ、再び文化センターへ戻る。13時35分から、休憩10分を挟んで、16時まで中学校教員対象の講演「主体的・対話的で深い学びを教室で実現するために 〜一人一台端末活用も踏まえて〜」。まずはC4th誕生秘話を伝える。中学校教師時代のエピソードを随所で話し、演題の深掘り。午後も時間がたっぷりあったので、ペアでの話し合い多用。中学生の豊かな学びの姿を映像でたっぷり見せてイメージを高めてもらう。

 終了後、所長さんに新高岡駅へ送っていただく。予定より1本早い北陸新幹線で金沢駅へ。少し腹ごしらえをして、17時48分発しらさぎ号乗車。ここから予定外のことが起こる

 列車の急停車で目覚める。なんと!長浜駅設置の雨量計が抑止規制値に達したため、近江塩津駅から米原駅間は運転見合わせとのこと。運転再開の目途も立っていないという案内。今日中に帰ることができるだろうかと心配になる。

 しばらくすると案内。このしらさぎ号の全乗客は、近江塩津駅で停めたサンダーバード号に乗り換えてもらい、京都駅へ送るとのこと。なるほど!という対応。車掌の説明がわかりやすい。駅員の誘導もスムーズ。早々に京都駅での対応案内もあり安心できる。まさに「誠意はスピード!」危機対応時はこうでありたい!と心の中で拍手。20時50分に京都駅着。下車後の案内・対応も親切。駅員から手書きの「業務連絡書」をもらう。これを新幹線改札で見せれば駅員が対応します!とのこと。改札で連絡書とEXカードを見せて、あっという間に入場。20時59分発のひかり号に乗車できた。京都駅着から9分後に新幹線に乗車できるなんて、思ってもみなかったことで感激。

 21時33分名古屋駅着。いつものルートで自宅へ。22時40分ごろ帰宅。一時はどうなるかと思ったが、予定より1時間遅れただけの帰宅。振り返れば幸運だった1日。明日の準備を若干して横になる。

2023年7月31日仕事日記

 愛犬散歩。ゴミ出しなどの家事をして、パンと珈琲で朝食。定期掲載をさせていただいている日本教育新聞社の「提言」原稿書き。一気に書けた。さっそく編集部へ送信。若干の修正依頼があり、もちろん承諾。

 安城市立安城東部小学校へ向かうため、10時過ぎに家を出る。地元駅から金山駅へ。明日の氷見市往復のための切符購入。親切な駅員さんで割安切符情報も出してくれたが、それを活用できないこともわかり残念。お昼は軽食で済ます。金山駅から安城駅へ向かう。12時28分着。お迎えをいただき、車で学校へ。

 以下のハードな(笑)日程で全力を尽くす。

 1年生個別相談・ご指導 13:20〜13:40  
 2年生個別相談・ご指導 13:40〜14:00
 なのはな個別相談・ご指導 14:00〜14:20

 3年生個別相談・ご指導 14:30〜14:50
 4年生個別相談・ご指導 14:50〜15:10
 5年生個別相談・ご指導 15:10〜15:30
 6年生個別相談・ご指導 15:30〜15:50
  
 全体へのご指導・総括 16:00〜16:25


 いきなり相談なので、役立つ助言をするために頭の中はグルグル状態。各学年からの相談レベルは高い。「子どもたちにこうなってほしい」という願いをしっかりもって、1学期に取り組み、2学期につなげようとされている。だからこその質の高い質問が続く。振り返ってみると、自分が一番学ばせていただいたというのが正しい。皆さんに感謝。

 なお、このときの助言内容を早々に教務主任がまとめて送ってくれた。ここで紹介したい

 三河安城駅まで送っていただく。新幹線で米原駅へ向かう。予定のしらさぎ号発まで時間があるので、待合室で軽い夕食。

 18時56分発乗車。金沢まで。そこから北陸新幹線で新高岡駅へ。21時19分着。明日の氷見市教育総合センター所長さんが迎えていただき、ホテルまで。車中では、僕が得ている最新情報を伝えたり、逆に情報をいただいたり。22時少し前に着。

 塩分が強い大風呂に入ってゆっくり。時にはしょっぱいお湯もいい。部屋に戻る。やらなければいけないことはたくさんあるが、なかなか進まない(泣)。

 今年度4月からの講演や指導助言は、今日で50回目ここで一覧できるようにしているが、あらためてこんなに機会をいただいていることに感謝。

私が行った授業への助言(安城市立安城東部小学校教務主任から)

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 7月31日、安城市立安城東部小学校で秋の研究発表会での授業案について、学年ごとに相談を受けて助言をしました。その内容を教務主任が以下のようにまとめてくれました。どの学校にも大いに参考になると思いますので、ここで紹介します。

○1年生
1年○組だけの宝箱を作っていこう
 →特別なものをみんなで作っていくことが、意欲付けになる
  それぞれの宝物のうち、「○組の」とするために、みんなが納得するものを
  厳選していく
  →そのために、1年生になりにそれがいい理由を言えるといい
   五感を大切にした、宝物のよさ、理由
   手ざわり、色、形 写真よりも本物を見せたい
   「やっぱり本物がいいって思ったんだね、すごいね。」
   →言えたことを価値付けしていく→日々の授業の中で、見方・考え方を育てる

○2年生
町ではたらく人の「すてき」とはどういうことか
 子どもの中のイメージはどうとらえているか
 →本時は、「心の面にしぼって」考えるようにしてもいい 働く上でのすてき
ワールドカフェ方式を取り入れてみてはどうか
 →子どもたちそれぞれが喜んで活動する
  →各グループで聞いたことから、「にているところ」(共通項)を出させる
   焦点化する
   →その際、つぶやき板書の手法をとるとよい
    「○○のグループで、「笑顔」ってキーワードが出ていたよね、
     そこから話し合いを始めよう」
その本時に至るまでのところで、働く人の心の面に目を向けさせる
 →1回目の町探検の後に、疑問をたくさん出させる
  →2回目の町探検で、「こころの中まで探検してこよう」と、
   目的意識をもたせる

○3年生
お年寄りにとってもっと楽しい活動にするために
 →子どもたちと、おじいさんおばあさんとの関係だけよりも、
  老人ホームで働く人の工夫を取り入れるとよい
  →働く人の工夫には、こういう意味があるんじゃないか
   老人ホームで働くプロの人がどうかかわっているのかを知ること、
   プロからの学び
   それがおじいさんおばあさんがよろこんでもらえることにつながる
  (直接聞きに行く、または、動画で教えてもらう
  (その施設で働く人の中に保護者あり、協力を仰ぐ))
プロに聞く=学び方を学ぶことにつながる

○4年生
クラスの中でSDGs活動をしてみた際の、困りごとを解決するためのアイデア
 →子どもたちの活動に外部からの刺激を与える
  ・他の学校の取り組みを参考にする
   NHKドスルコスル 岡崎市の学校 節電への取り組み
  ・他の企業ではどう取り組んでいるか 地域の企業は
  ・外部のプロを呼ぶ(ただし、打合せをしっかりする必要がある
   (こちらの意図を明確に))

○5年生
板書の工夫
 →思考ツールの活用 それを頭に思い描きながら、黒板に構成していく
  何を明らかにしていくか
単元のテーマと、各クラスの授業がつながっているか、常に考えながら取り組む

作ったお米を販売 たくさんの人が買いたくなるような工夫
 →子どもたちから出た意見の優先順位を考えるようにするとよい 最高のアイデア
  →「予備調査」をして、「外部からの刺激」を与える
   ・ポスターの効果は?ホームページはどんなものがよいか?
   ・一度外部にミニ調査をしてみる
    ポスター案数案を家に持ち帰り、どれが一番いいか家族に聞いてみる
   ・地域のコンビニに、たくさん買ってもらうための工夫を聞きに行く

未来の米づくりがこうなるといいいな→子どもの中に、応援したい、危機感を高める
 →NHKドスルコスル 福岡県みづままち たまねぎ農家の取り組みを参考にして
  →その実践の中で、先生たちはどんなしかけをしてきたか 分析する

○6年生
多様性を考える、認め合う授業
 「多世代交流型」とは「幼児から高齢者まで」ということを先に子どもに示す
 事前アンケートで、お母さん方などに意見を聞いておく

外部の人と連携を図る 刺激を 
 →多世代交流型コミュニティに関わっている、運営している方に聞く
  市役所の方、社会福祉協議会 多世代を集めるためのインタビュー
  →どんな問題点がありますか
   多世代交流をやり遂げた人が語る

○特別支援
伝え合う=言葉、話すでなくても、絵を描いて、指をさして、など多様性を認める
 →相手に応じて伝え方が違ってくる 子どもがアクティブに動く
  →子ども同士をつなぐことを意識する 日頃からつないでおく
   誰かとつながるための経験を積ませていく 卒業した後、将来を見据えて
   →「言い伝え合いをしているね」いい場面を動画にとって見せる どう思う?
 価値付ける
  その子なりに自分の道具としてICT活用

場面を変えて、体を使って実践
 →伝え合いの場 ゆさぶり 失敗したっていい 認める
  失敗から学ぶ ドラマ性がある

○総括
 単元は、子どもの様子を見て、実態に合わせて変わっていくもの
 地域とつながっているので、地域を積極的に活用していく
 外部の刺激を与える 市役所、企業、お店
 事前のヒアリングを大切に 「予備調査」 ミニ調査の手法

 当日、担任がにこやかに見守る中、子どもたちが話し合う
 担任が価値付ける 出るときは出る
 「こんな授業がしたい」という先生の思いを日々子どもたちに伝える
 子どもが子どもに向かって話をする  先生に向かってでは×
 →「こんなすごいシャボン玉を作ったよ」「それ、どうやったの?」
   自然と子ども同士会話が深まっていく

 ある学校2年生で 「5Lの水をはかります。1Lを5回はかるのはやらないよ。」
  子どもたちのつぶやき「むずかしいよね。」「大変だよね。」
  子ども「今やったことを使うってことだよね。」
  → 子ども「すごいいいことを言っているよね。」
   → 子ども「これは、経験を生かすってことだよね。」
    →普段から先生が価値付けをしていると、
     その言葉が子どもの口からも出てくる

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教育資料

一人で抱え込まないで

卒業論文