ゼミ合宿2日目での学び(安田)

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 みなさんこんにちは、9期生の安田です。今回は、12月16日、17日に行われた9期生ゼミ合宿の2日目について記事にしていきます。

 2日目は面接練習と卒論指導を行っていただき、とても活動的で刺激的な1日を過ごすことができました。

 午前中は、酒井直樹先生、斉藤早苗先生、8期生の先輩方に面接のご指導をしていただきました。自分の志望動機となる熱い思いを短い時間の中で、最大限伝えるために経験談や話し方で相手を惹きつけることが大切なのだと学びました。表情や立ち振る舞いからも人柄を伺うことができます。だからこそ、「自分らしく」を忘れないようにしつつ、普段から意識していこうと思いました。

 また、採用試験に関するお話をたくさんしていただいたことで、9期生のモチベーションの高まりを感じました。みんなに負けないよう、日々時間を見つけて私も頑張っていきたいと思います。

 午後は、玉置先生に卒業論文のご指導をしていただきました。まだ、テーマを決めた段階ではありますが、学級経営についてより深い学びを得られるよう、研究を行なっていきたいです。

 玉置先生をはじめ、合宿にご協力してくださった先生方、そして8期生の先輩方、本当にありがとうございました。実習に続き、合宿での学びで、さらに「先生になりたい!」という気持ちが強くなりました。

 9期生のみんな、これからもみんなで頑張っていきたいなあ大好きだなあと思える仲間に出会えたことに感謝でいっぱいです。勉強会は定期開催で支え合っていこうね!(安田)

2024年1月1日仕事日記

 みなさま、あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 気分を新たにするために研究室HPのデザインを変更。紺色が基調色。

 FBには、1月21日(日)の「いきいき邑楽舎 第5回いきいき寄席」の案内発信。僕の影響で、教師ではなく(笑)芸人になった「かいやまと」君との「落語とものまねショーを楽しむ会」の案内発信。2024年の貴重な思い出のワンシーンになる予感。

 1月12日に訪問する福井県おおい町立名田庄中学校での講演プレゼンを作成して発信。ここでは飛び込み授業もする。今のところ、1年生数学「方程式」の発展問題(玉置オリジナル 姉妹の日記)をネタにするつもり。30数年ぶりのネタ、さてどうなることか(笑)。

 東京から弟家族訪問あり。我が家の家族と予約の木曽路へ向かう。元旦営業をしているところは少ないこともあって満席。13時30分から15時30分ごろまでの2時間ほど、美味しいしゃぶしゃぶを味わう。帰宅。

 弟夫妻から入院中の父親見舞いの状況が届く。弟からはこれまで見舞った中で一番元気だったとの連絡あり。ほっとする元日。

 16時過ぎに緊急地震情報が発令!スマホが大きく鳴りビックリ。同時に揺れを感じて不安になる。テレビでは一斉に地震情報の発信が始まる。石川県では震度7との情報もあり。大変な状況が想像できる。富山県や福井にいるかつてのゼミ生や現ゼミ生が心配だが、この状況では問い合わせてもレスができないと思い、安全を祈るばかり。

 Amazonprimeで池井戸潤原作「アキラとあきら」を観る。元日から良い映画に出会えた。さすが池井戸潤。元気が出る。

 研究室HP記事は、合宿シリーズ。安田さんが1日目の学びを発信。記事タイトルを「助けて!といえる関係づくり」とした。中川先生、稲田先生からの学びのポイントをうまくまとめている。

 新年初日の研究室HPへのアクセス数は707。1月1日からたくさんの方に訪問していただいた研究室HP。初日から深謝。今年も頑張って発信します。どうぞよろしくお願いいたします。
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ゼミ合宿1日目での学び(安田)

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 みなさん、こんにちは、9期生の安田です。12月16日、17日に「9期生ゼミ合宿」が行われました。2日間を通して、とても学びある充実した時間を過ごすことができ、9期生の仲がさらに深まったように感じます。
 
 1日目は、中川行弘先生と稲田康代先生にゲストティーチャーとして来ていただきました。その後は玉置先生のご自宅訪問ツアーをさせていただき、みんなで楽しい夜を過ごしました。

 午前に行われた中川先生の講義は、「朝の会は本当に必要なのか?」というテーマでの討論が白熱しました。この時間では、ただこなすだけの作業になってしまわないように工夫が必要なこと、先生の話で意味のある時間にしていくことの大切さを学びました。そして、自分たちの討論で結果はでなくとも、自分たちがどう考えていて、どうするべきなのかに目を向けられることが大切なのだと感じました。

 午後からは、稲田先生の講義で支援が必要な子に対する指導を学びました。「学年が大きくなるになるにつれて、大人の見えないところでいじりを行うようになり、それがいじめ」に繋がっていくのではないか?」という私の疑問に対して、その子自身が「助けて」と言える関係づくりをすることが大切なのだとお答えいただきました。どんな場面であっても、普段どう子どもと関わったのが指導に大切なのだと気付かされました。

 夜は、玉置先生のお家に招待していただきました。先生の奥様ともお話をさせていただいて、知らなかった先生の一面を知ることが出来ました。ナナちゃんにおやつをあげたり、抱っこしたりとみんな本当にメロメロで、1日の締めくくりにふさわしい癒しの時間を過ごさせていただきました。

 9期生のお泊まり会は、また別の記事にてお話ししますね。

 中川先生、稲田先生、お忙しい中、私たちのために貴重なお話をありがとうございました。
 少しでも早く、学んだことを活かしていけるように、まずは採用試験に向けての勉強を頑張っていきます。

 2日目に続く、、、!(安田)

【ご案内】いきいき邑楽舎「第5回いきいき寄席」に出演

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 1月21日(日)、恵那市明智にあるいきいき邑楽舎で、教え子のものまね芸人かいやまと君と一緒に出演し、「落語とものまねショーで楽しむ会」を開きます。チャリティ寄席ですので無料です。お近くの方はぜひどうぞ。

 詳しくはここをクリックしてご覧ください。

2023年12月31日仕事日記

 6時30分ごろ目覚め。パンと珈琲で朝食。ダウンロードデータ整理。その中から今後も必要だと思うデータはすぐに引き出せるようにフォルダへ移動。さらにミニプレゼンとして作成。

 愛犬散歩。しっぽ付きの娘はいつも以上に室内を逃げ回る。ハーネスを付けるまでにかなりの時間が掛かってしまった(泣)。外に出たらいつもと同じ。最短コースを回って散歩終了。

 1月中に仕上げなくてはいけない講演プレゼンリストをつくる。勢いが出て、1月15日尾張旭市立瑞鳳小学校、1月16日吹田市立教育センター、1月17日稲沢市算数数学研修会、1月18日尼崎市教育総合センター、1月23日姫路市立総合教育センターでの5つのプレゼンを完成させて送信。大晦日に我ながらよく頑張った。

 10期生の自己紹介記事が出揃った。新年から随時発信予定。10期生も個性的なメンバーが揃った。お楽しみに。

 紅白は音だけ聞きながら仕事。「年のはじめはさだまさし」を毎年のように楽しむ。

 研究室HP記事は、合宿シリーズ。古賀君が二日目を発信。手ごたえを得た合宿だったとのこと。指導者として嬉しい記述。

ゼミ合宿2日目での学び(古賀)

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 こんにちは。9期生の古賀です。先日行われたゼミ合宿2日目での学びを記事にしていきます。

 午前は、酒井直樹先生、斎藤早苗先生をお招きして、教育採用試験に向けた面接指導をしていただきました。8期生の先輩方も来ていただき、とても充実した学びある時間となりました。

 事前に考えてきた内容は緊張で思い出せず、落ち着かない、話が詰まりながらの受け答えになってしまいました。しかし、そんな私を優しく受け止めてくれた、先生・先輩方に救われました。おぼつかない中で良いところを見つけ、さらに良くなるようアドバイスしてくださったこと。端的に話すこと、内容を具体的にすることなど多くの改善点を指摘してくださったこと。数多くの学びを得ることができました。指導してくださったことを生かして、これからの面接練習に臨んでいきます。

 午後は、卒業論文の「はじめに」を書きました。私が研究するテーマは「信頼し合う学級をつくるための教師の関わり方」です。この研究を通して、子どもと教師の関わり方において、子ども同士が互いに信頼し合えるような関係をつくるために、どのような手立てができるかを学んでいきたいと思います。さらに、研究成果をもとに私なりの学級づくりを考えていきたいです。

 面接指導と卒業論文、どちらも今後の人生を大きく左右する大切なこと合宿2日目に行わさせていただきました。1日目と合わせて、合宿前の私より大きく成長できたと思います。最後に、酒井先生、斎藤先生、8期生の先輩方そして玉置先生、貴重な学びの場をありがとうございました。これからも9期生全員で学び支え合って、成長していきます。(古賀)

2023年12月30日仕事日記

 6時ごろ目覚め。昨日の野口芳宏先生講座の記録を含めて仕事日記書き。4期生から声をかけてもらった懇親会の記録も感謝を込めてアップ。8時30分ごろ帰郷している長男とM喫茶店で揚げパンでモーニング。帰宅して愛犬散歩。

 「中学校数学授業ネタ100」(明治図書)リニューアルのためのこれまでの原稿検討を少しずつ始める。まずは「1年生説明ネタ」。子ども主体の数学授業であるべきだが、数学教師としてこうした説明もすべきとかつての原稿を読みながら意を強くする。新話題も入れながらの楽しい検討を続ける。

 「GIGA スクール構想の下での校務DX化チェックリスト 学校・教育委員会の自己点検結果総括 (PDF:1.5MB)」で状況を掴む。こうした数値になっている背景を考える。

 続いて中教審・義務教育の在り方ワーキンググループ中間まとめの概要を見る。次の記述に注目した。

2 公教育としての共通性の担保と多様性の包摂
 →学校を、子供たちが安心して学び、ウェルビーイングを実現できる場所にすることが必要
 →公教育として必要な共通性を担保しつつ、一人一人の「良さを徹底的に伸ばす」ことに対応できる学校教育の実現
 →ICTも適切に活用しつつ、個々の不登校児童生徒の状況に応じた学びの多様化に資する環境整備を図る

3 児童生徒と教師が集い、共に学び、生活する場としての価値の最大化
 →過度に同調圧力が高まることのないよう十分に留意しつつ、児童生徒と教師が集い、共に学び、生活し、成長する中で、民主的で公正な社会を実現する場としての学校の価値を最大化していくことが重要
 →児童生徒や教師が学ぶ楽しさや期待を感じながら共に学びに向かうことができるよう、「魅力ある学校づくり・授業づくり」を推進


 フレンドシップ3,4のグループチャットへの投稿が今日もある。すべての投稿が新鮮と言っていい。子どもをこのようにとらえて教師の在り方を考えている学生の存在がたまらなく嬉しい。すべて皆さんに紹介したいほどの気持ちになっている。

 研究室HP記事は合宿シリーズ。古賀君が1日目の学びを発信。記事タイトルを「担任や級友の支え」とした。不登校時代を振り返っての確かな学びの記録。
  
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ゼミ合宿1日目での学び(古賀)

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 こんにちは。9期生の古賀です。先日行われたゼミ合宿1日目での学びを記事にしていきます。

 午前は、中川行弘先生をお招きして、いただいた資料からゼミ生が疑問に思ったことを中心に話し合い、指導助言していただく形で進められました。ゼミ生の視点や考えは様々で鋭く、とても刺激になりました。

 話し合いの中で、「全ての子にリーダーを体験させたい」というテーマが印象に残りました。生徒会や学級委員を同じ子ばかりやっているイメージから始まり、リーダーになれる人数の少なさがハードルを上げているのではないかという意見が出ました。小グループの役割を循環させることで体験させたり、「黒板消しのリーダー」のように、ある場面で中心となり一つの責任を持たせることが重要だと学びました。

 また、リーダー的役割が苦になる子もいると思うので、心理的安全性が高い学級をつくっていきたいと思いました。他にも、思い込み業務や入試に向けた授業ではなく、入試後でも生きる力をつける授業をするにはのように深く考えさせられる内容ばかりで楽しく学びを深めることができました。

 午後は、稲田康代先生をお招きして、「小中学校の通常学級で気になる子へのアプローチ」についてゼミ生から質問させていただきました。質問に答えていただく中で、やはり子と教師の関係性が大切だと学びました。私の不登校時代と照らし合わせて考えると担任や周りの子の支えがあったからこそ、今の私がいると思います。この人だったら話してもいいなと思われるように、子のことをよく観察して想像して何ができるかを考えること。そしてそれを試してみることを実践していきたいです。具体的な場面での声かけや支援も教えていただき、子へのアプローチの仕方がより鮮明になりました。様々なことを教わった今、改めて声かけや支援を教育現場で見たいと思いました。

 その後は、玉置先生にご馳走していただき、家にもお邪魔させていただきました。疲れが癒える貴重な時間をありがとうございました。

 夜は、9期生で旅館に泊まり、色んなことを語り合いました。とても楽しく、学びある?最高の時間でした。近いうちに、また集まって親睦を深めたいなと思います。

 最後に、中川先生、稲田先生そして玉置先生、貴重な学びの場をありがとうございました。この学びを生かして、学び続けていきます。(古賀)

2023年12月29日仕事日記

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 6時前に目覚め、ChatGTP本を持参して、R喫茶店でモーニング。帰宅。中学校数学授業のネタ本原稿の「説明」ネタに赤入れ。

 8時30分から、第463回授業道場野口塾in野口家(online野口塾vol.221)に参加。通算463回、オンラインでも221回という数値に驚く。

0830〜0920 第1講座 詩の名人芸授業 谷川俊太郎「なくぞ」
※野口芳宏先生による特別授業!

0930〜1020 第2講座 修養講座 「教員という職業の素晴らしさ」
※野口芳宏先生による修養講座!

1030〜1130 第3講座 スペシャル対談講座 玉置崇先生&野口芳宏先生
※玉置崇先生と野口芳宏先生の特別対談 


という構成の3時間。講座は午後も続くが午前中のみ参加。ゼミ生への急な参加呼びかけだったが、10期生の岡田君、石川さん、齋木さんが参加。野口先生からの問いかけにもしっかり応えてくれたことが嬉しい。

 第3講座は、「野口芳宏先生にお聞きする」と題して、野口先生に5つの伝えたいことを僕がお聞きする。野口先生のそれぞれの見解に対して僕の考えを述べるという流れで、2023年最後の役目を終える。

 ちなみに「玉置に伝えたいこと」では、野口先生は「玉置さんには今のまま頑張ってほしい。玉置さんが素晴らしいのはたくさんの門下生を育てていることだ。私は大学人として、玉置さんのようなことがまったくできなかった。ぜひさらに多くの門下生を世に出してほしい」と言っていただけた。大学人としての自分を野口先生に褒めていただいた年末。格別嬉しい。

 午後は、文部科学省「ICT活用推進自治体研修」動画と「特別講座これからの授業!どうするの!?」(R5リーディングDXスクール事業 公開学習会)動画を見て勉強。3時間余の時間、武藤課長、水谷先生、堀田先生、直山先生のICT活用推進への考えや思いなどを聞きながら、自分の立場でできることを考えた時間。

 17時前に家を出て名古屋へ向かう。今日は玉置ゼミ4期生からお誘いを受けて懇親会に参加。4期生13名のうち12名参加。遠方から駆け付けたゼミ生もあって、4期生のまとまりのよさを宴会開始から体感。卒業して4年目を迎えるゼミ生。近況報告を少しずつ聞きながら、それぞれのところで頑張っているゼミ生がまぶしい。そして、なりよりこういう場に同席できたことが、かつてのゼミ指導者として大きな喜び。午前に野口先生からいただいた言葉を反芻しながらの楽しい2時間はあっという間。

 2次会はカラオケとのこと。何十年ぶりだろうか。少しだけ一緒させてもらう。なるほど!一人一人が歌うのを聴くのではなくて、みんなで大合唱をするのか(笑)と感心しながら、僕も一緒に声を出させてもらった。これならストレス解消できる!

 20時ごろに中座。今日の1日を振り返りながらの帰路。興奮状態が持続。皆さんに与えていただいた幸せを十二分に感じた1日。有り難いの一言に尽きる。

 研究室HP記事は、合宿シリーズ。久保君の二日目のまとめ。先輩たちのおかげで面接に自信が持てたようでなりより。もちろん、これからなんだけど。
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ゼミ合宿2日目の学び(久保)

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 こんにちは!9期生の久保朋輝です。今回は、玉置ゼミ合宿2日目での学びを記事にしていきます。2日目には、玉置先生や酒井直樹先生、斎藤早笛先生、さらには8期生の方々に来ていただき面接練習を指導していただきました。

 午前中から面接練習が始まりました。事前にいうことを考えておくように伝えられていたので、準備をして面接練習に臨みましたが、とても緊張して表情も硬くなりなかなか上手くいきませんでした。

 先生方や先輩方に指導を頂いた中で多かったのは、エピソードなどを具体的に話すようにすることでした。私の志望動機は小学校3年生の頃の担任の先生でした。なので、その当時のことを思い出して自分の持っている芯に付け加えていくことが大切であることを学びました。

 また指導を頂いた中で印象に残ったことは、「自分が教壇に立っていることを想像するようにすると話しやすい」ということです。指導を受けて、理想の学級や取り組みたい活動など、頭の中で学級をイメージできるように、自分の思いや考えを整理したいなと感じました。

 不安であった面接練習も不安を解決してくださったり、励まして頂いたりして少し気持ちが楽になったのと同時に、これから頑張っていこうという気持ちが強くなりました。貴重なお時間をありがとうございました。この2日間で9期生の仲も深まりました。このままの団結力でこれからも頑張っていきます。(久保)

2023年12月28日仕事日記

 6時ごろ目覚め。今日もパンと珈琲で朝食。昨日の仕事日記書き。プレゼン整理。問い合わせメールへの返信。

 8時50分ごろ味岡市民センターへ向かう。9時から、新書籍「中学校数学ネタ110」の内容検討会議。今回は芝田俊彦先生、山本龍一先生、松井大樹先生と僕(編著)の4人で原稿を書く。9時から昼食を挟んで16時過ぎまで7時間弱をかけて、1年生と2年生前半の原稿検討や新ネタ発案。生み出したネタは、すぐにでも授業化したいものばかり。僕には、こういうことにまだ知恵を出せる力が残っていた(笑)。最近味わったことがなかった快感!

 4人で喫茶店に行き、四方山話。17時ごろ解散。帰宅。明日の野口芳宏先生の講座連絡。野口先生との対談内容を決めてプレゼンにまとめる。
 
 研究室HP記事は合宿シリーズ。久保君が1日目の学びを発信。記事タイトルは「関係作りが最重要」とした。


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ゼミ合宿1日目の学び(久保)

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 こんにちは!9期生の久保朋輝です。今回は12月16日、12月17日にあった玉置ゼミ合宿の学びを記事にしていきます。1日目には、中川行弘先生、稲田康代先生に来ていただき、多くの事を学ばせていただきました。
 
 中川行弘先生のお時間では、ゼミ生の中から事前に頂いた資料の中から疑問に思うことをゼミ生内で話し合い、討論する時間がありました。

 特に印象に残ったことは、「朝の会、帰りの会っている?」の討論です。ゼミ生の中でも意見が分かれ白熱しました。コミュニケーションとして大事ではないかという賛成の意見もあれば、作業になっていないかという反対の意見もありました。

 中川先生から学んだことは、「思い込み業務」の危険性と朝の会、帰りの会の工夫の仕方です。「今までやってきたからやる」という認識では作業になってしまい、マンネリ化してしまいます。玉置先生、中川先生からは「楽しいことをする時間」と学びました。先生がやろうとすると主体的にならないので、子どもたちが自分たちで運営していくようにして、次の日また来たいと思えるように工夫すると良いことを学びました。教師になったらぜひ、実践してみたいです。

 稲田康代先生からは、通常学級での特別な支援が必要な子へのアプローチの仕方を学びました。私は、卒業論文を同じ内容で研究しようと考えていたので、とても参考になりました。

 ほめ方や注意の量など多くのことを学びましたが、全ての根底にあるものは「関係づくり」であると感じました。普段の生活から些細なことでも、子どもの変化や成長に気づき、子どもにとって「助けてくれる存在」になれるように関係づくりをしていきたいと考えました。
 
 1日目から大学の講義では聞けない多くのことを学ばせていただきました。貴重なお話をありがとうございました。(久保)

2023年12月27日仕事日記

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 6時30分ごろ目覚め。パンと珈琲で朝食。朝刊を読んで、しばし休憩。

 愛知県総合教育センターから依頼を受けたeラーニング研修で教材の録画撮り開始。演題は「ちょっとした工夫で主体的・対話的で深い学びとなる数学授業」。初挑戦。やってみると、このように簡単に各シートに録音ができるようになっているのだと驚きあり。やり直しシートを取り出して再録。完了したのでセンターへ送信。

 10時4分地元駅乗車、犬山経由で名古屋駅へ。新幹線で米原、しらさぎ号で福井まで移動。12時59分着。迎えの車で会場の福井市立足羽第一中学校へ。講演開始時刻5分前着。さっそく機器準備。お約束の13時30分講演開始。依頼を受けたときは12月27日に研修?と思ったが、40名ほどの先生方が参集しておられた。ありがたい。

 福井市中学校数学部会から依頼を受けて決めた演題は「情報端末を活かす数学授業づくりの本質」。最下段写真で示したように5つの内容を模擬授業風に進めながら80分間の講演。先生方の反応を見て随時内容を変更しながら展開。僕は楽しい授業をさせてもらった感じ。それだけ先生方の反応が嬉しいということ。講演後、僕の本を持参してサインを依頼していただいた方3名。そのうち1名は今年度本学を卒業してこの地区に勤めている卒業生。再開が嬉しい。

 校長室で少し懇談。持参した「中学校数学授業 発問言葉かけ大全」(単著・明治図書)をすべて買っていただき深謝。福井駅まで送っていただく。

 乗車するしらさぎ号発車まで50分間あり。駅前ビルで何かしら食べることができる店を探すが見当たらず。結局ハンバーガー屋へ。初めて入るバーガーキング。ボリュームたっぷり。僕には多すぎる(泣)。残せばいいのに残せない性質。

 16時35分発しらさぎ号で米原へ。新幹線で名古屋、そして地元駅へ。20時20分ごろ帰宅。無事、今年の講演をすべてやり終えることができた自分を褒める。

 今日も届く様々な依頼や相談。それに対応。教育実習課からの依頼には対応できていないことを電話でお詫び。

 研究室HP記事は、合宿シリーズ。荒木さんが二日目の学びを発信。9期生のまとまりをより感じることができて嬉しい記事。

 

ゼミ合宿2日目の学び(荒木)

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 こんにちは、9期生の荒木です!今日は、12月16日、17日に行われたゼミ合宿の2日目について、記事にしていきます。

 2日目午前の部は、酒井直樹、斉藤早苗先生、8期生の先輩方にご指導いただき、面接練習を行いました。志望動機と、どんな学級を作っていきたいかについて2回ずつ面接練習をしました。

 志望動機については、ただ志望動機を述べるだけではなく、教師を目指すきっかけとなったエピソードや、教員になった後どうしていきたいかを含めて話すとより相手に想いが伝わることを教えていただきました。

 どんな学級にしていきたいかについては、最初の大事な一文はゆっくりはっきりということで抑揚をつけること、理想とする学級づくりを実現するために具体的に何をしていきたいのかを含めて話すことをアドバイスしていただきました。入室時の動きや実際に聞かれる質問についても詳しく聞くことができ、面接本番の具体的なイメージをもつことができました。
 
 また、9期生のみんなと一緒に面接練習を重ねられたことが、自分にとって とても良い刺激になりました。中でも、同じグループで面接練習をしてくれた榊原くんの話し方がとても印象的でした。抑揚があって、大事なところはゆっくりはっきりと伝える、相手の心にしっかりと想いが届く話し方でした。話し方でこんなにも伝わり方が変わるのか ととても勉強になり、私も負けていられないな と心が奮い立たされました!

 合宿に協力してくださった玉置先生をはじめとするたくさんの先生方、先輩方、9期生のみんなのおかげでとても充実した2日間になりました。自分自身を見つめ、教員という職業について考える場面が多くあり、教職への思いがぐんと高まりました。合宿に参加できて良かった!玉置ゼミに入れて良かった!9期生がこのメンバーでよかった!と改めて実感した2日間でした。貴重な学びの機会を、ありがとうございました‼︎(荒木)

2023年12月26日仕事日記

 6時30分ごろ目覚め。いつもの喫茶店でモーニング。ちなみに3店を巡回。今日はG店。他はR店とK店。店名を隠す理由はないけれどね。

 帰宅。昨日はクリスマスだったことが感じられない(笑)仕事日記書き。あるゼミ生は、クリスマスの日は、意地でもバイトを入れず、忙しいことにしていると悲しい自慢。

 educom鈴木さん、飴谷さんに学校訪問記の感想を届ける。ミライシード東海コミュニティの事前打ち合わせの調整。石川県から講演依頼あり。久留米市への講演日調整。恵那市の岩島さんの相談へ回答。

 9時ごろ冬タイヤを詰め込む。しんどくなり、しばし休憩。ディーラーへ向かう。1年点検などの依頼と相談。

 帰宅。自動車保険の更新を電話で相談して進める。最終的にはweb作業。

 11時から第18回教職センター運営会議オンラインに参加。13時少し前まで続く。13時から14時30分まで大学入試業務説明会オンラインに参加。15分休憩後、芳賀先生らと「教育DX・探究」の重要相談。16時30分ごろ中座。考えてみたら、連続5時間30分の会議(泣)。

 遅い昼食を急いでとって、ディラーへ。1年点検とはいえ、いろいろと交換部品があって、覚悟はしていたけど、予想以上の出費。

 帰宅。先日の岐阜県教育委員会での講演を聞いての感想が届く。大感激!明日も頑張ろうという気持ちが高まる。明日は今年最後の講演で、福井市中学校数学部会での講演。プレゼンを再チェック。いくつかの情報を加える。聴くところによると、土日に降った雪は融けた模様。

 研究室HP記事は、合宿シリーズ。荒木さんが1日目の学びを発信。「思い込み業務に目を向ける」「子ども側に立って想像し、何度も試すこと」に学びを集約
 

ゼミ合宿1日目の学び(荒木)

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 こんにちは!9期生の荒木です。12月16日、17日にゼミ合宿に行ってきましたのでそこでの学びを記事にしたいと思います!今回は、1日目の学びについてまとめます。

[思い込み業務に目を向ける]
 午前の部では、中川 行弘先生にゲストティーチャーとしてお越しいただき、「授業転換に立ちはだかる壁(私たちの中にある壁)常識」という資料をもとに、ゼミ生同士で様々な問題に目を向け話し合いました。

 そこで特に熱い議論になったのは、「朝の会、帰りの会の必要性」についてです。私は必要派だったのですが、作業感が強く形式的な会の在り方に疑問を感じる不必要派の意見もよくわかりました。そして、そこで話題となった 教育現場にあふれる「思い込み業務」についての話が強く心に残りました。当たり前に行われていることでも、それを行う本人たちがその意義を分かっていないと、行う意味はありません。1度立ち止まって、活動の意義や活動のその先に求めることを明らかにした上で、活動がどうあるべきかを考え直すことが大切だと感じました。玉置先生が紹介してくださった、子どもたちが考え作り上げる朝の会はとても心に残りました。

[子ども側に立って想像し、何度も試すこと]
 午後の部では、稲田 康代先生にゲストティーチャーとしてお越しいただき、「小中学校の通常学級で気になる子へのアプローチ」について学びました。稲田先生からは、1大人として、子どもよりも長く生きている人間として、「何を頑張っているのか」「何に困っているのか」を子ども側に立って想像・観察し、何度も試してみることが大切だと学びました。この姿勢を大切に、1月から始まる学校インターンでの特別支援学級や不登校の子どもたちとの関わりに活かしたいと思います。

 夜ご飯は玉置先生にラーメンをご馳走様していただきました!初めてのお店で、玉置先生のオススメを食べたのですが、合宿を1日やり切ったあとのラーメンは絶品で、心に染みました。玉置先生のお家にもお邪魔させていただき、ナナちゃんにもご対面!可愛いナナちゃんを見れて、ナナちゃんを見て幸せそうな玉置先生も見れて、幸せな時間でした。

 その後、旅館に移動し、夜は9期生で1つの部屋に集まって語り合いました。みんなの意外な一面も知れて本当に楽しい時間でした。またみんなで集まりたいです!

 合宿が始まる前は不安もありましたが、先生方や仲間のおかげでとても有意義な時間を過ごすことができ、参加出来てよかったと強く思いました。玉置先生、中川先生、稲田先生。このような素敵な学びの機会をいただき、ありがとうございました!(荒木)

2023年12月25日仕事日記

 いつもの喫茶店から帰ってきて、さっそく岐阜県教委・中村課長からの質問への対応。メール文で書き始めたが、長文になってしまい、添付ファイルとして送信。自分の授業遍歴を文章化でき、良い機会となった。自分の転機をあらためて意識。

 愛犬散歩。幾分暖か。年末で薬が切れることに気づいて、病院で処方してもらう。いつも以上の人。

 お昼前にしっぽ付きの娘を動物病院へ連れていく。賢いので、車に乗せられただけで大嫌いな病院に行くことを察して震えまくる。足の爪を切ってもらうだけのことなのだけど。

 1月9日訪問の名古屋市立大宝小学校での講演プレゼン、17日訪問の江南市立古知野中学校での講演プレゼンを完成させて、それぞれへ資料発信。

 8期生寺尾さんが卒論の中でまとめた味岡小学校の松本先生、伊藤先生へのインタビュー原稿を整えて、お二人に直接手渡すために味岡小訪問。とても喜んでいただけた。さっそく寺尾さんに伝える。

 明治図書・矢口さんから再度の確認と差し替え依頼あり。さっそくその対応。来年度の講演依頼に対応。初めての機関からの依頼で、場所と交通機関を確認して前泊を決める。そのほか再調整が必要なスケジュールの段取り。1月13日教師力アップセミナーの質問役となったゼミ生に連絡。振り返ってみると、今日も様々な対応で充実。

 研究室HP記事は、合宿シリーズ。由原さんが合宿二日目の学びを発信。始まる前に憂鬱さは誰もが体験すること(笑)。


ゼミ合宿2日目での学び(由原)

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 こんにちは、9期生の由原希音です!今日は、12月16日、17日に行われたゼミ合宿の2日目について、記事にしていきます。

 2日目は、酒井直樹、斉藤早苗先生、8期生の先輩方にご指導のもと、面接練習を行いました。私は、2日間の合宿のうち、この面接練習が1番不安でとても憂鬱でしたが、たくさんの助言をいただき、本当に充実した時間になりました。

 入室の仕方などの基本的な部分から、細かな内容の面まで的確な指導をしていただきました。実際に面接を行ってみて、自分の考えを言葉にする難しさを感じました。自分の伝えたい想いを上手く伝えられないことがとてももどかしく、悔しかったです。これからたくさんゼミのみんなと面接練習を重ねて、内容を深め、自分に自信をつけていきたいです!

 午後からは、卒業論文のはじめにの部分を考えました。ここでも自分の言葉で伝えることの難しさをかんじました。しかし、書き進めるうちに、自分のテーマを研究していくことがとても楽しみになりました!無事時間内に全員書き切ることができ、安心しました。
みんなお疲れ様!

 2日間のゼミ合宿を通して、本当に自分は恵まれているなと感じました。こんなに素晴らしい同期、先輩、先生方に囲まれて幸せです!9期生のみんなの新たな一面を知ることができ、より仲が深まったと感じました。これから採用試験にむけて、9期生みんなで協力して乗り越えようね!!

 最後になりますが、このような合宿を開催してくださり、本当にありがとうございました!(由原)

2023年12月24日仕事日記

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 6時ごろ目覚め。珈琲とパンで朝食。愛犬散歩。行きつけの床屋さんで散髪。マスターらと楽しい雑談をしながらの1時間余。

 明治図書「中学3年の学級づくり 365日のアイデア事典」の校正をして投函。

 10期生が研究室HP記事デビューするための指示発信。さっそく岡田君から記事が届く。

 16時前の電車に乗り鶴舞駅へ向かう。17時から「大名古屋らくご祭2023 辰年に願いを込めた落語会」を楽しむ。出演者と演目は、

 桂宮治    「手水回し」
 春風亭一之輔 「粗忽の釘」
 立川志の輔  「親の顔」
 柳家花禄   「小言念仏」
 柳亭市馬   「三十石」


 宮治・一之輔・志の輔は大爆笑に次ぐ大爆笑。宮治・一之輔落語は、落語通も大笑いさせる数々の入れ込み。志の輔の「親の顔」は、僕がこれまで聴いてきた中でも父親に一番焦点を当てた展開で、大満足の一席。花緑・市馬は安定した古典落語。中入りを挟んでまったく異なる落語を聴かせたこの会。あらためて感じた落語の面白さと自由性。自分の講演をよりよくするためのヒントと刺激(笑)を得る。

 終演後、家内と焼き鳥屋で夕食。帰宅。そのままダウン。

 研究室HP記事は、9期生合宿シリーズ。由原さんが1日目の発信。記事タイトルを「試験対策の授業は必要か」とした。これもゼミ生で話し合った内容。

ゼミ合宿1日目の学び(由原)

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 こんにちは!9期生の由原希音です。今日は12月16日、17日に行われたゼミ合宿について、1日ずつに分けて記事にしていきます!

 1日目は、中川行弘先生と稲田康代先生から学ばせていただきました。

 中川先生の講義は、先生からいただいた資料のうちのいくつかの項目について、ゼミ生で話し合うという形式で行われました。その中で、「テストのための授業は必要なのか」というテーマが1番印象に残りました。考えてみると、定期テストの知識をつけるための授業が行われていることが多いと感じました。知識を伝えることはもちろん大切ですが、教え込むのではなく、教えたことを活用する授業を目指していきたいと改めて感じました。音楽は定期テストがないことが多いので、音楽を通して生涯が豊かになるような、楽しい音楽の授業を目指していきたいと思います。そのためには、一定量の知識を押さえることは必要なので、そのメリハリを意識していきたいです。

 稲田先生のお話からは、多様な子どもとの関わり方について学ばせていただきました。発達障害のある子どもが通常学級で生活する場合、どのくらい注意をすればよいのか戸惑う場面が教育実習でありました。そのような場合、まずは同じように注意をし、その後のフォローを大切にすることが大切だと学びました。例えば、すぐ立ち歩いてしまう子どもには、こちらから歩くよう指示をしてリセットするなど、勝手に歩かないような指示をすることが大切だということです。
 
 また、障害があるないに関わらず、1人の大人として子どもたちのことをよく考え、理解しようと接することが大切だと学びました。それが自然と特別支援にも繋がっていくのだと感じました。

 夜は、玉置先生にご馳走していただき、お家に招待していただきました。可愛いナナちゃんに癒されてとても楽しい時間を過ごすことができました。その後は9期生みんなで旅館に泊まり、仲を深めることができました!本当に楽しく、充実した1日でした!
 
 中川先生、稲田先生、お忙しい中貴重なお話をありがとうございました。そして、玉置先生。このような機会をつくっていただき、ありがとうございます!!(由原)
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