2024年2月23日仕事日記

 6時30分頃、目覚め。G喫茶店でモーニング。帰宅して、仕事日記書き。

 9期生の何人から卒論第3章ができましたと連絡が入り、さっそく確認。卒論指導も始まった。いよいよ新年度という気分。今後のための情報収集と記録作業。

 研究室HP記事に成田市立西中学校研究発表会のグラレコ紹介。僕の講演もコンパクトに紹介されていて嬉しい!

 介護施設で父親と話す。しっかりしているところがあって感心。愛車のエンジン警告灯がついたのでディラーへ。びっくりするほど高額の部品交換必要報告を受けたが、メンテナンスサービスに入っているので無料交換できるとのこと。値段は本当?😆と思うが、無料なら助かる。ポイント消滅時期が近づいているので家電店に行き、ボールマウス購入で消費。店の策にはまっているとは思いつつも、購入したからには無駄にならないようにしよう。

 父親から聞いたところを探し、かなりの時間をかけて必要書類を見つけようとするが見つからず(泣)。

 嬉しい荷物が届く。中学校教師用の学年別の「学級づくり365日のアイデア事典」(明治図書)だ。山田貞二先生、福地淳宏先生、僕が、力量あるベテラン教師に原稿依頼をして編集した本。とっても嬉しい届け物。ちなみに単著と編著書を合わせて、今回で51冊目。教員時代に1冊は本を出したいと思っていたが、おかげさまでこんなにたくさんの書籍を世に出すことができた!皆様に深謝。

 研究室HP記事は、1月31日の8期生卒業論文発表会からの学びシリーズ。第3弾は10期生の齋木さん、間宮さん、道下さん


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8期生卒業論文発表会を受けて(10期生齋木・間宮・道下)

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 こんにちは!10期生の齋木です。今回は、先日ゼミの8期生の先輩方の卒業論文発表会に参加させていただきました。今回は卒業論文発表会に参加して、学んだことを記事とし、書かせていただきます。

 まず、私は、卒業論文について、大学を卒業するために書き上げるものとしか、理解しておらず、具体的なイメージができていませんでしたが、先輩方の発表を聞いてイメージすることができました。また、先輩方は、大学で学んできたことを堂々と発表しており、その姿が、とても素晴らしく、かっこよく感じ、自分も2年後は同じ立場になるため、頑張ろうと励みになりました。

 先輩方の発表は、ゼミを通して学んだことや教育実習を受けて経験したことの改善策などを研究テーマにされており、ゼミで一生懸命学ぶことはもちろんですが、教育実習を受けて終わりではなく、そこからより良い教師を目指すために、研究を積み重ねられていました。教育実習は私も今年受けるので、そのための対策はもちろん、教育実習を受けて、自分の教師としての振る舞いはどうだったのか。また、将来を見据えて、より良い授業づくりをするためにはどこをどのように改善するかなどの振り返りがとても重要だということが分かったので、自分も取り組もうと思いました。

 最後に、今回の卒業論文発表会に参加して、たくさんの刺激を得ることができました。、今後は、今回の先輩方の発表を忘れず、将来を見据えて、ゼミを通してたくさんの学びをしていこうと思います。たくさんの学びを得ることができました。ありがとうございました。(齋木)


 こんにちは!10期生の間宮です。1月31日に行われた卒論発表会に参加させていただきました。8期生の先輩方の発表を聞いて、とても刺激を受けました。先輩方の研究には、参加させていただいたセミナーの先生の著書や、学校訪問でのインタビューを元にされているものもあり、玉置ゼミでの学びの集大成を感じました。

 発表者の方との質疑応答や参加者全員によるチャットなど、参加させていただいた私たちにも学びを発信する機会があり、より有意義な時間を過ごさせていただきました。

 一日を終えて、これから私も先輩方のような学びができるかもしれないととても楽しみになりました。2年後、10期生のみんなとあの場所に堂々と立てるように、積極的にゼミの活動に参加し、自ら学びに向かっていきたいと思います。先輩方とお話させていただいたのはこの日が初めてでしたが、玉置ゼミはとても温かい空間でした。ありがとうございました!(間宮)

 先日行われた玉置ゼミ卒業論文発表会での学びを記事にします。まず、8期生の方の卒論のテーマは発問についてや、教師の話し方など実習で念頭に置いておきたいことばかりでとても興味深く、自分の学びになる内容ばかりでした。研究動機も、実習で実際に困った体験から派生しているケースが多く、具体例を交えながらのお話がとても分かりやすかったです。

 特に、発問の効果の発表については、私もどのような発問をすればいいのだろう、その発問にはどのような意図を含むのがいいのだろうかと、子どもにどのように投げかけたらよいのかが分かっていなかったので、序盤、中盤、終盤でねらいによって発問を変えるということは指導案を書く上でも意識したいと思いました。
 
 また、8期生の方が最後に玉置ゼミで共に学んだ仲間にお礼の気持ちを示していたこともとても印象的でした。素敵な関係性が垣間見えて、10期生も一丸となって学んでいきたいと思いました。8期生の方々の実習を乗り越え、学校訪問やゼミでの学びの集大成を見させていただいたことは本当に刺激となりました。2年後、先輩方のようになれるように積極的に玉置ゼミで学びたいと思います。貴重な機会をありがとうございました。(道下)

成田市立西中学校研究発表会グラレコ(20240216)

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 2024年2月16日開催の成田市立西中学校研究発表会での様子をグラフィックレコーディング(グラレコ)が届きました。皆さんに紹介します。

 製作はEDUCOMの近藤美沙さんです。とても分かりやすいです。私も若く描いていただけました。

2024年2月22日仕事日記

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 6時頃、目覚め。昨日の抜歯の痛みも腫れも少なく、安心できた朝。パンと珈琲で朝食。愛犬散歩。

 28日訪問の東大阪市立布施中学校ブロック研修会での講演プレゼン作成開始。タイトルは相談の上、「NEXTGIGAの在り方」。布施中のこれまでの取組をもとにGIGAスクール構想の原点を再確認する内容。完成したのでデータ送信。

 11時に家を出て、岡崎市立大門小学校へ向かう。学校付近に来たので、牛丼で昼食。

 13時ごろ学校着。飛び込み授業の学級担任にいくつかの質問。子どもたちの状況を大づかみして、授業5分前に教室に入る。

 つかみは、いつものように自己紹介から「社会性を身に付けてほしい」とレクチャー。学級委員に学級の様子を聞くと、「明るくて個性的な子が多い」との返答。「誰が一番個性的?」という問いかけに、全ての視線を集めたある子ども。この子どもとの関係作りが重要と考えて、楽しいやり取り。子ども同士の関係性もとてもよいことがわかり、授業開始。

 ネタは「17番目の秘密」。どのような反応があっても展開できる自信があるので、子どもの発話を楽しみながら、時には、ゆさぶり、ボケながら、数学的な見方・考え方も押さえながらゴールへ到達。自然な学び合い、教え合い、話し合い、笑いも随所であって、子どもたちのおかげで授業の楽しさを満喫。子どもたちに「教材研究」の大切さを伝えた授業は初めて(笑)。ある子どもには「君は危機感がないよ(笑)」と助言したのも初めて。その子どもに再度質問すると、なんと他の子どもの発言にプラスした発言あり。思わずみんなで拍手!最後は「学びの天気」を入力して授業終了。

 しばらく時間をいただき、先生方への講演準備。演題は「飛び込み授業で心掛けていること」。見ていただいた授業をもとに、授業づくり全般について僕が考えていることを事例をあげて具体的に伝える。「私がわざとボケて対応したことを『玉置先生は本当にわからないのだろうか』と呟いた方があったようですが、技なのですから、よろしく!」などと伝えながらの1時間。特に授業をしながら社会性を育てる視点を持つこと、言語化を意識して授業を進めないと学習内容の定着はないことを強調。最後は、あのような授業ができたのは、学級経営が素晴らしい証と重要事項を伝える。本学卒業生が3名いるとのことで、少しだけ面談。大学時代の授業をよく覚えてくれていて嬉しい限り。

 16時30分ごろ学校を出て、かなり遅い「志賀内人脈塾」新年会特別講演会の会場へ向かう。17時30分ごろ着。近くの駐車場に車を停めて、会場のオリバースビルディング名古屋へ向かう。

 久しぶりにお会いする人と挨拶。18時30分から講演会開始。演題は「どんな仕事も楽しくなる考え方〜タンザニアの子供たちから学んだこと〜」。NTT西日本グループの部長である小栗健吾さん、娘さんの彩瑚さんの二人からのお話。特に12日間のタンザニア教育ボランティアを参加されての映像とそれにまつわる話は、深く考えることばかり。「幸せとは何なのか」という問いかけが重い。お父さんから「幸せになる考え方(受取力)」と「どんな仕事でも楽しくなる考え方」の体験に基づく提言があり、濃い講演会。

 初めて食べる近江牛にぎり。美味しい!山田ゼミ生7名から今後の人生表明を聞いて、我がゼミも負けてられないという気持ちに(笑)。

 帰宅。楽しかった授業のあれこれを思い出しながら気持ちよく横になる。

 研究室HP記事は、1月31日の8期生卒業論文発表会からの学びシリーズ。第2弾は10期生の松野さんと岡田君

8期生 卒業論文発表会を聴いて(松野、岡田)

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 こんにちは!玉置ゼミ10期生の松野です。1月31日に玉置ゼミ8期生の方々の卒論発表会が行われました。今回はそこでの学びを記事に書かせていただきたいと思います。

 私は玉置ゼミ8期生の方々の卒論発表を聴き、発問の重要性や個別最適な学びなど、多くのことを学ばせていただきました。先輩方一人ひとりがそれぞれの研究内容を立派な姿で発表しており、とても刺激が強く、素敵な発表であったため、私も先輩方のように玉置ゼミでの学びを通して、教師になるために必要な話術や子どもとの関わり方、授業での発問などの多くの力を身に付けたいと強く感じました。

 特に子どもへの関わり方や声の掛け方について印象に残っており、教師は常に子どものことを考えて働きかけ、一人ひとりの子どもの様々な個性を認め、可能性を信じて関わっていく必要があると感じました。

 誰もが安心して話すことができるクラスをつくるために、ユーモアの交えた切り返しをして場があたたまるように声をかけたり、誰でも答えられるような質問をして子どもから話してもらうような機会をつくったりするなど心理的安全性を高めていけるように教師が働きかけることが大切であると学びました。

 また、すべての子どもの良いところも悪いところも受け止め、成長に繋げるためにはどのような声かけや対応をするべきかを考え続け、一人ひとりの良さをクラスの子どもと教師が価値付けすることが大切だと学ぶことができました。

 このように、私も先輩方のように玉置ゼミでの学びを通して子どもとの関わり方や学級経営など、多くのことを学ぶと同時に、常に一人ひとりの子どもに目を向けて個性を認め、一人ひとりの良さや可能性を伸ばすことができるような教師になるために、ただ積極的に参加するだけでなく、目標や目的を持ってそれぞれの活動に励んでいきたいと思います。(松野)


 今回の玉置ゼミ8期生の方々の卒論発表を聞いて、良い学級を作っていくためにどのように子供たちと関わっていくのかということや、子供たちの学びを深めるにはどのように授業で発問をすればいいのか、どのような授業展開をすれば良いのかなどを学んだ。

 子供の様々な考えを引き出す広がる発問や子供の考えをまとめる絞る発問により、自然と討論がおき、子供の学びを深めることが出来る。

 また、反省文などの子供が失敗したことに対しての振り返りだけではなく、子供の頑張ったこと、成長したことを褒めるなどの成功したことに対しての振り返りをすることにより、子供の自己肯定感が上がり、学級がより良い雰囲気になることに繋がる。それは教師が子供を褒めたりするだけでなく、子供同士で気づき合い、褒め合うことが大切である。

 これらのことから教師として必要な力のひとつとして子供を信じる力が必要であると感じた。2つ目は子供を見る力が必要であると感じた。3つ目は発問であったり、子供との関わり方など子供のことを考える力が必要であると感じました。

 今回の8期生の卒論発表を聞いて、これからは子供を「信じる、見る、考える」ことをこれからのゼミの活動を通して学んでいきたいと思います。

 8期生の先輩方、非常に興味深い卒論の発表を聞き、とても良い刺激を受け、私たちも先輩方のように心理的安全性を高めていきたいと思います。ありがとうございました。(岡田)

2024年2月21日仕事日記

 5時30分ごろ目覚め。パンと珈琲で朝食。仕事日記書き。

 編集部に待っていただいている週刊「教育資料」の第47回原稿書き開始。2時間ほどで書いて精読して編集部へ送信。愛犬散歩をして、すぐに家を出る。

 10時から歯科医院で抜歯。予定は1本だったが、結局2本(泣)。中学同級生医師の判断に従う!想像していたほどの出血もなく、痛みもほどほどで助かる。

 大学へ向かう。11時45分ごろ研究室着。龍崎先生へいくつかの相談事。僕にない視点での助言で有難い。

 12時30分から13時まで教職専修オンライン会議。重要事項協議が続く。その間に8期生村松さん来研。研究室書籍返却と温かいメッセージをもらう(喜)。

 13時10分から教育実習課長と20分間ほど相談。さらに実習課へ負担をかける事態が発生していて申し訳ないことばかり。

 14時から16時20分ごろまで、教授会、続いて審査教授会。10分ほどの休憩後、クリスタルプラン委員会。「子ども理解活動」の最終提案。さらに修正が必要な事項が生まれたが、ようやくというか、やっとというか、なんとかというか(笑)、表現の文言が見つからないほどの苦しい段階を経て(まだまだ何かありそうだけど)、この段階まで来たのだ!という気持ち。

 片付け物をして大学を出る。今日も届く依頼メール。10日ほど候補日を示されると、そのうち1日くらいは、なんとか対応できる日があるのが自分でも不思議なこと(笑)。スケジュールを十分に確認して返信。

 研究室HP記事は、1月31日の8期生卒業論文発表会からの学びシリーズ開始。第1弾は10期生の石川さんと尾崎君。

8期生 卒業論文発表会を受けて(10期生石川 ・ 尾崎)

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 こんにちは。10期生の石川です!今回は8期生の先輩のゼミの集大成である卒業論文発表会に参加させて頂いた感想を記事に書かせていただきます!卒業論文の発表はとても刺激的なもので、とてもいい経験をさせて貰えました!

<卒論発表からの学び>
 初めて,卒業論文の発表を聞きました。先輩一人一人が自分の気になる事を調べて堂々と発表する姿にとても刺激を受けました。一番印象的だった事は、先輩方が玉置ゼミでの自身の体験を生かして自分の研究内容に反映していることにとても充実した大学生活だったことが伝わり、学びの深さを感じさせられました。また、私自身8期生の先輩方との関わりは全くと言っていい程なかったのですが、そんな私にもその人の個性、人柄がなんだか伝わってくる発表をして下さり、人間味溢れる玉置ゼミにの在り方に更に惹きつけられました。本当に素敵な先輩方、頼もしい先輩方だなと感じさせられた素敵な発表会でした。

 先輩方の発表内容は、授業作りの観点で研究したり、学びの方法の観点で研究したり、学級経緯についての観点で研究したりと様々な観点の発表を聞句ことができました。その中で、私がもっとも興味深い、私も学びたいと思った観点は、「学級作り」についての観点でした。児童生徒との心の繋がりや、信頼関係、心理的安全性を高める学級づくりということについて私も学びたいと強く思いました。自分自身が教育の何を大事にしたくて、何に興味があるのかの方向性が見えた時間になったような気がしてとても価値のある時間を過ごさせていただきました。

 先輩方が堂々と発表する姿はとても輝いていました。私も2年後には、先輩方が今日示してくださった様な輝いた姿で発表できるように沢山のことを学び自分自身を成長させ、高められるように頑張っていきたいと思いました。(石川)


 こんにちは。10期生の尾崎勇吾です。今回、初めて卒論発表会に参加しました。今まで卒論というものが具体的にどのようなテーマで、どのような研究をすれば良いのかがあまり良くわかっていませんでした。しかし、今回の卒論発表会で何となく掴めた気がします。

 今回発表してくださった8期生の先輩方は、それぞれの違ったテーマを持って発表してくださりました。学級経営について、子供との関わりについて、授業等の学びについてなど、似ているものもありながらも、どれも教師をする上で必要、大切なことでした。これらを聞いているうちに、玉置ゼミで学んだ2年間の深さを身をもって感じていきました。研究内容は違うものの、そのどれもに玉置ゼミとして参加したセミナーや学校訪問、教育分野の本などで得た学びが含まれており、いかに玉置ゼミで教育に触れ、教育について考え、学んできたのかがわかりました。また、自分もこの2年間で多くある、教育について学ぶ機会やセミナーに積極的に参加し、自分の確固たる考えや知識を身につけたいと思う気持ちが更に強くなりました。

 発表の内容については、自分は特に学級経営についての発表が自分の学びたいものに沿っていると感じました。自分は兼ねてより、「子供に寄り添い、夢を後押しすると同時に子供と共に成長する教師」を理想としてきました。その中で子供との関係性は必要不可欠であり、そのためには学級経営を上手く行うことが大切であると考えてきました。今回の発表の中で、心理的安全性についてだったり、子供を輝かせるための手立てなど、学級経営に必要な内容が多くありました。今まで漠然と考えていたものでしたが、形になったものを目の当たりにしたことで具体的に見えたものもあり、とても良い機会でした。

 今回の発表では、内容はもちろん、先輩方が過ごしてきた2年間を肌で感じることができました。それだけでなく、今後自分がどのように玉置ゼミでの2年間を過ごすべきかを再確認することができました。2年後には今回の先輩方のように、自信を持って教育についての思いを語れるようになりたいです。(尾崎)

2024年2月20日仕事日記

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 乗り遅れてはいけないと思い寝たためか(笑)、5時前に目覚め。6時39分地元駅乗車、名古屋、京都、宮津へ。迎えの車で宮津市立栗田(くんだ)小学校へ到着したのが、10時45分ごろ。4時間余のミニ旅。特急はしだて号の2時間は風景を見たり、メール処理等をしたりの眠らない充実した2時間。

 11時15分から1年〜5年、特別支援学級の授業参観。どの学級も少人数で、2月の段階なので、学ぼうとする集団づくりがほぼ出来上がっている。短時間授業参観だが、皆さんで共有したい場面の動画撮影できた。特に、これぞ対話!というシーンや自ら調べて学習を進めることの価値(「自分で調べた方が納得できる」という言葉)を語ってくれた子どもがいて、動画編集にも力が入る。

 下写真のように豪華昼食を用意していただき、校長先生と楽しく、時には学校経営に助言したりの1時間。

 13時から6年生社会科授業参観。反転学習がされていて、自己の課題を調べてきての授業開始。さらに調べたいことをこの時間を使って追加して、それらを交流するという時間設定。自分のねらいに応じて黙々と作業する子どもたち。交流時を考えてプレゼンを工夫している子どももいて、端末の日常活用がよくわかる場面が続く。ここでも全体共有したい場面を撮影。

 14時から50分間は、先生方の事後研修会。全教職員11名であることもあって、誰もが気づきを発言されたり、他者の気づきに補足されたり、別視点での意見を出されたりと質が高い話し合い。話し合い内容を聞きながらプレゼン再調整。

 14時50分から16時まで僕の指導助言。まずは撮影した動画をもとに1学級ずつコメント。展開のアイデア、この場面での授業技術、指示の出し方など、明日からやってみよう、心掛けてみようと思ってもらえることを心して話す。とてもよく聞いていただき、それ、やってみます!という心の反応(笑)が読み取れたことが嬉しい。

 その後、講演「自ら学習を調整する子どもを育む振り返りを生かす授業づくり」。動画を多用して、振り返りの価値を強調。質問をいくつかいただき、それに応答して1時間余が無事終了。

 子どもたちが地域の事業所さんらとコラボして出来上がったお菓子や入浴剤をもらい、駅まで送っていただく。駅までの時間も多彩な話題が続く。

 17時3分宮津駅乗車、福知山乗り換えで京都まで。駅で簡単に夕食。新幹線で名古屋、地元駅へ。自宅到着は21時15分ごろ。帰路の列車の中では熟睡したときもあったが、やはりヘトヘト。どうしても終えておかないといけない仕事をするだけで精一杯。

 研究室HP記事は、9期生由原さんが東員町立東員第一中学校の訪問記を発信。エレベータートークと道徳授業の在り方について、良いまとめをしている。
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1月26日東員第一中学校の授業参観での学び(由原)

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 こんにちは!9期生の由原希音です!1月26日に東員第一中学校の道徳の授業を参観させていただきました。今回は、そこでの学びを記事にしていきたいと思います。

 まず、エレベータートークのよさに改めて気付くことができました。ゼミの授業で、玉置先生からエレベータートークを教えていただいたのですが、今回はエレベータートークを隣同士だけでなく、列で回って何人もの生徒とエレベータートークを行っていました。はじめは探り探りで話していた生徒が、回数を重ねるにつれて、考えを深めていっているのが分かりました。自分の考えが深まるのはもちろん、理解が不十分な生徒も他人の意見を聞くことで自分の意見を考えをもつことができるのだと学びました。これからは、このエレベータートークを取り入れていきたいです。

 そして、道徳を国語の授業にせず、文章から離れるということです。文章から心情を読み取るというような指示をしてしまうと、生徒は自由に考えることができないと感じました。物語が難しく、理解に時間がかかりそうな場合は、補助発問などはせず、いきなり主発問をするという方法を学びました。一つ一つの心情を細かく理解しなくても、主人公の心情が大きく変わる場面で気持ちを問うことで、文章から離れて心情を考えることができます。今回の道徳の授業で、道徳の授業のあり方について考え直すことができました。

 実際に授業を参観させていただいたり、先生方と授業について話し合ったりと、とても貴重な経験をさせていただきました。また、研究授業後の玉置先生の講演から、今後に活かせそうな道徳の授業の工夫もたくさん得ることができました。そして、私の中学校時代の先生と再会できたことが本当に嬉しかったです!このような機会を設けてくださった玉置先生、そして東員第一中学校の先生方、ありがとうございました!(由原)

2024年2月19日仕事日記

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 6時ごろ目覚め。パンと珈琲で朝食。仕事日記書き。昨晩のオンラインセミナーでの助言についての嬉しい感想が届く。元気が出る。21日の「子ども理解活動」の説明プレゼンに加えたい動画が届き、入れ込む。

 9時45分ごろ家を出る。降雨のためか渋滞もあって、一宮市立瀬部小学校着は10時20分ごろ。10期生岡田君、齋木さん、松野さん合流。校長先生としばし懇談。

 10時45分からの3限、11時40分からの4限で、すべての授業参観。どの学級もこれまでの指導の積み上げがあって落ち着いている。発言者を見る、全体に向かって話す、子ども同士がつながるなど、子どもを主体とした授業が日常化されていることがわかる授業ばかり。

 給食をいただいて動画整理。当初は、来年度から一宮市内で活用が始まる「心の天気」の価値や「学びの天気」による授業変革などを伝えるために来校。訪問していただけるなら、授業への助言がほしいという要望を受けての午前からの訪問。和田裕枝フェローも来校。講演の中で登場していただく場面の打ち合わせ。

 14時15分から講演。最初の20分間は授業映像を見せながら、できるだけ全ての先生が意識していただきたい場面を伝えながらの助言。その後、演題「自ら学習を調整する子どもを育む心の天気と学びの天気」と題して1時間ほど話す。「振り返りの大切さ」については、様々な角度から伝えたつもり。和田フェローによる実例紹介でさらなる価値づけ。

 15時40分からeducomによる「スクールライフノート(心の天気、学びの天気)」の操作研修。見学していて、強く思うことがあって、educomメンバーに思いを伝える。今後のことを考えると、改善すべき重要事項。

 終了後、すぐにeducomメンバーとゼミ生で喫茶店に行き、とりわけeducomメンバーとは今後の研修の在り方を協議。もっとフェローを使ってほしいとも伝える。

 ゼミ生の一人を江南駅まで送って帰宅。今日もヘトヘト。研究室HP記事では準ゼミ生の島田君の記事発信。タイトルは「玉置先生の講義&ゼミを通しての学び」。島田君は聴講生として、僕の講義を自主的に4つも受けた学生!

 今日の研究室HPへのアクセス数は、またまた新記録‼️1239❣️皆さん、ご訪問ありがとうございます。

玉置先生の講義、ゼミの2年間を振り返って(準ゼミ生島田)

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 こんにちは、準ゼミ生の島田です。前回の記事で、先生の講義のまとめを書いたので、今回は玉置先生の講義、ゼミを受けてどのような教師になりたいかを書きます。

〇 教師としての軸
 私が今一番大切にしたいことは、こども達の自分自身を認める力育成することです。玉置先生の授業から自己開示の大切を学びました。ゼミや授業でもこういうはこども達に伝えてもいいと思うよ。という先生の一言のお陰で安心できることが多くありました。アイメッセージやweを主語に使うことの奥深さを学びながら、自分の好きや得意だけでなく、苦手なことでも話して良いという一言は、自分が描く教師の理想像をぐっと現実味のある教師像にしてくれたと感じます。私の自己開示をきっかけに、こども達も自己開示や自分の弱さを認められるようになってほしいと思います。
 
〇 私の課題
 私が玉置先生の授業を受けて感じた自分の課題は大きく分けて2つあります。

 1つ目は、自分の専門性です。こども達から信頼され続けるために、自らの専門性を高め続けていきたいと考えます。クラスを2:6:2の法則を使い見てみたとすると、6割のこども達を限りなく2割に近づけるためには、日頃の声かけや生徒指導、相談に加え知的好奇心を刺激できる授業を行う必要があると考えたからです。
 
 2つ目は、厳しさをみせることです。子ども達の信頼を確かなもにするために、規律や規則を守ることも大切にしなければならないからです。また、規律を守らなければ、学びたい子ども達に迷惑になり、負の連鎖が始まってしまいます。私にとって、叱ることはあまり経験がなく、こども達が納得できるように叱れることができるか自信がありません。こども達と、共に学び続けられる環境づくりを一生懸命行っていきたいです。

 玉置先生への感謝は前回お伝えしましたしたが、お忙しい中、色々な相談に乗っていただいたり、ここぞというときに応援メールをいただいたり、とても生徒思いで熱いです。汗かきの僕から見ても熱いです。自分が四年間の適応指導教室の活動で経験から学んだことを、先生の講義で理論と結び付けることができました。そういう意味でも、勉強を続けていきたいと思います。2年間本当にありがとうございました。(島田)

2024年2月18日仕事日記

 6時ごろ目覚め。R喫茶店でモーニング。帰宅。昨日の仕事日記書き。明治図書の矢口さんから依頼を受けて発刊した書籍を数えてみると25冊。なんと!ありがたいこと。表紙写真で画像構成してアップ。愛犬散歩。いくつかの家事。

 締め切りを遅らせていただいた日本教育新聞社に連載中の「提言」原稿書き。ネタが決まったので一気書きして送信。待たせていたようで、すぐに校正依頼が届く。即、校了。

 2月21日CP委員会で提案しなければいけない「子ども理解活動」の文書作成に集中。とはいえ、もやもやしているところがあって進まず。夜遅くにようやく完成。ふ〜う。いろいろと意見が出ることを想定して、頭の中で対応練習(笑)。

 20時から21時30分まで、updateグループから依頼のオンライン「授業づくり学習形態の工夫講座」の助言者として参加。初任の松村先生の発表を聞いて、すぐにプレゼン作成開始。ブレイクアウトルームでいろいろと発言しながら完成。10分間で助言。役目を果たせたと思う(笑)。

 研究室HP記事は、8期生各ゼミ生最終記事発信。9人目は芝田君。前半と後半の二部構成。記事タイトルは「10人目で君をゼミ名に加えよう」と「笑いを生み出す話術の重要性」として発信。皆さま、読んでやってください!
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2年間を終えて 後編(芝田)

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 こんにちは!玉置ゼミ8期生の芝田彬良です。今回は、玉置ゼミでの2年間を終えてということで、前後編に分け、前編は、玉置先生と8期生との思い出を、後編では2年間の学びを記事にしました。前後編合わせて読んで頂けると嬉しいです。

 玉置ゼミでの2年間では、数えきれないほどの学びがありました。玉置先生からのお言葉や、仲間の意見から、毎時間、新たな学びがありました。さらには、玉置先生が縁を作ってくださり、直接話を聴かせていただくことができた素晴らしい先生方からの学びもありました。その中でも特に、これからの教員生活で大切にしたいと思っていることを2つ、記事にさせていただきます。

 1つ目は、「笑いを生み出す話術(話し方)」の重要性です。45〜50分間の授業を全て集中して聴き続けることは、とても難しいことだと思います。その中に少しの笑いを引き出す話や、みんなで大笑いする時間があることで、授業への集中度が大きく変わると感じました。

 ゼミでは、愛狂亭三楽としての顔を持ち合わせる玉置先生の小噺や体験談、ゼミ生の伊藤君、澤本君、柴山君のユーモア溢れる発言が、学びに向かう私たちをリラックスさせ、前向きな気持ちを作ってくれました。玉置先生は研究室へお話に行ったときでさえ、ちょっとした話で私たちに笑いをくれ、とても楽しいやり取りをしてくださいました。

 教育と笑いの会では、「プロの落語を楽しむ」という素晴らしい経験をさせていただきました。桂雀太さんの「我以外、皆わが師」、柳亭小痴楽さんの「息子さんとのアンパンマンミュージアム」という教育と絡められた笑い話は、今でも鮮明に覚えています。また、玉置先生が毎授業で必ず一度名前を出す野口芳宏先生の話術は衝撃的で、グッと引き込まれ、気づけば講義が終わっていました。

 卒業研究で、たくさんの文献を読ませていただいた有田和正先生も「笑いのない授業をした教師は逮捕する!」と言っておられたように、授業内外における「笑い」と「引き込まれるような話」は、今後、常に心に留めておきたいと強く感じています。

 2つ目は、「言語化する」重要性です。教育観や、児童・生徒観などについて言語化することはとても難しいです。自身の考えを言葉で伝えるとき、チャットでの話し合い、玉置ゼミHPの記事を作成するときには、時間がかかりました。

 玉置先生はゼミの時間によく、「本質は何だと思う?」と私たちに問いかけました。とても難しく、各々がじっくり考えて意見を話し始めるのですが、上手に表現することができず、モヤモヤすることがありました。HPに記事を作成するときや、チャットで意見交流の際には、相手の顔が見えない中で、自分の考えが誤解のないように伝わるのか不安に感じました。

 しかし、言語化を経ると、自分の考えを整理し、学んだことを明確にすることができました。また、言語化し人に見られることで、より良いものに深化させたり、何度でも振り返ることができたりと良いことがたくさんありました。言語化するということに関して、これまで必死に取り組んだことは、教員として、また社会人として、言葉で伝える際に必ず役に立つと思います。自信と責任感をもって言葉を使うよう心がけます。

 2年間でいくつもの学びがありましたが、1人では得られなかったことばかりです。玉置先生とゼミ8期生のみんな、2年間本当にありがとうございました。今後より良い教員となるため、全力を尽くします。(芝田)

2年間を終えて 前編(芝田)

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 こんにちは!玉置ゼミ8期生の芝田彬良です。今回は、玉置ゼミでの2年間を終えてということで、前後編に分け、前編は、玉置先生と8期生との思い出を、後編では2年間の学びを記事にしたいと思います。

 はじめに、玉置先生との出会いと、玉置ゼミに入ることができたわけ、さらに2年間の感謝を書かせていただきます。実は私は、二年生後期まで、玉置先生の講義を受けたことがありませんでした。しかし、ゼミ活動紹介動画で玉置先生が話しておられるところを見て、ぜひとも一度、話をお聴きしたいと思い、「一度お話する時間をください」とメールをお送りしました。
 
 とても人気なゼミでしたので、朝の早い時間帯に面談の時間をどうにか作っていただきました。私が住んでいる扶桑町から大学へは2時間弱かかるため、朝6時頃、眠い目をこすりながら電車に揺られ、先生にお会いしに大学へ向かいました。

 私の所属が社会専修であったこともあり、社会科の授業名人の有田和正先生の話や、これまで私が読んできた本の話、玉置ゼミとはこんなゼミであるという話をしていただきました。先生の人間性や話の面白さに引き込まれ、一瞬で約束の時間が終わってしまったことを鮮明に覚えています。(ここでのお話は、後の卒業論文のテーマに繋がりました)

 後日、「玉置ゼミへ入りたいです」という意思をお伝えしたところ、「ゼミ生決定の最終段階にはいっています、想いがあるのであれば書いて届けてください」と返事をいただきました。正直、遠回しに断られてしまったのかな、、、と感じつつ、一縷の望みをかけて、「書いて学ぶことで学級経営について深め、目指す教師像を確立したい」「多くの方の目に触れる場に、責任をもって発信をすることで、人として豊かさを深めたい」と玉置ゼミへの想いを文章にして送りました。(読み返してみると、長く、支離滅裂な自分の想い先行の、読みにくい文章でありました。さながらラブレターです(笑)。その甲斐あってか、先生が根負けしてか、「10人目で君をゼミ生に加えようと思います」とメッセージをいただいた時は、本当に嬉しかったです。

 いつ寝ているの?とゼミ生一同で心配するくらい、全国各地を飛び回り、教育のために尽力されている玉置先生の教えを直接2年間も受けることができ本当に幸せでした。ギリギリのところで拾っていただいたにもかかわらず、自分自身の未熟さで迷惑をかけまくり、大事な時期に体調管理ができず、今年で10期目となった玉置ゼミで一番の問題児だったと自覚しています。これからの行動や活動で、どうにか恩返しができるよう尽くしていきたいと思います。

 次に、8期生の仲間についてです。10人目で入っているという劣等感と、すごい人ばかりだろうと不安でいっぱいになりながら顔合わせに向かいました。ですが、教職への強い想いと、玉置先生への憧れをもった仲間ばかりだったため、少し話しただけで、心にあったマイナスな感情はすぐになくなりました。

 2年間の中で、伊勢旅行、ボーリングやカラオケ、BBQなどゼミ長の安藤さんが中心となって計画してくれた8期生イベントで大はしゃぎしたり、ゼミ生男子4名で北の大地まで野球観戦に行ったりと、今しかできない経験をたくさんしました。
 
 もちろん遊んでいただけではありません!ゼミで各々の意見や考えを聴き合い多くの刺激を受けました。ゼミ合宿から始まった卒論制作では協力し合い、教師力アップセミナーでは一般の大学生では到底できないような貴重すぎる経験を積ませていただきました。最終的には不合格となってしまいましたが、教員採用試験も、全員で「追いつけ追い越せ」と切磋琢磨しあったので後悔はありません。来年度、合格できるよう頑張ろうと意気込んでいるところです!

 どれもこれも玉置先生と8期生のみんなとだから出来た経験ばかりです。普段は恥ずかしくて言えませんが、この2年間は私にとって素晴らしい時間でした。本当にありがとう!これからも年に1回か2回くらいは集まって情報交換をしたり、バカ騒ぎしたりしようね!

 書ききれないほどの思い出を胸に大切にしまって、来年度から始まる教員生活に全力を注ぎ、玉置先生のような(高すぎるロールモデルですが、志は高いに越したことはありませんので)児童生徒一人ひとりに向き合える教員になりたいと思っています!!(芝田)

2024年2月17日仕事日記

 ホテル泊の朝。コンビニパンと珈琲で朝食。仕事日記書き。昨日の成田市立西中学校の動画データ整理。課題提出があった学生への返信と教務課への報告など、多様なメール処理。「子ども理解活動」プレゼン作成の続き。

 10時40分ごろチェックアウト。タクシーで丸の内北口へ。明治図書の矢口郁雄さんと出会う。矢口さんには、以下のようにこれまで25冊(今回整理してみてビックリ!)にもなる本を出す機会を与えていただいている。改めてお礼を伝えたいと思っての出会いの約束。

 矢口さん予約のお店で楽しく食事会。僕からは各地での授業参観での子どもたちの状況や大学改革の方向など、最新情報をお伝えする。矢口さんには、出版業界の現状や編集者としての思いをお聞きしながらの充実の2時間があっという間に過ぎる。オンラインセミナーのヒントももらう。矢口さんに深謝して別れる。

 新幹線の中で、ヒントをいただいたオンラインセミナーについて、書籍「先生のための話し方の技術」の共著・菱田さつきさんに相談発信。いつの間にか熟睡。17時少し前に帰宅。

 玄関にはポイントで一気に購入した荷物が山積み(笑)。8期生卒論ページに全員のプレゼンへのリンクをはって完成させる。締め切りを遅らせていただいた日本教育新聞社の「提言」のテーマを考えるが、今回はこれだ!というのが浮かばず断念。

 研究室HP記事は、研究室HP記事は8期生の各最終記事。第8弾は新谷さん。「子どもへの関わりを止めない」宣言が素晴らしい。心から応援したい。

 「スペシャリスト直伝!中学校数学科授業成功の極意」(単著・平成24年・明治図書)
2〜3 「中学校学級担任必携通知表所見の文例集1年」「〜2年」「〜3年」(編著・平成24年・明治図書)
 「中学校学級担任必携 生徒指導要録作成の手引き&総合所見の文例1080」(編著・平成24年・明治図書)
5〜7 「わかる!楽しい!中学校数学のネタ100 1年」「〜2年」「〜3年」(編著・平成26年・明治図書)
8〜10 「中学1年の学級づくり365日の仕事術&アイデア事典」「中学2年〜」「中学3年〜」(編著・平成27年・明治図書)
11 「主任から校長まで 学校を元気にするチームリーダーの仕事術」(単著・平成27年・明治図書)
12 「実務が必ずうまくいく 中学校長の仕事術 55の心得」(単著・平成28年・明治図書)
13 「仕事に押し潰されず、スマートに学校を動かす! スクールリーダーのための「超」時間術」(単著・平成28年・明治図書)
14 「スタートダッシュ大成功! 中学校学級開き大事典」(編著・平成29年・明治図書)
15 「中学校新学習指導要領 数学の授業づくり」(単著・平成30年・明治図書)
16 「中学校数学指導技術アイデア事典」(はじめに&第1章執筆・平成30年・明治図書)
17 「働き方改革時代の校長・副校長のためのスクールマネジメント・ブック」(単著・平成31年・明治図書)
18 「中学校 数学の授業がもっとうまくなる50の技」(単著・令和元年・明治図書)
19 「1年間まるっとおまかせ!中1担任のための学級経営大事典」「〜中2〜」「〜中3〜」(編著・令和2年・明治図書)
20 「先生のための話し方の技術」(共著・令和3年・明治図書)
21 「生徒が輝く! 通知表の書き方&所見文例集 中学校1年」「〜2年」「〜3年」(編著・令和3年・明治図書)
22 「中学校数学授業アップデート」(単著・令和3年・明治図書)
23 「生徒指導要録 作成の手引き&所見文例1140」(編著・令和4年・明治図書)
24 「中学校数学授業 発問・言葉かけ大全 生徒が考えたくなるキーフレーズ100」(単著・令和4年・明治図書)
25 「スクールリーダーの“刺さる”言葉 教職員,子どもの心を動かす55のフレーズ」(単著・令和5年・明治図書)

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2年間の学びのまとめ(新谷)

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 こんにちは。8期生の新谷です。1月31日に卒論発表会を行いました。私は「子どもの個性を輝かせる手立て」についての研究を行いました。

 研究の経緯に至っては、私自身が教育実習や学童保育で出会った、発達障害を抱える子どもや、指導や支援を特に必要とする子どもとの関わりの難しさからでした。私は当時、このような子どもとの関わり方について全く無知であり、自ら関わることを控えてしまったことを後悔していました。

 このような自身の経験から、学級で苦しんでいる子どもについて詳しく知り、教師の支援や指導の中で子どもの輝く瞬間を生み出すことの出来る教師になりたいと思い、研究に臨みました。

 研究の中で多くのことを学びましたが、その中でも今後教師として一番大切にしていきたいと思ったのは、子どもとの関わりを絶対に止めないということです。教師が子どもの存在を否定し、認めないでいればいるほど、その子どもの輝きは失われるというふうに思います。私はこれから先出会う子どもの良いところも悪いところも受け止め、まずは全力で子どもと向き合っていきたいと思います。その中で、子どもの輝く瞬間を生み出すことのできる教師でありたいと思います。とても緊張しましたが、無事に終えることが出来て良かったです。

 玉置ゼミでの2年間は本当にあっという間で、毎回とても充実した学びになりました。学校へ授業を見させていただく度に、こんな授業をできるようになりたいと、憧れとモチベーションを持つことが出来ました。

 ゼミの授業では、毎回8期生のみんなと話し合いをする中で学び深めあっていき、私自身の教養も高まりました。玉置ゼミに入ったことで、教師への意欲がとても高まった2年間だったと思います。

 8期生のみんなは、とても優しくて面白い子ばっかりで、いつもみんなとの学びは心理的安全性が100パーセントで、どんな発言も受け止めて認めてくれて、時には私の意見に私はこう思うといった意見も述べてくれて、みんなだったからこそ私自身も沢山意見を言う中で学びを深められたと思います。2年間みんなと学べて本当に幸せでした。これからはみんな違う地で素敵な先生になろうね。

そして、玉置先生。2年間本当にありがとうございました。未だになんで入れたかのは分からないのですが、私は玉置先生に選んで頂いて、こんな素敵な経験をすることが出来て本当に幸せでした。いつも優しく、時に厳しく、私たちに沢山の学びの機会を提供してくださり、ありがとうございました。玉置ゼミでの学びを必ず活かして、教壇に立ちたいと思います。2年間本当にありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします!!(新谷)

2024年2月16日仕事日記

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 ホテル泊の朝。仕事日記を書いたり、メール返信をしたりの朝。最小限の荷物を整えてホテルを出て、八丁堀駅近くのデニーズで朝食。「子ども理解活動」プレゼン作成の続き。時間ギリギリまで取り組む。

 10時50分ごろから移動開始。東京メトロからJR総武線に乗り換えて成田駅へ向かう。列車の遅れがあり焦る。お約束の時間より5分遅れて駅到着。迎えの車で、リーディングDXスクール事業成田市立西中学校へ到着。校長先生にこれからの日程を確認して、講演プレゼン機器準備。

 4つの公開授業を例によってカメラを持って参観。短時間で講演で紹介したい場面が撮影できた。どの授業での生徒も躍動的であるという証。

 発表会会場へ移動して、研究概要説明を聞きながらギリギリまで動画整理。

 14時50分から16時15分まで講演。演題は学校が提示した文言を入れて「子供たちの未来に向けたICT活用の日常化と心に寄り添うためのDX推進のありかたについて、西中学校から学ぶ」。

 講演は、この学校が研究のキーワードにとして示している「指導の個別化、学習の個性化、他者との交流(協働的な学び)、ふりかえりによる学習の自己調整、ICTで心を可視化」について原点から伝えたり、この学校での実際について動画を見せながら検証したりすることを心掛けた85分間。大変好評だったようでなりより。

 成田駅へ送っていただき、京成成田駅から宝町まで乗車。18時30分ごろ着。

 19時からあるお二人と僕とで、豪華中華料理を堪能しながらの濃厚な懇親会。実に有意義が話が続く。セッティング役として大満足。

 徒歩でホテルへ。22時過ぎ。そのままダウン。深夜に目覚めて入浴したり、メール返信をしたり。

 研究室HP記事は8期生の各最終記事。第7弾は立派なゼミ長を務めてくれた安藤さん。「玉置先生と出会えたことで、大切な仲間や尊敬する先生方との出会いがあり、人生が大きく良い方向に変わったと思います。もし玉置先生と出会えていなければ、教師になっていなかったかもしれません。そのくらい私の中で玉置先生は大きな存在です」が、格別嬉しい記述。

2年間の学びを終えて(安藤)

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 こんにちは、8期生の安藤です! 卒論発表を無事終えたということで、今回は2年間の振り返りを記事にしていきます!!

 大学生活の中で1番幸せだったことは、玉置ゼミに入れたことです。玉置ゼミに入れたからこそ沢山の学びや刺激をもらい、成長できました。そして何より、心の底から本当に大切な仲間と出会えました。

 8期生のみんなと出会った当初は、話したことのない人ばかりで馴染めるか不安でした。さらに、今までリーダーなどやったことのない私がゼミ長だなんて果たして務まるのか、自信がありませんでした。今、そんな自分にこう伝えたいです。「何も不安になる必要ない!玉置ゼミに入れた時点で幸せ者だよ」と。

 みんな個性が強くてとても面白いです。一緒にいるとずっと笑っています。小学生のようにはしゃいだり、ふざけたりしているので本当にみんな教師になるのかなと思う時があります(笑)しかし、いざという時はとても頼りになります。ゼミでは毎回レベルの高い話し合いをするので、ゼミがある度に”みんなすごい…、私も頑張らなきゃ”という気持ちになっていました。教採をはじめ、”玉置ゼミだったからこそこんなに頑張ることができた!”と思うことばかりです。8期生のみんな、本当にありがとう。そして玉置先生、こんなに素敵な仲間との出会いや貴重な学びの機会をありがとうございました。

 玉置先生はいつも素敵な方々と出会わせてくれます。大学1、2年の時はコロナ禍で人と全く繋がりがない状態でした。一人悶々としている中、玉置先生と出会えたことで、大切な仲間や尊敬する先生方との出会いがあり、人生が大きく良い方向に変わったと思います。もし玉置先生と出会えていなければ、教師になっていなかったかもしれません。そのくらい私の中で玉置先生は大きな存在です。この2年間のゼミを通して、改めて「出会い」の大切さに気づきました。これから自分のなかで「出会い」とその後の「繋がり」を特に大切にしていきます。

 初めての教員生活、馴染みのない場所、分からないことばかりで今、不安でいっぱいです。特にゼミのみんなで簡単に集まれなくなってしまうのかな、と思うととても寂しいです。色々不安に思うことはありますが、今までのみんなとの思い出やゼミで学んだことを糧に乗り越えてみせます!!そして8期生のみんな、これからも定期的に集まろうね!!!

 改めまして、玉置先生、8期生のみんな2年間本当にありがとうございました!(安藤)

2024年2月15日仕事日記

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 6時ごろ目覚め。K喫茶店でモーニング。愛犬散歩。

 「子ども理解活動」の説明プレゼンづくりの続き。まだまだ先が見えず(泣)。

 10時12分、地元駅乗車。名古屋、品川、新宿へ移動。新宿三井ビル15階へ。

 14時からミライシードAWARD2023の審査会。今回から審査員に加えていただいた。赤堀先生も汐見先生も田中先生も久しぶりの再会で、嬉しくて話も弾む。慎重に審査。審査員のコメント収録を終えて解散。良い機会なのでベネッセフロア下のEDUCOMフロアを短時間参観(笑)。

 八丁堀に移動。予約済みのホテルに17時過ぎにチェックイン。18時30分ごろまでメール処理。教師力アップセミナー記録や味岡小学校での良い学び記録がゼミ生から届く。賞賛と気づきを返信。
 
 外食して再びホテルへ。明日の成田市立西中学校研究発表会でのプレゼン再構成。あとは明日の授業録画をどれほど入れて講演できるかが勝負。授業終了後から講演まで短時間であることを覚悟。

 研究室HP記事は8期生の各最終記事。第6弾は澤本君。「自分の学びの足跡であるゼミノートには本が出せるくらいの学びが書いてあります。玉置先生から学んだこと、多くの授業名人や現場の先生方から学んだこと、ゼミの仲間と話し合いながら学んだことそのすべてが教師となってからの自分を支えてくれると思います」が特に嬉しい記述。

2年間の学びを終えて(澤本)

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 こんにちは!最近4年間お世話になった家を退去すると思うと、少し寂しさから朝も起きられない8期生の澤本です!玉置ゼミで過ごした幸せな2年間のまとめを記事にしていきます

 最高の先生のもとで学べて、最高の仲間に出会えて幸せでした!2年間本当にあっという間でした!ゼミ面接で玉置先生の研究室まで、ファンモンの『ヒーロー』を聞いて歩いていたことまで覚えています(笑)

 2年間で本当に多くのことを経験し、学ぶことができました。週1回のゼミはもちろん、教師力アップセミナー、教育と笑いの会、ゼミ合宿、学校訪問など玉置ゼミに入れなかったらできないことばかりでした。大学生活の中で、こんなにも現場を見て学び、実践するとは思いませんでした。自分の学びの足跡であるゼミノートには本が出せるくらいの学びが書いてあります。玉置先生から学んだこと、多くの授業名人や現場の先生方から学んだこと、ゼミの仲間と話し合いながら学んだことそのすべてが教師となってからの自分を支えてくれると思います。

 また、8期生のみんなには本当に感謝しています。ありのままの自分を受け入れてくれ、しょーもないことでずっと笑っていられる、この仲間に出会えて本当に幸せです!伊勢旅行から始まり、カラオケ、ボーリング、BBQ、人狼、ユニバなど楽しい思いでばかりです。この仲間に出会えていなかったら、玉置ゼミに入れていなかったら、きっとこんなに楽しい大学生活を送れていなかったと思います。たぶん、みんな「8期生ありがとう」といった内容の記事を書いていると思いますが、全員が本心で心の底からそう思っていると確信できます。これからもチーム8期生で頑張ろうね!

 4月から教壇に立ちます。不安の方が大きいです。失敗して失敗しての繰り返しになると思います。それでも玉置先生のもとで学んだこと、一緒に頑張っている仲間のことを思い返して頑張ります!玉置先生、私たちに携わっていただいた方々、8期生のみんな、本当にありがとうございました!(澤本)
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学校行事
3/25 子ども理解活動1 概要説明会(教務課オリエンテーション内)

教育資料

一人で抱え込まないで

卒業論文

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