2024年5月11日仕事日記

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 8時ごろ家を出て、大口町立大口中学校へ向かう。本日は令和6年度第1回教師力アップセミナー。講師・田中博史先生のお話はもちろん楽しみだが、かつてのゼミ生と会えることも大きな楽しみ。出会うたびに僕の体調を心配する声をかけてくれた。痛みが続いているが、予定したスケジュールがほぼこなせていることを伝えて、安心してもらう。

 10時から12時まで、田中博史先生の講演。「はじめに子どもありき」精神に満ち溢れた教師が授業をすると、ここまで子どもの心情に寄り添い、温かい授業ができるのだという実践話に魅了される。子どもを元気づける様々な授業技術の伝授もあった。近々行う飛び込み授業で試みてみたい。ますます田中講演を聞いたゼミ生の記事が楽しみ。

 昼食会では、かつてのゼミ生・今井さんを田中先生に紹介。卒業論文の参考書籍とした1冊が田中先生の著書であったことを伝える。このような機会が生まれるのも、我がゼミの良さ。

 ゼミ長に一言伝えて、一足先に帰宅。一旦横になって体力回復を図る。1週間の疲れが蓄積しているのだろうか。かなりの時間、横になっていた。

 目覚めて、学校DX戦略アドバイザーとして、ある動画視聴。与えられた責任を改めて感じながら、しっかり視聴。自分の今後の講演の参考となる材料もたくさん得ることができた。

 新プロジェクトX〜挑戦者たち〜「世界最長 悲願のつり橋に挑む 〜明石海峡大橋 40年の闘い〜」を視聴。夢を描いた神戸市長の思いから始まったことを知る。感動。

 研究室HPトップ写真を田中博史先生との写真に入れ替え。

2024年5月10日仕事日記

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 岐阜市教育委員会依頼の中堅教諭研修プレゼンづくり。昨年度をベースに前半をかなり入れ替えての展開にする。担当者にデータ送信。

 10時、東田中高木歯科へ。かなり良くなってきているとのことで安心。同級生なので四方山話が楽しい。

 12時過ぎに家を出て、みよし市立黒笹小学校へ向かう。12時50分ごろ着。校長先生、教務主任から、新たに加えられた研究方針ならびに先生方の反応についてお聞きして、授業参観の視点を得る。また講演ではどのようなことを中心に伝えるべきかを考える。

 5限6年生国語授業参観。参観後、会議室で撮影動画を入れての資料作り。

 先生方の全体協議を参観。まさに心理的安全性が高く、子どもの状況をもとに、授業者から学びたいことを述べたり、改善すべきと感じたことを伝え合ったりしての心を開いての協議。研究方針を踏まえた上での指摘も鋭く、提案授業を通して、研究方針を自分ごととしてとらえた意見が続き、気持ちがいい。

 僕からは、研究方針の確かさを価値づけ、迷わず、この方向で進んでいただきたいと伝える。ただし、学年、学級、子どもの状況を踏まえての取組であっていただきたいこと、今は育てる段階であること、教科書を上手く使うと深い学びの実現に近づくなどを実例を提示しながら伝える。

 その後、校長室で、今後の研究の進め方について協議。特に、研究発表会をゴールとしたときの玉置流の様々な取組を紹介。全教職員で、子どもを巻き込んで楽しみながら進める効果を伝授したつもり。

 17時過ぎに学校を出て帰宅。例によって、今日も予定の活動ができたことでほっとして、気持ちが緩む。いつものように記憶なし。考えてみると、毎日、かなりの睡眠時間。

 研究室HP記事は、5月7日10期生ゼミでの学び。石川さんが発問に苦しんだことを発信。発問のみ研究している人がいるのだから、苦しんで当たり前。良い記録。

5月7日10期生ゼミでの学び(石川)

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 こんにちは!10期生の石川です。第5回ゼミでの学びを記事にさせていただきます。

 佐藤暁先生の『対話と協力を生み出す協同学習』第3章もいよいよ終盤に差し掛かってきました。今回のゼミには素敵なゲスト、林先生にもお越しいただきました!

●自分の発表を振り返って
 「授業って本当に難しい!!」これが今回発表を通して感じた私の素直な感想です(笑)。自分でかなり準備したと思っても全く思い通りには進められず、悔しさが残る発表となりました。私が今回の発表を通して特に学んだことを2点振り返りたいと思います。

【発問の仕方が学びの深さを決める】
1. 今回の発表を作るにあたって、自分自身佐藤先生の本を何度も読み、一生懸命理解しようと準備をするとは当然です。ですから、授業の作成者である私は自分の中で話を理解し、なんとなく頭の中で枠組みが出来上がった状態で発表を作り始めることができます。なので問いかけの内容も、これをこう質問したら相手はこう答えてくれるだろう。と都合の良い連想をしてしまっていました。その結果、的が絞られておらず、分かりにくい発問でもその落ち度に気づかずに進めてしまっていたということを引き起こしてしまいました。

 実際自分の聞き手は初めての内容を聞く人なので、しっかりと順序立てて要点がまとまっていなけば話は全くもって通じず、逆に混乱させてしまいます。この状況を作り出してしまった今回の私の授業で、発問の仕方・内容の検討の重要性を改めて実感しました。

【授業者が発表内容について混乱してしまっては受け手も混乱を招くのは当然⠀】

2. 発表者、授業者が混乱してしまっては、当然受けても混乱します。授業者として意見を寛容に取り入れる能力は必要ですが、それは必ず意見、授業が深まります。しかし、意見のブレは、深まるどころか混乱を招く。そんなことがよくわかりました。だからこそ授業者の内容理解、解釈そして。教材研究がどれだけ大切かを学びました。

 私はもうひとつのテーマでも発表担当させて頂けるので、次こそは今回の発表よりレベルアップした授業を展開し、リベンジを果たしたいです!
 
● 尾崎くんの発表から
 言葉は届けるものであり、受け取るものである。というテーマの発表でした。授業者である尾崎君は本に書かれている内容をみんなに伝えようと説明してくれました。授業者になると、どうしてと説明したくなってしまう気持ち。私もとても分かります。
 
 しかし、説明だけでは、教科書を1人で読む学びと何も変わりません。深い学びはやっぱりみんなで考えて、意見を出し合って、聞き会うことが大切です。だからこそ、そんな学びの場を提供できる教師の役割は、深い学びを起こさせる授業展開を考えることなんだと。尾崎君の発表から改めて学ぶことが出来ました。

 尾崎君の今回の担当である、言葉は届けるものであり、受け取るものである。というテーマはものすごく大事な内容が詰まっています。もう一度このテーマの発表を尾崎君はしてくれます!!!次回の発表に期待が深まります!

○ できたてほやほやの言葉を語る児童生徒は体が動く!!
 上に記述した言葉は、玉置先生からの宝の動画からの私の学びです。今回のテーマであった、できたてほやほやの言葉とは、頭の中のもやもやの状態の考えを言語化することで自分の考えが出来上がる。まさにその時に発した言葉のことをできたてほやほやの言葉と述べられていました。

 この言葉を引き出すためには、子どもがまず「考える」ことをすることが大切で、その考えることをしてくれるようにアプローチすることが教師としてとても大切なんだと学びました。

 また、何かを伝えようと必死な子ども、できたてほやほやの言葉を発しようとしている子どもは気持ちを伝えたいという心が前面に出て、体が勝手に動いてしまいます。それこそが、できたてほやほやの言葉を発したいというサインなのだと学びました。このような、子どもが学びに積極的に向かおうとしているサインを見逃さずに、子どもの学びを深めるアプローチができる教師になりたいと思いました!

 毎回、ゼミを重ねるために色んな視点から教育について、授業づくりについて見られるようになってきているように思います。さらにゼミでの学びに一生懸命励み、自分の引き出しを増やしていきたいです!!(石川)

2024年5月9日仕事日記

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 おかげさまで家内退院。その手続き。10時ごろ家内と帰宅。

 10時30分から、鳥取県教育センター指導主事さんとオンライン打ち合わせ。新たな研修プログラムを設定した理由をお聞きし、これまでの経験を踏まえて具体的な内容を提案。要望を聞いているうちに浮かぶ新展開。この思いが消えないうちにプレゼンを作ろうと決意。

 12時過ぎに家を出て、美濃市教育委員会へ向かう。13時ちょっと過ぎに到着。教育長と20分間ほど懇談。講演会場の中有知小学校へ移動。参加者は、美濃市内全教職員の方々で200名ほど。

 美濃市教育長が示された「自分で何とかする力」づくりを講演の主軸にして、14時40分から16時10分までの90分間の講演。演題は、「『自分で何とかする力』を育む授業〜「自己選択・決定」と「振り返り」〜」。質問を重ねながら、何とかする力の必要性を随所で考えてもらう。授業づくりのヒントとなる短動画をたくさん提示して、「自己選択と振り返りの重要性」を伝える。

 頷いて聞いていただける方が多く、気持ちよく話すことができた。術後、90分間一度も座らず講演ができたことで、自分の体力にも自信が出てきた。とはいえ、過信は禁物と言い聞かせる。

 帰宅前に、病院に寄り、診察後、処方箋をもらい、薬局で薬をもらい帰宅。いつものように、体が体力回復を欲しているようで、いつの間にか記憶なし。

 研究室HP記事は、5月8日9期生ゼミのまとめを榊原君が発信。資料考察力の大切を記してくれた。

5月8日9期生ゼミでの学び(榊原)

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 こんにちは、玉置ゼミ第9期生の榊原計人です。今回は5月8日に行ったゼミでの学びを書いていきます。

 今回は、1.対策問題を解く 2.面接の確認 3.小論文の練習 の3つを行いました。

 対策問題は2周目に突入し、ゼミ生みんなが問題を1週目よりも多く正解しているようで、成長を実感しました。

 面接の練習については、みんな自己PRや志望動機が固まってきました。玉置先生に「よし!言うことなし!」と言って頂けるほど内容も話し方も良くなっています。

 今回から小論文の練習が始まりました。今回学んだ1番のことは、最初に結論Aを書き、理由や考えの補強をして最後にA'を書くことが基本だということです。これがしっかりしていないと中まで読まれない、できていて初めて内容が読まれると先生は仰っていました。実際に資料から結論Aを考えてみて発表したのですが、先生から、僕の結論Aは資料の内容から飛んできて直結していないものになっていると指摘していただきました。まだ問題から何を聞かれていてどう答えればよいのか、キーワードは何なのかがパッと読み取れていないことに気が付きました。

 まずは最初の1次試験を突破できるように、これからの練習で色んな課題をクリアしていきます!(榊原)

2024年5月7日〜8日仕事日記

 7日、7時30分ごろ研究室着。講義準備など。9時30分からオンラインEDUCOM会議に参加。「心の天気・学びの天気」の周知方法について、現在の状況を踏まえて検討。

 13時10分から「教師論」2コマ。今回は、国語教師に焦点を当てる。「言語感覚を磨く」授業動画をもとに、この教師の国語教師としての在り方を協議。振り返りには、すごい国語授業だったなど、感動の言葉多し。

 16時30分から10期生ゼミ。書籍をもとに授業展開を意識しながら進めるゼミの4回目。意図をしっかり伝えていたつもりだが、伝わっていなかったのか、いやこれまでの発表から学んでいないのか!と衝撃を受ける発表。授業力を付けたいという強い希望で入ってきたのではないか!とも思い、ゼミでは初めての激怒。次の発表者はさぞかしやり難かったと思うが、いくつもの工夫ありで評価。

 18時過ぎに大学を出て帰宅。例によって、いつのまにか寝入る。

 7日23時過ぎ、家内が胸の激しい痛みを訴える。緊急外来へ運ぶ。8日午前5時ごろまで緊急検査。その間、ほぼ眠れず。ここのところ重なる思いもよらないことで精神的にも肉体的にもヘトヘト。おかげさまで薬治療で大丈夫とのことで、念のため1日入院決定。朝方6時ごろ帰宅。愛犬散歩や愛鳥の水替えなどをして、大学へ向かう。

 7時30分ごろ研究室着。一寝入り。9時から看護学部「生徒指導論」。「個別支援(指導)と集団支援(指導)」の深掘り。保健室ロールプレイなどで濃厚授業。10時40分から9期生ゼミ。今回のメインは、「自立学習(自主学習)」への自信がない子供たちのデータをもとに話し合う。

 13時30分から入学者選抜委員会・広報部会出席。15時15分からは教職教育センター運営委員会に出席。16時30分からEDUCOM動画作成相談。

 18時前に大学を出るが、名神事故渋滞情報。ナビにしたがって別ルートで帰路へ。やはり混んでいて、19時30分ごろ帰宅。疲労困憊。いろいろとあったが、最悪の状況でないことに神様に感謝。とはいえ、これから自分はどうしようかと考えてしまう二日間。
 

2024年5月6日仕事日記

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 いわゆる祝日だが、大学は授業日。7時30分ごろ研究室着。6月2日の本学教育フォーラムの登壇者等へ諸連絡。

 9時から第4回「教育課程論」。今回は「総合的な学習の時間」の深掘り。横断的・総合的な指導や探究的な学習の定義を押さえ、自分が受けてきた総合的な学習の時間の振り返り。例年通り、その内容にかなりの差があり。なぜ、そのような事態となったのかを教師の立場から推測。最後は優れた総合的な学習の時間の動画視聴でまとめ。

 10時40分から9期生ゼミ。過去問取組後、自己PRの聴き合い。注目すべき教育問題についての意見交流。

 13時30分から15時近くまで、依頼を受けて榊原グループへ濃厚な面接指導(笑)。15時ごろ河上君らが来研。四方山話。

 16時30分から「第2回子ども理解活動」の内容について、福地先生、林先生と協議。想像以上に順調な滑り出し。

 18時少し前、大学を出る。林先生を小牧駅まで送る。帰宅。例によって、食事をして一旦横になる。相当な疲れ(泣)。早くなんとかしたいが、焦るなと言い聞かせ。

2024年5月5日仕事日記

 父親からの相続資料の整理で、かなりの時間がかかる。この二日、集中したこともあって、存在する資料はすべて集約できた感じ。

 久しぶりに数学ネタ原稿書き3本。楽しみながらできる原稿書きの一つ。来週の講義資料をアップ。

 前田康裕先生から下のデジタルサインをいただく。宝物。
 
 研究室HP記事は、4月30日の10期生ゼミでの学びを齋木さんが発信。齋木さんは、「子どもの心の動きに気づく」という重要事項担当。良い記録。

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4月30日10期生ゼミでの学び(齋木)

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 こんにちは!10期生の齋木です。今回は、第4回のゼミでの学びを記事に書かせていただきます。

 私は、「子どもの『心の動き』に気づく」について発表しました。私自身このような発表はあまり行った機会がなくとても不安でした。しかし今年の教育実習に向けて人前に立って発表することはとても貴重な体験になりました。発表を進めていく中、話し合ってもらい発表してもらうのですが、私は一方の意見しか聞かず、玉置先生に「話合わせたのなら両方の意見を聞くべき」と助言をいただき、今後の模擬授業などに生かしていこうと勉強になりました。

 今回私が担当したところからは、児童がグループ活動をしている間に、「できるーできない」を見るのではなく、児童らの所作を見て『心の動き』を感じ取ることが大切であるということが分かりました。この学びを受けて、教育実習では、教室内には様々な子どもがいるので、1人1人に目を向け、何か違和感を感じたらすぐ動けるようしたいと思いました。

 森山さんの発表では、「一往復半の技術」を学びました。この技術は教師が問いを出し、児童が答える1対1で終わるのではなく、答えてくれた児童以外にも投げかける技術です。このような技術を使うことで、子どもが話す時間が増える効果があるということが分かりました。また、この技術はベテランの先生でも難しいそうですが、「今の意見○○さんどう?」というように少しでもこの技術を使おうと思いました。

 最後に玉置先生から、○つけ方を動画を視聴しながら学びました。この○つけ方では、1時間に1回行うと良く、スピード・称賛の声掛けがポイントであることが分かりました。また、「オープンカンニング」という技術で、分からない子のためにできた子の答えから教師が、特徴をクラスに響き渡るように言うことで、分からない子に先生が回るまでに特徴から答えを出せる。という○つけでの技術を知ることができました。

 今回学んだこれらの技術を教師になるまで知識として入れて置き、実際に授業をするときが来たらまずは1つでもよい授業を作るために、実践したいと思います。(齋木)

4月22日第1回子ども理解活動を受けての感想(2)

 子ども理解活動の動画を見て、今まではどんな活動なのかとあまりビジョンが浮かんでいなかったのですが、今後の自分の活動を具体化させることができました。私はこの2年ぐんぐん隊として活動しており、大学で小学生の児童と関わる機会があったため自分が経験してきたことを生かし、ゼミのメンバーと構想を練っていければいいなと思いました。

 活動をする上で児童に何を学んでほしいのか、活動の本質は何かを考えることは実習でも大切になってくる視点だと考えるため、この活動が教員になるための成長に繋がるようにしたいと思います。

4月22日第1回子ども理解活動を受けての感想(1)

 大学で授業を受け、心理学や発達状況を学び子どもを机上では理解をしてきたつもりでいたが、実際に私自身も2年間のサークル活動を通して、知識があるだけでは子どもの実態を把握することは難しいと感じていたことを説明を聞き、改めて感じた。

 「子ども理解活動」を通し、実際に子どもと関わりながら、子どもについて学び・理解することで、現場に出た際に、少しでも自分の糧になるような活動をしていきたいと思った。

2024年5月4日仕事日記

 父親からの相続関係の書類見つけと整理、不要物廃棄の終日。ヘトヘトの1日(泣)。明日も続けなくては!その後、市役所などへの相談を考えると、気持ちが萎える。弟がいろいろと動いてくれているので助かる。兄弟力を合わせて乗り切りたい。

 研究室HP記事は4月30日の10期生ゼミのまとめを森山さんが発信。「一往復半の技術」は誰もが身に付けたい授業技術

 昼食に出かけた喫茶店で、写真のライダーに出会う。全てお手製とのこと。よい趣味のお二人。年齢の重ね方を学びたい。
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4月30日10期生ゼミでの学び(森山)

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 こんにちは!10期生の森山です。今回は、第4回ゼミでの学びを記事に書かせていただきます。

 私は今回、「教師がしゃべりすぎないための手立て」について発表しました。しゃべりすぎないための手立ては沢山ありますが、その中でも特に「一往復半の技術」というものが勉強になりました。

 一往復半の技術とは、「△△だと思います」「すばらしい」で終わるのではなく、「今〇〇さんが言ってくれたけど、□□さんはどう?」と周りの子どもにつないでいくものです。教師が発問をし子どもが答えて終わりではなく、その後の周りの子どもへの投げかけがとても大切であると学びました。

 齋木さんの発表からは、子どもの心の動きに気づくことが大切であると学びました。教室を見渡したとき、どうしたのかな?と違和感をもてるようにしたいと思いました。授業のなかで子どもが見せる様々な仕草に注目し、子どもの心の動きを見られるようにしたいです。

 玉置先生から、「オープンカンニング」について教えていただきました。机間巡視をしているとき、「〇〇ではじまるんだね」や「線引くんだね」と声にだし、ヒントを与えることが大切だと学びました。そうすることで、質問の意味が分からない子どもや考え方が分からない子どもは気づき、書くことができます。そして、その子どもを教師は褒めることができます。私も、「オープンカンニング」を実践してみたいと思いました。

 今回が玉置ゼミでの初めての発表ということで少し緊張しましたが、みんなの発表から学んだことを模擬授業に活かし、実践していきたいです。毎回沢山の学びがある玉置ゼミで、授業を見る目や技術をどんどん高めていくことができるよう頑張ります!(森山)

2024年5月3日仕事日記

 「心の天気」の校内普及について、ある学校長から質問があったので、具体的に伝授。定期的に送っていただける野中信行通信。「11号」で記載された学級の実態に驚く。その対応方法から改めて学ぶ。大学授業でも生かしたい。

 第3回「教師論」の振り返り読み。「未来予測不能」の中で示された学習指導要領から、さらに今後の学習指導要領について考える学生多し。

 「まんがで知るデジタルの学び3 授業改善プロジェクト」を読む。FBには以下の書き込み。

 前田康裕先生がこのたび出された「まんがで知るデジタルの学び3 授業改善プロジェクト」(さくら社)を読みました。読みながら、冒頭のページからずっと頭に浮かんでいたのは、私が関わらせていただいている学校の教務主任や研究主任の皆さんの顔。前田先生が漫画を通して伝えておられる助言や具体策を提示すると、確かに学校は元気になる!と確信。さっそく訪問校の研究主任らに贈呈しようと何冊か購入。もちろん、管理職が読んでも大いにヒントになる本。読後に自校のリーダーと話し合う材料にできる良本。いつも良い学びを与えていただける前田先生に感謝。

 20時から21時30分まで、学校・教育UPDATE【ICTを使った授業づくり ホントにしてますか?講座】に参加。提案・安部さんの主張に全面的に賛成。思いは、前田康裕先生が書かれた「まんがで知るデジタルの学び3」と同じ。
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2024年5月2日仕事日記

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 今朝は、返信が滞っているメールへの対応から。お待たせしてすみません。

 9時45分に家を出てお寺へ向かう。三七日法要。本堂には僕一人。わが父のためだけの読経に感謝。

 ファミレスに入り、昼食ならびに休憩。12時50分ごろ犬山中学校着。

 新たに赴任された校長先生と懇談。これまで得ていなかった情報を教えてもらい、学校運営の難しさを知る。

 13時20分から研究主任による道徳授業参観。「見取りとつなぐ」に焦点を当てた展開と様々な技法に感心。

 全体協議会場へ移動して、動画整理。15時から15時30分まで先生方へ講話。内容は、犬山中の歩みの価値づけ。「見取る」「つなぐ」ことの大切さを様々なデータをもとに伝える。最後は、研究方針の一つに掲げられた「振り返り」の重要性を話し、年度末にはどの生徒に聞いても「振り返りの価値」が話せるように実践を重ねてほしいと依頼。

 「心の天気」「学びの天気」に強く関心を持っていただいた方から相談あり。取り組んでみたい日々の授業実践を必ず支えるものになると確信。さっそく活用できるようにeducomに連絡することを約束。元気が出る。

 帰宅。18時ごろから、ミライシード東海コミュニティづくりのためのオンライン会議に参加。僕からは「つながることの大切さ」を強調。年間予定も決める。

 スマホから運動不足警告が届いているが、動けず(泣)。

2024年5月1日仕事日記

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 午前は、父他界のため訪問をお断りをした砺波市での講演動画作成。送った資料は動画や写真を全て省いているので、より本意を伝えるためにも必要と考えての取組。自分のミスで1時間余の録画失敗(泣)。リハーサルをしたと考えて再録画。所長さんに連絡。

 12時ごろ家を出て、リーディングDX校である知多市立旭北小学校へ向かう。教育長と久しぶりの再会してしばし懇談。

 14時から10分間の休憩をいれて16時まで講演。演題は「GIGAスクール構想の原点から考える」。参加者は、教務主任、ICT推進教諭、市役所職員、指導主事の方々。聴き手を意識して、「各組織でのICT活用推進の具体的方策」を動画を多用しながら精一杯伝える。これを機会に各校で動きが出ることを祈るばかり。

 日頃からこの地区をサポートしているeducomのNさんと終了後、喫茶店で今日の振り返りなど、様々な情報を得る。貴重な時間となった。

 帰宅。2時間ほどの講演がこれまでのようにできたことでほっとできた日。半端ない疲れ。あっという間に記憶なし。

 研究室HPへのアクセス数が105万突破。記事でも書いたが、一地方の一大学の一研究室HPへのアクセス数が105万を超えるなんて!多くの記事を発信してきたゼミ生はもちろん、日々訪問していただける皆さんに改めて感謝。

【感謝】アクセス数105万突破!

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 本日(2024年5月1日)、この研究室HPへのアクセス数が105万を突破しました!

 いつも訪問していただきありがとうございます。

 2015年4月20日がHP発信開始日ですので、3300日目に105万に達しました。1日平均318アクセスとなります。一地方の一大学の一研究室HPへのアクセス数が105万を超えるとは!まさにみなさんのおかげです。

 これからもどうぞよろしくお願いします。(玉置)

2024年4月30日仕事日記

 今日で4月が終わる。術後、2か月弱。胸の痛みは続いているが、こうして生きていられることに感謝したい。

 北河内地区小学校校長会総会での講演プレゼン作成。担当の方と相談して演題を「学校力を高める校長の在り方」と変更。みよし市立黒笹小学校から送られてきた研究方針をもとに、プレゼン作成。共に完成したので関係者へ送信。

 支所で書類を手にする。大学へ向かう。12時ごろ研究室着。

 13時10分から第3回「教師論」を2コマ。今回は「学習指導要領」の概要を伝え、これからの日本の姿を様々な資料から描き、これからの学習指導要領を考える90分間。提示資料のよさを、学生の多様で深い反応から確信。

 16時30分から10期生ゼミ。森山さん、齋木さんが書籍の記述をもとに授業を想定して発表。内容は後日のゼミ記録をお楽しみに。僕からは例によって授業動画を示しながら、対応を考える展開。初試みを続けているが、教師力の基本をとらえさせるのに、この手法はとても良いと判断。模擬授業でこれらを生かしてくれる学生を望みたい。

 帰宅。まったく仕事に向かう気力&体力なし。退院後、ずっと続いているこの状況。いつか回復するのだろうかとちょっと心配。

 研究室HP記事は9期生石上さんがゼミでの学びを発信。良い刺激に包まれるゼミに僕も満足。

4月29日9期生ゼミでの学び(石上)

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 こんにちは!9期生の石上です。

 今回は4月29日のゼミでの学びについて記事にしていきます。今回のゼミでは、玉置先生に実際の面接のように追質問などもしていただき、志望動機について助言をいただきました。

 私は前回のゼミでの学びを活かして、もう一度一から練り直しました。しかし、追質問をされた際にまだまだ抽象的になってしまう部分があったので、自分の経験を元により具体的に語れるよう考えを深めていきたいと感じました。また、前回と今回の学びを通して、改めてなぜ自分が教師になりたいのか、いくつもある職業のなかで教師でなくてはならないのはなぜかを考えることができました。
 
 ゼミの仲間の面接練習を見ていると、それぞれがしっかりと教師に対しての憧れや熱意を語っていて、もっと自分も頑張ろうと刺激を受けました。ゼミで学ぶ度に毎回たくさんの刺激をもらうので、玉置ゼミに入ることができてよかったなあとつくづく思います。

 自信をもって教員採用試験に挑めるよう、あと少しの間気を引き締めて9期生みんなで頑張っていきます!!

2024年4月29日仕事日記

 今日は祝日だが、大学は授業日。7時30分ごろ研究室着。9期ゼミのための資料印刷。

 9時から第3回「教育課程論」。今回は、年間の学校休業日と授業時数の深掘り。学校五日制が始まった経緯とその主旨、そして実際に起こったことの想像。授業時数表から週の時間割設定などを学び、時数変化についての話し合い。

 10時40分から12時30分まで9期生ゼミ。過去問をして、面接を想定しながらの玉置流教育の深掘り。どのゼミ生もよく見識が広がり深まってきていることが嬉しい。

 研究室に戻る。9期生榊原君と古川君が質問に来研。その対応。その様子を10期生河上君が聞きながら学ぶ。他のゼミ生も来研。相談に乗る。

 13時過ぎには研究室を出て、途中で昼食をとって帰宅。手に取った森万喜子先生の著書に集中。FBには次の書き込み。

 森万喜子先生が書かれた「『子どもが主語』の学校へようこそ!」(教育開発研究所)を一気に読了。

 森先生の教育観・学校観・校長観が余すことなく書かれた刺激的な本なのですが、読後は心地よさに浸っていました。「森流 物事の捉え方&見方」とそれを裏付ける数々のエピソードに惹き付けられて、あっという間に読み終えてしまいました。

 森先生から、校長室で直接お話を伺っている気分にもなれました。その中で、校長室に生徒がやってきて、「今日はここにいていい?あっ、この人、誰?森校長先生ファン?」などと、私にも話しかけてるくれる気さくな生徒の存在も想像しながら、一人一人がとても大切にされていて、認められている学校づくりの実際も読みながら感じることができました。とても良い本でした。あちこちで紹介したいと思います。

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