新城市での算数・数学研修会に参加して

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 1月8日に新城市算数・数学研修会に参加して、玉置先生の講演を聞かせていただきました。

 たくさんのなるほど!がありました。

 今、考えると、私は実習中に子どもの意見をすべて自分の頭の中で考えて受け入れていたなと思いました。多少意味が分からなくてもこんな意味かなと勝手に決めつけていました。子どもに話をさせるために物わかりの悪い教師になる。授業は子どもたちが考える場になっていないといけません。教師が答えを出すのではなく、少しわかりづらいことをいったら言い方を変えさせる、他の子に言わせてみるなどをさせることが大切だとわかりました。こういったことも言語活動の充実につながるのかなと思いました。

 また、全員が授業に参加するための意図的指名というのは本当に大切なのだと思いました。挙手には得意、苦手があると思います。問題の分かる上位の子のみの挙手になるかもしれません。そういったときに挙手している子だけを当てていては、上位の子たちしか参加していない授業になってしまいます。意図的指名によって全員参加の授業、緊張感のある授業にしていくことが出来るのだとわかりました。

 その他にも、池谷さんの脳のパフォーマンスの話や、佐藤さんのキャッチボールに例えてあった子どもとの接し方の話など興味深いお話がたくさんありました。

 脳のパフォーマンスは入力より出力の方が高いので、教師の発問や助言、指示によって、子どもに話し合い、発言、ノートなど出力場面をつくっていくことが大切です。
書くこと(出力)によって学ぶということですね!(中田啓)
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