「愛される学校づくりフォーラム」に参加して

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 愛される学校づくりフォーラムで 学校の先生の学び合う姿を初めて見ました。

 今回、1番心に残っているのが、和田先生の道徳の模擬授業です。

 私は教育実習で小学校中学校とも、道徳の授業がうまくいかずに教室からいなくなりたくなりました。だから、道徳はとても苦手意識があります。

 どのような道徳授業がよいものかもわからず、頭では道徳の大切さはわかるけど、実際は道徳はうわべだけのものなのではという葛藤がありました。それは、自分が納得できる道徳を生で見たことが無かったからだったと思いました。和田先生の授業で、この考えが180度変わったのです。

 道徳が楽しいと思ったし、とっても考えさせられたし、他の人の意見も気になりました。模擬授業で心があれだけ引き込まれたので、現場でやっているのを見たら、泣いていたかもしれないです。そのくらい感激しました。

 他の先生が現場でやられた時の子どもたちの感想で、自分だったらどうするのか、上辺だけの感想ではな、掘り下げ、考えている姿であったり、授業後にも授業でやった内容が生かされていることに道徳の本来の姿、あるべき形を見た気がします。

 そして、司会者であったり、進行役の先生方の進め方のうまさにあの技を盗みたいと真剣に思いました。その人が言われたことを簡単にまとめてながら、じゃあ〇〇さんはと違う人に話を振る流れがスムーズで、何1つ違和感なかったけどその違和感が無さすぎて目に留まったのかもしれないけど、現場でプロと言われた方々だから、出来る技だと信じて、自分もあんな風になれるようにがんばろうと思いました。

 先生方が真剣に討論、議論して、考えている姿、たとえ反対のことでも、どの言葉にも納得してしまうほどの芯がしっかり貫かれている意見ばかり、その言葉が出るのはその人のバックグラウンドがあるからなんだなと感じ、それが見ることができて本当によかったです。ありがとうございました。(準ゼミ生 近田)
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