玉置先生のお宅でゼミ(中田啓)

 先日、玉置先生のお宅でゼミがありました。

 はじめ、玉置先生のお宅におじゃまさせていただき、ななちゃんと遊びました。とてもかわいくてずっと遊んでいたい気持ちになり、溺愛してしまう気持ちが分かりました。

 その後、味岡児童館で特別ゲストの方のお話を聞きました。

 この味岡児童館は今までの私の児童館のイメージとは全く違うもので、幼児から高校生までの子たちが遊んだり、勉強したりと、地域の人の集まることのできるとてもよい場所だなと思いました。

 私の地元にもこんな施設があればなと思いました。この施設には地域の方々、中学生や高校生の意見も取り入れられているということで、様々な視点からつくりあげられているからこそ、こうしてたくさんの人に愛され、利用されているのだなと思いました。

 一人目のゲストの方は玉置先生の奥様、潤子先生でした。潤子先生には学級経営についてとても具体的に教えていただきました。

 小学校一年生から中学校三年生まですべての学年の担任を経験したからこそ分かるそれぞれの違いなどについて教えていただきました。小学校一年生に対する指示の仕方などについての具体例を示していただき、教育実習でも六年生を担当していたので、これほどまでに違うものなのかという驚きと共に、今ここで知ることが出来てよかったという気持ちになりました。ただ、ひとつひとつの指示がその子の今後の小学校生活、その先までつながっていくので、ひとつひとつを丁寧にしっかりとやっていかないといけないなと思いました。

 その他にも教室環境についてのお話もありました。その中で掲示物に関連して、色彩心理学について教えていただきました。教室掲示の台紙や懇談会時のネクタイの色など、とても細かなところから子どもたちの気持ちを変えていこうというその思いがとても大切なのだと思いました。そして色彩心理学についてとても興味が湧いてきたので勉強したいと思います。

 潤子先生は玉置先生のお宅で私たちゼミ生に「どんな教師になりたいか」とお聞きになりました。潤子先生自身は「自分の子どもを預けたい、担任になってほしいと思ってもらえるような先生」とおっしゃられていました。

 今回お話を聞いていて、とても素敵な先生だったのだろうなと思い、こういう先生がまさに「自分の子どもを預けたい先生」なのだろうなと思いました。私も真面目に、素直に頑張ってそういう教師になれるよう頑張りたいと思いました。

 今回は玉置先生のお宅におじゃまさせていただきありがとうございました。この場を借りてお礼を言いたいと思います。そして、大変貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。今後もお世話になることがあったら(第二回玉置先生のお宅でのゼミ?)よろしくお願いします。(中田啓)
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