金大竜先生の本を読んで(牧野)

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 次回の教師力アップセミナーで、お話をしていただけるのは、金大竜先生です!ゼミ生の中では、金大竜先生の書籍を取り上げている人もいたので、以前から知っていたのですが、この機会に、もっと知りたいと思い、本を読みました。

 学校の図書館に本があったのですが、なんと貸し出し中で、予約をして、やっと読むことができました、、。

 私は、ゼミの卒業研究として、学級の活動に重点を置いて調べています。金大竜先生の本の中にも、給食や掃除について書かれていました。その中で、給食が一番印象に残ったので、ご紹介したいと思います。

 金大竜先生の学級では、給食当番がないそうです!まず最初にびっくりしました!では、どのように給食が成り立っているかというと、みんなで一緒に行うそうです。

 詳しい流れは、
1、早く着替え終わった人から教室の入り口に並ぶ
2、一番に来た子がリーダーになり、次から来る子に役割を伝える
3、人数そろったら給食を取りに行く
4、クラス全員で配膳
5、いただきますのあいさつは、気づいた人が行う

 私はこの流れは、学級の子どもの自主性がとても強いと感じました。一見、ここまで子どもたちに任せて大丈夫かと、思ってもしまいます。しかし、それを実践されている金大竜先生は、この流れの中には登場しなくとも、子どもたちが、自主性をもって取り組めるような指導や工夫をされているはずです。

 私は、給食などの活動を通して、子どもたちの学級に対する所属感を高めていきたいと考えています。このクラスの全員で行う給食の実践は、所属感につながると感じました。もしお時間があれば、金大竜先生に、指導や工夫をお聞きしてみたいと思います!

 次回の教師力アップセミナーが、とても楽しみです。また、このような素敵な先生方のお話を聞けるのは、玉置先生をはじめ、教師力アップセミナーを運営してくださる先生方のおかげです。準備や片付けで積極的に動き、また学ぶ意欲をもって、少しでも感謝の気持ちを表したいと思います。(牧野)
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