4月27日第1期生ゼミ記録(杉下)

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 4月27日に、前期三回目のゼミが行われました。

 前半は以前に同じく、過去問に取り組みました。今回の過去問は人権や指導要領改訂等、広い範囲に渡っての出題でした。

 中でも印象に残っているのは、体罰に関する問題です。体罰に関して非常にシビアになっている今、どの行為が体罰に当てはまるのか、また、懲戒や正当な行為となるのか、確実に判断出来るようにすることはとても大切だと感じました。

 後半は、「夏休み明け、茶髪で登校してきた児童にどう接するか」というお題について、面接形式で答え、その後話し合いをするという活動をしました。私は、髪を染めると髪が傷むことと、周りの児童への影響の二つの観点から意見を述べましたが、とても難しい問題であったため、どう回答するか悩みました。

 交流では、ルールの中に個性があることを教える、悪い人に目をつけられやすくなるのを防ぐため、子どもを守るために髪は染めてはいけないことを伝える、等の意見が出ました。

 交流をすると、自分とは違った視点から見た意見を聞くことができるので、とても勉強になります。

 この問いの答えとしては、成長期に髪染めの薬は悪影響という健康面からの指導と、悪い人に目をつけられないようにする安全面からの指導も行うことが必要とのことでした。あくまでもこれは内容に絡んだことですが、まず大切なことは質問の内容に沿い、(今回の場合は)担任として答えることが大切だということも学びました。

 教採に向けて、これからも玉置ゼミでたくさん学び、たくさん吸収していきたいです。(杉下)


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