三重県集団討論練習!!(小川)

 毎週水曜に三重県の教員を目指す13人が集まって、集団討論の練習を行っています。今回は玉置先生にお越しいただいてご指導をいただきました。

 これまでの練習で私たちは、本番の20分間の討論の時間が長く感じていました。途中に沈黙が続いたり、浅い討論の内容になったりと苦しんでいました。しかし、今回の玉置先生のご指導により改善点がいくつも見つかり、アドバイスをいただきました。その中でも私が特に心がけたいことを書きたいと思います。

 はじめにAグループの討論を聞いて、玉置先生は「全員が評論家だよ。もっと人間味のある発言をしなさい。」と仰いました。子どものとらえ方を語り、子どものことを想像する。そうして教師の心持ちで話すこと。このことを踏まえて討論を再開すると時間が経つことも早く、次々に意見が出ていました。中でも己のことを話している人が多くなり、その人たちが4月から教師として働けるなという発言がたくさんあったよと仰っていただきました。

 次に、Bグループの討論ではテーマが保護者への対応でした。このテーマについて、私は保護者の気持ちが汲み取れていませんでした。なぜ保護者が学校や担任にクレーム、あるいは指導のやり方を見直すよう主張してきたのか。それは子どもが家で両親に学校でこんなことがあった。と話し、学校の様子を知ったときにするのです。つまり、保護者の主張は子どもが感じたことを代弁しているのです。ですから保護者の意見は子どもたちの意見であることも踏まえて考えていく必要があるのだと学びました。

 今回の練習で多くの改善点が見つかり、気持ちも引き締まり、今後の糧にしていきたいと思います。お忙しい中、ご指導していただいた玉置先生、ありがとうございます。これからも気にかけてください(笑)よろしくお願い致します。(小川)
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