北里中学校公開授業研究会4限国語を参観して (杉下)

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 先日、北里中学校にて行われた、公開授業研究会に参加させていただきました。

 私は国語と社会科の授業を見せていただいたのですが、今回の記事ではまず国語の授業を見た感想を書きたいと思います。

 今回見せてもらったクラスの授業形態は少し変わっていました。先生は指名等をせず、意見を言いたい生徒が自主的に立って話すという授業スタイルでした。

 同時に立ってしまう場面もありましたが、譲り合い、周りの様子を伺いながら起立する姿が多く見られました。クラス変えをして1ヶ月ほど経った時期だと思いますが、相手を想う心が育ち、信頼関係が構築されてきているのだと感じました。しかし、いざ自分がこのスタイルで授業をすると考えると、生徒と教師、生徒同士の間に強い信頼関係がないと成り立たないのだろうと思いました。

 今回の授業は、表現に焦点が当てられていました。激しく振るとぶんぶん振るの違い等について話し合っていましたが、実演を交えながら活発に議論を行う姿が見られ、主体的に考える様子が素敵だと思いました。表現ひとつで印象が変わること、また、それには作者の意図が含まれているとうことを改めて考えさせられ、表現の大切さを再認識させられる授業でした。(杉下)
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