5月16日第2期生ゼミでの発表(佐久間)

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 5月16日、ゼミの発表をしました。

 私は菊池省三先生が書かれた『菊池省三流 奇跡の学級づくり』を読んでレポートを書きました。

 私の学びたいことは、学級崩壊をさせない学級づくりです。今回は学級崩壊の要因と、学級成長期(1学期)の学級づくりについてまとめました。

 本を読んでいくと、菊池先生はどんな学級でも子どもたちを「ほめる」ことを大切にされていると感じました。その中で私が特に参考にしたいと思ったことが「子どもの“非言語”の部分を見る」ことです。子どもたちを「ほめる」と考えたときにどうしても発言ばかりが中心となってしまいます。子どもたちが持っている力を10として、対話力=話すこと×聴くことという式に当てはめると、対話力の最大値は話す5×聴く5になります。つまり、目に見えやすい「話す」だけでなく、非言語である「聴く」ことにも注意すると、ほめる視点が増えてくるのです。ほめ方には様々な見方があることを学びました。

 また、他のゼミ生と教師-子どもの縦糸、子ども-子どもの横糸を張ることについて話し合いました。縦糸も横糸もバランスが大切です。どちらかが強すぎても弱すぎても良い学級にはならないと思います。学級成長期のうちに子どもたちとしっかりとした関係を築くことが重要だと考えました。

 ゼミの発表のような、人前に立って話すと、どうしても緊張してしまいます。緊張を無くすためにもたくさんの準備をしました。玉置先生になかなか良い発表だったと言ってもらえたので、次回も頑張ります!(佐久間)
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