5月23日第2期生ゼミでの発表(寺坂)

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 5月23日、ゼミで発表をしました。

 1期生の先輩が4名出席してくださり、いつもとは異なる雰囲気で始まりました。1期生の先輩方と私たちで1番違うな、さすがだなと感じたところは、やはり質問の質です。質問をする前に、「〜な具体例があってとてもわかりやすかったです」という一言。2期生だけでやっていたら今後も出てこなかったのかなと思いました。

 また、質問に対してしっかりとした答えを求める姿もとても、印象に残っています。たった、1時間半のことでしたが今挙げたもの以外にも多くのことを学ばさせていただきました。そして、学んだことを自分たちに活かしていきたいと思います。

 発表では、赤坂真二先生の「学級を最高のチームにする極意」を読んでレポートを書きました。まず、なぜこの本にしたのかというと、4年生で書くことになる卒業研究で、学級経営についてを書きたいと思っているからです。まだ、漠然としたイメージしかありませんが、「チーム」という言葉に惹かれこの本を読みました。

 私はこの本を読む前、「学級作り=人間関係づくり」というものだと思っていましたが、学級作りの最終的な行き先は「人間関係づくりの上に成立する課題解決集団にする」ということを学ぶことができました。

 また、学級づくりがうまくいっていると学力の向上にもつながり、このような関係性は互いに影響しあっているということも学ぶことができました。それは、子供と担任の間の信頼関係作りにも大きく関わってきて、子供と教師の間に何らかの良好な成果が生まれると良いサイクルに乗るというものでした。

 発表の中で、「良質なチーム」について触れたのですが、結果しかまとめておらず肝心の過程について全く言及することができなかったので、しっかり調べてゼミのみんなにお伝えしようと思います。もう1つ、発表の後に玉置先生がおっしゃっていた赤坂先生の「クラス会議」についてもいつかお伝えしようと思います。

 また、今回レポートを作って、情報の取捨選択はとても大切で難しいということを、感じました。読む内容全てが初めて知ることばかりで、あれも伝えたい!これも!といったように自分からどつぼにはまっていってしまい、いまいちまとまりのないレポートになってしまったかなと思います。自分が本当に伝えたいことはどこなのか、考え吟味することが大切なのかなと思いました。

 今回の発表について、玉置先生の仕事日記にしっかり準備してきた、と言っていただけたのですがまだたくさん伝えたいことがありました。石川くんの発表であったのですが、しっかりと具体作業をして発表に臨めばよかったと、後悔しているので次回の発表では同じ過ちを繰り返さないようにしたいです。(寺坂)
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