6月1日第1期生ゼミ記録(大澤)

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まず、日本教育新聞に掲載されているさまざまな問題から学びとり、教養を深めました。
生徒指導提要の中の、いじめ問題への対応ついて、このようなことが書かれていました。

・・・(略)多面的な情報を付き合わせて全体像を把握し的確な対応を行うためには、( )な生徒指導体制が機能していることが不可欠の前提となります。

( )のなかにはいるのは「協働的」です。
協働とは、協力して働くという意味。協同も協働も、同じ目的に向かって力を合わせ物事を行うという意味では同じだが、協同は役割分担などが事前に決まっていることが多いのに対し、協働はそれぞれができること、得意分野のことをする場合に用いられることが多い。また、どちらも一緒に行動するとは限らないが、協同よりも協働の方が、より一緒に行動するという意味合いが強い。

ちなみに、
共同→力を合わせて事を行うという意味のほか、同じ条件・資格で結合したり、関係するといった意味もある。
協同→共に心と力を合わせて物事を行う意味があり、互いに協力するといった精神面を強調する際に用いられることが多い。

このことから、生徒指導体制は機械的でも組織的でもなく、それぞれができることを問題解決にむけて一緒に取り組んでいくことが重要なのだということがわかりました。

次に、場面指導の練習に取り組みました。
テーマは「運動会にむけて練習をしているが、子ども同士がうまくいってないようです。あなたは子どもたちの前でどんなことを話しますか?」というものです。浦さんは、小学校6年生を対象に、今までの練習の様子を子どもに振り返らせたり、子どもに対する期待や思いを述べられていて、さすがだなと思いました。コメンテーターを務めてくれた佐藤くんは、良かった点と改善点を浦さんと私にそれぞれ言ってくれました。ありがとう。また、玉置先生より、場面指導の設定について、細かい設定を伝えておくとより良いというアドバイスをいただいたので、次回から活かしていきたいです。(大澤)

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