慶應義塾幼稚舎 鈴木二正先生の講演を聞いて(牧野紘)

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玉置先生にご紹介していただいて、鈴木二正先生の講演を聞きに行ってきました。

前半は主に、幼稚舎がどんなところなのか、ご紹介していただきました。聞く話はどれも驚くものばかりで、自分たちとの違いを感じました。特に、6年間はクラスのメンバーも担任も固定という点は、一番びっくりしました。

後半は、タブレット活用について説明していただきました。時間があまりなく、たくさん聞けなかったのが残念ですが、いただいた資料を読み、また驚くことがありました。

こちらの実践では、小学1、2年生がタブレットを活用しているのです。今までタブレットを使う実践で、低学年を対象とするのは私はあまり聞いたことがありませんでした。低学年から活用することで、タブレットがあくまでも「新しい文房具の1つ」という認識になることを目指しているそうです。確かに今では幼児期から使う姿が見られますし、その方が自然だと感じました。

活用例は、主にクラスの仲間の考えや、作品を瞬時に共有し、学習に生かすというものでした。私はICT活用の授業というと、デジタル教科書などを想像しがちでしたので、また新たな活用を知ることができました。

ICTは、使う先生によって、様々な活用が生み出され、たくさんの活用方法があるのだと感じました。私も子どもたちが、あっと驚くような活用を考えたいです。(牧野紘)
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