第2回教師力アップセミナー(白石範孝先生)に参加して(中田昂)

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今回は自分の苦手教科「国語」のお話を、白石先生がしてくださいました。国語は全てに通ずる教科であるのと同時に、何をどう教えるのか難しい教科である(自分でそう思っている)ので、国語の話が聞けて本当によかった。

自分が今まで受けてきた国語の授業の中で、筆者の主張や文の構造について勉強した記憶がない。実際にはやっていたかもしれないが、それらの学習は間違いなく何度も繰り返してはやっていない。

小学校の時は国語のテストは毎回のように100点だった。何も難しくなかった。しかし、中学、高校に入ってからの国語のテストは毎度のように70点前後だった。模試や実力テストで出てくる初めて見る文章になるともっと酷かった。

結局のところ、自分は読み取るのも伝え合うのも苦手なんだ。

今まで自分は漠然と、国語はその単元で押さえておくポイントを押さえられてたらそれでいいのだろうと思っていた。しかし、白石先生のお話で気付いた。もっと根底に大切なものがある。それは文章を読み解くスキルや技術だ。

その単元だけに通ずるポイントなんかではなく、国語全てに通ずるスキルがとてつもなく大切である。

授業の中で何度も繰り返し繰り返し知識・技能の習得をし、子供たちが初めて見た問題でも培ってきた知識・技能を活用して自らの手で読み解いていけるような国語の授業にしたい。何と言っても、自分と同じような思いをさせたくない。そのために改めて自分が学ばないとなと思った。(中田昂)
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