6月18日授業深掘りセミナーに参加して(中田昂)

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今回の授業は佐藤正寿先生の社会科と我らが玉置先生の算数科でした。

どちらの授業にも共通して言えることは、学習者側の思いを拾っていたことだ。

社会科や算数の習う部分にあるのはどちらかというと事実が大半だ。だから社会科は教科書を読み、大事なとこを抜き出して板書しというような暗記教科に陥ってしまう。その結果、子供たちは社会科が嫌いになってしまう。

子供たちの思いや感情が授業に加わると一気に授業が活発になると思う。思いはそれぞれ違うはずなのにその思いに焦点を当てた授業は道徳しかない。

子供の純粋な「え!?」「わかんない」「なんで?」を拾っていくと事実だけの授業ももっと面白く深まりがあるのかなと思った。

実習でやった授業はどちらかというと、自分が多く話していた。子供たちの思いや考えをあまり聞けていなかったなと思う。教えるばかりが教育ではないということを深く意識しておきたい。(中田昂)
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