校長先生(寺坂)

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 前回のゼミで、百瀬さんと石川くんの質疑の中で「先生が誕生日を祝う〜」という話がありました。その話を聞いた時、このカード(写真)を思い出しました。

 これは、私が小学生のとき、そのときの校長先生(寺尾先生)から、誕生日の日にプレゼントしていただいたメッセージカードです。1年生から6年生までの児童一人ひとりに書いてプレゼントをされていました。自分の誕生日が来るのをとても楽しみにしていた覚えがあります。翌年に転校してしまい、この1枚しか貰えませんでしたが今でも自分の近くに置いてある思い出のものです。

 その時、私は将来校長先生になりたいかな?と、ふと考えました。 今までは、「あなたは将来管理職に就きたいか?」と聞かれたら、私は「いいえ」と答えていたと思います。それは、常に子供と接していたいからです。

 校長先生や教頭先生は、子供と関わる時間が少ないという、先入観がありました。しかし、それはその人の時間の作り方や、気持ちの持ち方次第なのではないかと思うようになりました。それは玉置先生のブログの過去の記事などを読ませていただいても、強く感じます。校長先生だからこそ、見ることのできる子供の姿もあるのかなと思うようになりました。

 百瀬さんの発表を聞き、改めてメセージカードを見て、とてもおこがましく、そして生半可なものではないと分かってはいますが、機会があれば管理職に就き、そして寺尾先生や玉置先生のような子供と関わることのできる校長先生になるのも1つの選択肢として持っておきたいと思います。(寺坂)
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