6月18日授業深掘りセミナーに参加して(末松)

画像1
6月18日(土)に、第4回授業深掘りセミナーに参加させていただきました。
今回は社会科の佐藤正寿先生と玉置先生でした。

今回も学ぶことが多くありました。
そのなかでも特に、深掘りでも先生方がお話しされていましたが、「子どもの気持ちを聴く」ということがポイントだったと思います。

今回の佐藤先生の授業では、「資料を読んでどんなことが起きているか?」「資料からどんなことを思ったか?」と発問を、玉置先生の授業では問題を提示した後に「問題を見てどう思った?」と発問をされていました。

授業ではどうしても、知識・理解や技能に偏りがちになり、それが難しい子どもたちがいます。しかし、気持ちというのはその子が感じたそのままであり、資料を読み解く力や計算力がなくても、気持ちを伝えることはできます。そして、子どもの気持ちを聴くことで、次への方向づけをしたり、他の子への課題解決ヒントになったりします。

気持ちを聴く、何気ないことかもしれませんが、それによって、自分の気持ちを伝えられたという授業参加の思いやその後の授業の進行に関わってくるのではないかと思いました。

私も授業の形式や子どもの様子を見て、「子どもの気持ちを聴く」ということを授業で取り入れられる教師になりたいと思いました。(末松)
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31