6月20日第1期生ゼミ記録(末松)

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6月20日(月)でのゼミでは、これまでと同じく過去問題を解きました。

今回は、平成28年度の教育新聞からの問題で、これまで何度も繰り返し解いてきたものとは、また少し違う問題でした。分野は幅広く、特別支援教育、体罰、人権、虐待、性同一性障害、いじめ、時事問題…。


その中でも一番難しかったのは、性同一性障害についての問題です。

「悩みや不安を受け止める必要性は、性同一性障害に係る児童生徒だけでなく、いわゆる『性的( )』とされる児童生徒全般に共通するものである…」

( )の中答えは、マイノリティ。
私は、性同一性障害以外の障害をもたない子ども、つまり全体の中の大多数(マジョリティ)の子の悩みや不安を受け止めることも大切なのだと解釈をして問題を解きました。しかし、正解は、性同一性障害(トランスジェンダー)以外の性の悩みをもつ子どもたちのことであり、全体でいったら少数派(マイノリティ)の子どもを指していました。

LGBTと最近よく聞くようになりましたが、今回でいうと、性的マイノリティに当たるのは、L(レズ)、G(ガイ)、B(バイセクシュアル)。子どもたちには様々な性の悩みをもつ子がいることをこの問題を通じて、改めて知ることができました。

今回の過去問で学んだことを、教員採用につなげていきたいです。(末松)
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