7月18日第2期生ゼミでの発表〜模擬授業〜(寺坂)

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今回の発表は、前回ゼミ生にうまく伝えることのできなかった赤坂真二先生の「ステーション授業」の実践編ということで、実際に模擬授業をやらせていただきました。新しくなにかを調べたわけではないので、記事というより感想文になってしまうかもしれませんが、ぜひ一読ください。

〈模擬授業の内容〉
ねらい
良い気持ちにしてくれる言葉と悪い気持ちにさせてしまう言葉があることを知り、いい気持ちにしてくれる言葉を使って生活していこうとする意欲を高める

導入
黒板に「死ね」と書き、児童に読ませることで嫌な気持ちにさせる。そして、言葉には不思議な力があるということを感じさせる。

展開
雲形のワークシートを作成し、子供に嫌な言葉を書かせる。それをみんなで読むことで、言葉による不快な感情を共有する→チクチク言葉
チクチク言葉が溢れるクラスになると、どのようなクラスになるか、より具体的な場面をもとに考える。

反対に言われたら嬉しい言葉を書かせ、同じようにみんなで読むことで心地良さを共有する→ふわふわ言葉
ふわふわ言葉が溢れるクラスになると、どのようなクラスになるか、より具体的な場面をもとに考える。

つながるまとめ
みんなは、「チクチク言葉」がいっぱいのクラスと「ふわふわ言葉」が溢れるクラスどっちが良いですか?ふわふわ言葉が溢れるクラスになるかどうかは、みんなの行動次第です。みんなの力で「ふわふわ言葉」たくさんのクラスにしていきましょう!

という、内容でやらせていただきました。授業をした感想としては、本を読んで学んだことは当然ありますが、実践してみないと分からないことがたくさんあるのだなと感じました。また、道徳的な内容の時は教師の話し方次第で子供の感じる深度が変わってくるなということも感じました。楽しい時、悲しい時、考えさせたい時、その場その場に応じて話し方を使い分けより、インパクトを与えれる授業を仕組むことが大切だと思います。

玉置先生からは、反応の早さについてご指摘いただきました。撮影していただいた動画を見返しましたが、確かにわたしの反応は早い… おそらく、自分のフィールドに引き込もう引き込もうと必死だったんだなと思います。自分の引いた線路からはみ出たときの、対応を全く考えてなかったのでこういうゆとりのない授業になってしまったので、あらゆるケースに対応できる教師力を身に付けたいと思います。

今回は教育実習前に、とても良い経験をさせていただけました。今回成功したこと、失敗してしまったことを教育実習に活かしていきたいと思います。(寺坂)
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