7月25日第2期生ゼミでの発表(吉田)

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7月25日のゼミで三回目の発表をさせていただきました。
今回も小笠原先生の実践されていた探求学習を参考にさせていただきました。

〜探求学習〜
子どもの疑問からスタートする勉強である。
先日のゼミで出てきた「主体的で対話のある深い学び」という視点で見ると、「子供と現象が対話する」ことから始まるのが理科の探求学習であり、対話があるから学びが深まり始めるということを提示。そこから考えることで探求学習の意義を見出せるという説明をしました。

〜先生の考えと工夫〜
まず教科に対する気持ちが必要であること、子供を引き付ける方法(必然性のある話をする、目的があっての教材の扱い方、道具の使い方など)を事細かに話しました。

〜理科らしく実験もしてみました。〜
振子の実験を教師実験として見せ、「ふり幅」、「重さ」が同じ条件にし、二つの振子を振ったときに同じ速さで振子が動かないことを子供の疑問として、「なんでこうなったんだろう」という感覚を聞いているみんなに感じてもらおうとしました。答えを後から離すと声が上がり、こっちまで嬉しくなりました。

今回はしっかりと発表ができました。前回の発表の記事で「本との対話ができていなかった」という表現を書き、学びの低さを感じ、取り組んだ結果が今回だと思います。

しかし、私は本当にまだまだ未熟者であると感じます。
今回しっかりできたということはその力はもともとあるということであり、それを常に出せないというのは自分の弱さです。
人前で緊張してなかなか周りが見ることができていないこと
話のプロになる人として時間を守れなかったこと
情報の取捨選択をし、明確に伝えられなかったこと
課題ばかりですね(笑)
最初からなんでもできる人はいませんし、このような機会があったから気付くことができ、次に進めるのだと思うと「伸びしろのあり、この先の人生も楽しいだろうな」と感じます。

実習が始まることもあり、少し自分の研究はストップしてしまいますが、私を大きくしてくださった「本で出会った多くの方」に感謝を伝えたいと思います。

ありがとうございました。(吉田)

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