8月27日 愛される学校づくり研究会 (松井)

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8月27日(土)にEDUCOM本社にて行われた、愛される学校づくり研究会に参加させていただきました。道徳の授業をゼミ生が行い、その授業をアドバイスツールを使ってどう振り返るかというものを見ていただくのです。

授業者は中田昂樹君に決まり、私は中田君と牧野さんと一緒にどんな授業にしていくかを別室で話し合い。いかに考えさせ、いかにその考えを引き出すかについて主に考えました。

話し合いも終わり、玉置先生からアドバイザーをやってほしいとご依頼が。すぐにお引き受けしたのですが、大役を任されたと気づいたのは授業が始まってからでした(汗)

アドバイザーとしての立場から振り返りたいと思います。アドバイスツールは初めて使わせていただきましたが、とても使いやすく記録のしやすさに驚きました。私は生徒役の様子を中心に教師の働きかけを主に記録しました。個性ある生徒たちに中田君がしっかりと対応しようとしていたのがよく分かりました。初めて見る生徒を前に、すぐに対応しようとしていたところがさすがです。また、話し合う場を何度も取り入れ、考えを押しつけるのではなく、生徒の考えを大切にしようとしていたこともとても伝わってきました。少しだけ残念だったのは、3人で授業の練習をしていたときよりも範読が早口になっていたこと。やはり緊張すると早口になってしまうんだなということを感じました。

その後は10分の時間をいただき、(同僚として)アドバイスをしました。私の反省としては記録はできましたが、何を1番伝えるべきかという順序があまり考えられていなかったことです。せっかく記録した映像がうまく活用できませんでした。「何分くらいのことか」など、覚えておく工夫も必要だと感じました。また、改善点の伝え方も反省しました。他の3人のアドバイザーの先生方は必ず授業をしてみて感じたことを聞いたり、授業のよさを最初に必ず伝えていました。私は中田君のよさを知っているからと、それらを後回しにして改善点ばかり伝えていたように思います。私が逆の立場だったら嬉しくないと思ったので、今後は伝え方も意識していきたいです。

道徳の授業後には暑気払いの会にも参加させていただきました。たくさんの先生方とお話をさせていただき「もっとがんばろう」という気持ちに。全員ではありませんが、採用試験が終わってゼミ生が集まり、勉強できたことが嬉しかったです。大学生活も残り半年ほど。もっともっとゼミで学んでいきます。

最後に、このような場を用意していただいた先生方、EDUCOMの皆様、ありがとうございました。(松井)
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