第4回教師力アップセミナー(野口芳宏先生)に参加して(浦)

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10月10日、教師力アップセミナーに参加させて頂きました。
講師の先生は、ゼミ内でもよくお名前が登場する野口芳宏先生。
初めて野口先生の講演を聞いたのですが、テンポ良い話し方で、笑いあり、そしてなるほど!が多い、とても惹きつけられるお話でした。

午後の部1は、伊藤彰敏先生による模擬授業でした。
中学校1年生の国語「語感を磨く」を教材に、私たちゼミ生12名が生徒役として授業を受けさせて頂きました。
写真で掴む導入、そして同じ意味であるのに言葉が違うという面白さに、気がつくと役としてではなく素で授業にのめり込んでいました。

模擬授業後の野口先生と伊藤先生、そして司会の玉置先生、この3名の先生方の講評会もとてもためになりました。
子どもから出てくる言葉を学習用語に繋げる大切さを知ると同時に、中学生を集中させることは難しいという現実など、理想と現実の差も感じてしまいました。
この差をどう埋めていくか今後考えていきたいです。
また、子どもから出た言葉を授業の展開や深めるためのきっかけとすることも重要だと改めて思いました。
教室には様々な子どもがいます。
発言を活かして授業展開をすることで、授業をクラスのみんなで作っているようにも思え、子ども達もますますやる気が出るのではないかと思います。

終わった後に、「たくさん学んだ!」と思える1日でした。
私は今回野口先生の講演を聞き、根本は何かをはっきりさせ、ぶれない目的を持って行動することが大切だと思いました。
今後子ども達と接する上で、目的を自分が理解した上で授業や生活指導等行っていきたいです。(浦)
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