小学校教育実習を終えて(白井)

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私は、9月5日から9月30日までの4週間、小学校の教育実習でした。私は、6年生のクラスに入り、たくさん学ばせていただきました。児童と関わる中で、大学の講義だけでは学びきれないことを、直接感じ取ることができました。

その中でも、特に心に残っていることは、児童の個々にどのように対応していくかということでした。児童は、1人1人違って、みんな良いところを持っています。それに、教師が気付き、生かしてあげることがとても大切だと思いました。難しい計算が苦手でも、友達の話をよい姿勢で一生懸命に聴いている児童。恥ずかしがり屋であまり前に出てこようとしなくても、クラスのために友達の机を整頓している児童。実習中の1ヶ月でも、このような様々な児童のよいところを見つけることができました。また、それに対し、「◯さんの聴く姿、話す人の方をしっかりと見ていてすばらしいね」などと伝えることで、努力を見てくれている人がいるという安心感にもつながるのだなと思いました。

私の教育実習での目標が、「クラス1人1人のよいところみつけをする」だったので意識をして見ていくことができ、とてもよい経験となりました。

最後に、この4週間は児童と休みの時間に遊ぶなどの楽しいこともたくさんありましたが、そればかりではありませんでした。自分の教材研究の甘さや、授業作りの未熟さを感じ、教師になる責任を感じました。しかし、児童と関わる中で、もっともっと力をつけて教師になりたいという気持ちが一層強くなりました。次は、中学校実習があります。小学校実習で学んだことや、反省を生かして頑張りたいと思います。(白井)

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