第4回教師力アップセミナー(野口芳宏先生)に参加して(家山)

画像1
第四回教師力アップセミナーにて、野口芳宏先生のご講演をお聞きしました。ご講演のテーマは、道徳授業「何のために学校へ行くのか」と「国語学力を向上させる基礎基本」についてでした。

野口先生のご講演は最初から最後まで笑いが絶えませんでした。教師力アップの為になることをとても楽しく学ぶことができました。私も野口先生のように笑いを誘う話術を身につけたユーモアのある教師を目指したいと思いました。

私は野口先生のご講演をお聞きするまで、子どもは「学ぶため」に学校に行くのだと思っていました。つまり、個人にばかり目を向けていました。しかし、教育基本法第1条には「平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われるもの」であると書かれています。これは、心身ともに健康な国民の育成が、平和で民主的な国家及び社会の形成に繋がるため、集団を重視していると捉えることができます。野口先生のご講演を聞いて、ゴールである「国家及び社会」を意識した教育の重要性について気付かされました。

また、国語学力を向上させる基礎基本についてのご講演では、授業のやり方次第で子どもにうんと国語学力をつけさせることができるということを学びました。教師が板書でどんどん漢字を使うことで読字力を身につけさせたり、ある単語を対義語とセットで確認することで語彙力を身につけさせたりするなど、国語学力を向上させることを意識した工夫を授業の中に取り入れるようにし、それを積み重ねることで、国語学力がアップするということが分かりました。私も日々の小さな積み重ねが子どもたちの国語学力アップにつながるということを意識して、授業をしたいと思いました。

野口先生のご講演を終えて、「もっと色んなことを知りたい!」と思いました。このような貴重なご講演をお聞きできて本当に良かったです。今回得た学びを参考にさせていただくとともに、野口先生のように周りを笑いで包みこむような教師を目指して頑張っていこうと思いました。本当にありがとうございました。(準ゼミ生 家山)

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31