玉置先生による阿久比高等学校での出前授業(牧野紘)

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11月10日、愛知県立阿久比高等学校にて、玉置先生の授業を見させていただきました。私たちは大学生であるのにもかかわらず、先生方はこころよく迎えてくださりました。本当にありがとうございました。

また、授業を行う教室までは、生徒が案内をしてくれたのですが、礼儀正しく、爽やかで、とても清々しい気持ちになりました。

授業は、「教師になるには」という演題でした。

玉置先生は序盤から、積極的に生徒とコミュニケーションをとり、授業は笑いの起こる、活気のある授業となり、私も生徒と一緒になって楽しませていただきました。

授業で一番印象に残っているのは、「教育はビジネスか」という投げかけから始まった議論です。当然意見は分かれるのですが、玉置先生は両方の意見をしっかり聞き、たまに生徒たちにハッパをかけ、議論を盛り上げていました。

授業は正解を求め、みんなで一つのことにたどり着く形が多いかと思いますが、今回のように意見が分かれる問いや、答えがないような問いを取り扱っても、授業が面白く、活発になると感じました。

また、授業の途中で丸つけ法を実際にやらせていただいたのですが、実際にやってみて、丸つけ法はすぐに回らない方が良い、と感じました。子どもたちに指示した後、すぐに回り始めると子どもたちはまだ書いていたり、頑張って考えている途中だったりしました。
そのために、せっかくの考える時間を私が邪魔してしまった場面もありました。

このことから私は、指示の後、少し全体の様子を見てから、丸つけ法を行いたいと考えました。

普段はあまり関わることのできない高校生と一緒に授業を受けさせていただいて、とても刺激になりました。初心にかえって、頑張ります。(牧野紘)
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