9人で42.195キロ

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先週の日曜日、木曽三川公園で開催されたリレーマラソンに私は部活のメンバーと出場しました。9月に出場した際は「6時間耐久」でしたが、今回は1周2キロのコースをチームでリレーしてフルマラソンの距離「42.195キロ」を目指すというリレーマラソンでした。陸上部としては毎年出場しているものの、昨年は教育実習中で出場できなかったので、今年はとても心待ちにしていました。

私の出番は3回。スタートの1番目、真ん中辺りの12番目、アンカーの21番目でした。重要な役どころだったため、正直今まで以上に緊張していました。そして、その緊張感をさらに高める要因がもう一つあったのです。
それは、陸上部から出場した自分たちを含む2チームが、最高にデットヒートしていたからなんです。前半こそ相手チームにリードを譲りながらも、中盤は抜いては抜かれての一進一退。そんな激戦が楽しみではありましたが、私の緊張感をどんどん高めていったのです。

そして迎えたアンカーの出番。私たちのチームは相手チームに1分40秒ほどの差をつけていましたが、相手チームのアンカーは長距離のエースだったので、気を抜けない状況に変わりはありませんでした。私は懸命に走りました。さすがに3本目で疲労も溜まっていましたが、途中で応援してくれた仲間の声を聞いて「あと少し、あと少し頑張ろう!」と思いました。
結果は、相手チームの追い上げを振り切ってフィニッシュ!!ゴールでは、共に頑張った仲間と喜び合いました。また、接戦を繰り広げた相手チームともお互いの健闘を称え合いました。

今年が大学生として出場する最後のリレーマラソンだったので、とても楽しかった反面少し寂しい気持ちでもあります。しかし、この木曽三川公園で開催されるリレーマラソンには、毎年陸上部のOB・OGの方々もチームを作って出場しています。来年からはOB・OGチームの一員としてこの場所に帰ってきて、みんなで走る喜びを分かち合いたいと思っています。(佐藤)
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