12月26日大治町研修会に参加して(牧野紘)

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玉置先生の「気になる児童生徒への対応について」という演題のもと、大治町で行われた研修会に私も参加させていただきました。

前半は、玉置先生が教師の学級経営や授業の観点で講演をされました。その中で特に印象に残ったことは、「がんばってやろう」という子どもへの声かけの話です。私たちはよく子どもに「がんばろう」と言いますが、実は「がんばる」というのは抽象的です。どんな風にしたら「がんばる」というのか、子どもに分かるようにする必要があります。例えば、「がんばって片付けよう」と言うのと、
「3分以内に片付けよう」と言うのでは、子どもの意識が異なると思います。私はついつい「がんばる」と言ってしまいがちなので、気をつけなければと気づくことができました。

後半は、私たち一期生が子ども役になり、気になる子どもへの対応の仕方を考える活動を行いました。大勢の先生方の前で演じることは緊張しましたが、実際に演じることで子どもの気持ちをしっかりと予想する良い機会となりました。また解決策を考える場面では、私たちゼミ生も一緒に考えさせていただきましたが、現場の先生方からは、私たちが思いつかないよう策がたくさん出され、思わず「あ〜〜」と声をだしてしまいました。

このように同じ志を持った先生方が集まり、話し合うからこそ、さまざまな策の交流となり、新たな考えが生まれるのだと思いました。私も何か困ったり、行き詰まった時には、他の先生方との話し合いを大事にしたいと感じました。

大治町の先生方、この度は貴重な機会をいただきました。ありがとうございました。(牧野紘)
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