1月21日教師力アップセミナー(小野田正利先生)に参加して(江口)

 1月21日(土)に大口中学校で教師力アップセミナーに参加させていただきました。

 いつも感じることですが、先輩方は自分が今何をするべきかを常に考え素早い行動をされています。机の配置や掃除など、先生方が気持ちよく講演していただけるようにされていて先輩方が卒業された後に私たちが受け継げるよう残り少ないセミナーで多くのことを学びたいです。

 午前中には、保護者への対応力について学びました。印象的だったことは、「モンスターペアレント」はいないということです。モンスターだと思ってしまっているから、教師が受け身の体制になってしまい「すみません。」と繰り返してしまうそうです。そのため、最後まで話を聞くことが大切で、出来ないことはできないとはっきり言うことが必要であると分かりました。

 クレームについての保護者対応のビデオを見ました。先生は、中級のつもりでつくったそうですが、現職の先生方は初級くらいという方が多く驚きました。私自身上級編ではないかと周りの2期生と話していたため、現実を知ることができました。ビデオのようになってしまったら、怖くて対応できないかもしれません。しかし、3つのルールを守っておけば、少しは大きな問題に発展することなくかいけつするかもしれません。それは、場所、時間、人数です。場所は、学校以外で会わないということです。家に上がってしまうとなかなか帰ることができなくなるからです。そのため、家庭訪問もなるべく避け、学校に来ていただく方がいいということが分かりました。時間については、勤務時間内に保護者対応を行い、予め終了時間を決めておくということです。保護者の中には、障がいを持っている方もいます。その方々に効果的で、時間をいうことで5分前になると、そわそわしだし時間内に終わることができるそうです。最後の人数については、担任1人で対応するのではなく、校長や学年主任など複数の人数で対応することが大切だということが分かりました。

 また教師が原因で怪我をさせてしまっても教師が賠償金を払うことは絶対にないということが分かりました。脅迫などされたら、すぐに警察に頼り、クレームをトラブルにさせない、大きくしないようにすることが対応力であると学びました。


 楽しい講演をしていただきありがとうございました。(江口)
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