2月7日 ベネッセコーポレーションのインタビュー(岩田 白井 寺坂)

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 いきなりですが、2月7日に,ベネッセコーポレーション様の雑誌『VIEW 21』のインタビューを2期生岩田、白井、寺坂が受けさせていただきました。インタビューを受けた3名の気付き・感想を書かせていただきます。

 2月7日火曜日に玉置先生のおかげで縁あってベネッセの取材を受けさせていただく機会がありました。緊張しながらも大学での学びについて、自分自身の考えを話させていただきました。取材を受けながら、自分の中で答えがあいまいではっきりとは言い切ることのできないこともたくさんあると感じました。取材後、私たちのほうから逆質問をさせていただく機会を与えていただき、自分のこれからの人生に生かしていきたいと思えることがたくさんありました。その中で、わたしが最も印象に残ったことを記事にしたいと思います。

それは、方向性をもつことです。来年度より学習指導要領が変遷されます。今、日本の教育の新たな取り組みに教育界の未来を推測することは難しい状況です。すべての人にとって未知の出来事が起ころうとしています。何を道しるべにしていけばよいのかと思っていました。しかし、本日「たとえ、今は答えの見えないことであっても、ある程度の結論を出し、方向性を明確にしていくことがこれからの未来を読者に伝えるきっかけになる」ということをおっしゃられていて、なるほどと感じました。

わたしも未来に描く教師像やああしたい、こうしたいという将来のビジョンがすべて明確になっているわけではありません。今はまだぼんやりしていたり、全く見えないこともあります。しかし、それでもいいのだと思えることができました。「教師になる」という人生の方向性をもつこと、それだけで未来を前向きにとらえることができているのかもしれない、そんなことを気づかせていただきました。これから「教師になる」という自身の方向性に、様々な学びを肉付けし未来への明るい道しるべを作っていきたいと感じました。そして教師になり、そんなことをしっかりと子どもたちに伝えることのできるヒトになりたいです。堤さん、柏木さん、北沢さん、本日は本当にありがとうございました。(岩田)



『VIEW21』の取材を受けさせていただき、このような経験が初めてだったため、とても緊張しました。しかし、最終的には、「もっと話したい。」と思いました。なぜだろうと考えてみると、取材の方々が、私の話を受けとめて聞いて下さったからだと思いました。話すのが、本当に下手で、つまってしまうことが多い私の話を、目を見てうなづいて聞いて下さいました。だから、もっと考えて伝えようという思いになりました。

これは、教師が子どもの話しやすい環境を作ることに繋がると考えました。取材後、質問をさせていただく機会をもらい、そのことを伺いました。そこから学んだことの1つは、「相手が話した答えに肉付けをして、返す」ということです。私も普段から、友人の話を、共感的に聴こうと意識をしていますが、相づちがいつも同じパターンになってしまい、話が単調になっていました。今回、私も自分の話を「こういうことかな。」などと聞かれることで、考えが広がっていくことを経験しました。

この取材を通して、聴くことは相手の話す力を引き出す1つのテクニックであると思いました。私も、話すのが苦手な子どもから意見を引き出せるように、聴く力を鍛えていきたいと思いました。たくさんの学びをいただき、ありがとうございました。(白井)



 インタビューで「ふれあい体験」や「教育実践観察」の話題になった時,少し困ってしまいました。これまでに、教育実習をもとに話す機会は多くありました。しかし、この2つは思い返す機会は、なかなかなかったからです。しかし、思い返してみることで多くのことを学んでいたのだなと改めて感じました。そして、私の教育実習でうまくいったことは、その2つが大きく学びとして生きていることが分かりました。1年生のうちから、現場に出ているのは無駄ではなかったのだと思います。

また、私たちのインタビューにまで懇切丁寧に答えていただきました。異なる職種の方とお会いする機会があまりなかったので、とても刺激になりました。特に、仕事に対しての満足感の話では当たり前なことですが、どの職でもそれがあるのでやりがいがあるのだと感じました。

私は、教育実習で子供の成長を実感しそこで教師としての満足感を得ることができました。それを糧にこれからも頑張っていこうと思います。

「view 21」の完成を楽しみにしています。本日はありがとうございました。(寺坂)
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