第7回教師力アップセミナー(山田洋一先生)に参加して(松井・百瀬・静谷)

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第7回教師力アップセミナー(講師:山田洋一先生)に参加して学んだことを記事にしました。今回は松井・百瀬・静谷の3名です。

今回、初めてセミナーに参加させていただきましたが、とても山田先生のお話に惹きつけられ、1日に及ぶセミナーでしたが、あっという間に終わってしまいました。
今回の山田先生のセミナーで1番印象深かったことは、リフレクションの大切さです。授業をただやっているだけでは身につくものも身につきません。リフレクションをすることによって、力はもっと伸びるのです。また、リフレクションは子どもだけでなく、先生自身もすることが大切だと思いました。環境やフレームを変え、その方法が1番子ども達が成長できるものなのか常に考え、先生自身も成長することがとても大切になると思いました。
このようなセミナーに参加することは、僕のようなまだ現場に出ていない人にとって、とても刺激的で良い経験となります。また、実際の先生とお話をし、生のお話を聞ける機会が持てることは本当に自分にとって糧になります。
このような機会を与えてもらえてることに感謝をし、これからのセミナーにもどんどん参加して行きたいです。
次のセミナーが楽しみです(静谷)


教師力アップセミナーに参加させていただきました。山田洋一先生の話を聞き、さらに活動を通して、教師が直接教えることだけではなく、対話から気づき学ぶことの大切さを感じました。対話から学ぶためには、教師が活動の適切さなどフレームを考えることや振り返りの問いが自分を見つめ直し、何が身についているのか確認できる問いになっているのかがポイントになることが分かりました。今後アクティブラーニングを取り入れる時に、考えるべきポイントにしたいと思います。
「詩をよむ」という活動1つとっても、連れ読みをする、グループで息を合わせて読む、違う文章を同時に読む、人数を変えるなど一工夫するだけで活動の幅が広がるなと感じました。どんなに少しでも変化があることで皆飽きずに一生懸命に取り組めていたと思います。工夫のバリーションがすごいと感じると共に、もっと知りたいと思いました。
知識が増えることで子どもへの関わり方が変わってくると思います。今後も様々な講演から知り得ることで、自分のひきだしを増やしていきたいです。(百瀬)


山田先生のお話で特に印象に残っているのが「縦糸を通す5つの原則」です。「評価権の獲得→公的話法による従属的関係→凡事・変化・反復→成長自覚→従属安定感」の5つを順を追って浸透させていくことが大切であるということを学びました。私は春から新任として最初の2つの「評価権の獲得」と「公的話法」をまずは意識し、横糸を通す土台を作っていきたいと思います。
また、活動の後の「問い」の重要性についても学ぶことができました。話し合う活動をした後に「自分の意見を伝えてみてどうだった?」と問いかけるのと「他の人の意見を聞いてどうだった?」と問いかけるのでは、その学習が何を意図しているのかが変わってきます。他にも様々な問いが考えられますが、活動をふりかえるという点でも、子どもに「何を問いかけるか」をじっくり考えた上で授業を行ないたいと感じました。
4月に向けてさらに身の引き締まるようなお話を聞くことができました。学級経営・授業づくりに生かしていきます。山田先生ありがとうございました。(松井)

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