教師力アップセミナー(山田洋一先生)に参加して(杉下・寺坂・岡田)

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28年度最後の教師力アップセミナーは、山田洋一先生のお話でした。
今回は1期生から3期生まで参加したこともあり、玉置ゼミ大所帯のセミナーでした。今回の記事は、岡田、寺坂、杉下で書かせていただきます。

◎岡田(2年)
 今回のセミナーを受け、山田洋一先生のお言葉がとても響き、改めて私の甘さを感じました。
セッションA~Dを通して交流したり、私たち自信が実際にゲームなどをやってみたりすることで、体験的に学ぶ事ができました。また、山田先生のお話の中でいくつか出た問いは、どれも考えさせられることばかりあり、また、考えなくてはならないことでもありました。
現代の子ども達の現状、そして今後の日本のことも踏まえた上で、その時その時の子ども達に合った教え方をしなくてはならないのだと思いました。
初めてのセミナーは、とても有意義なものとなりました。ありがとうございます。

◎寺坂(3年)
 2月11日の山田洋一先生のセミナーでは、アクティブラーニングの神髄を見ることができました。人と話して、アクティブに活動するだけでなく、活動後のリフレクションが大切だと学ぶことができました。以前、大府市の道徳の研究協議会で、玉置先生が「アクティブラーニングを勘違いしている人がいる。体ではなく、脳をアクティブに使うのだ。」とおっしゃっていたことを思い出しました。なんとなく抱えていた疑問が解決しました。学びのつながりですね。
今回のセミナーは、自分の卒業論文のテーマを決めて初めて臨んだだけあって、多くのことを学ぶことができました。山田洋一先生の、考え方や話し方に惹かれてしまい、また本などで学びを深めたいと思います。

◎杉下(4年)
 学生として受ける最後のセミナーでは、私たちが現場に出たらすぐに実践していかなければならない、『アクティブラーニング』について考えました。
 先生は、アクティブラーニングは、「形だけやっても意味がない。活動と目的を一体化させるべきだ」と言ってみえました。私は、現場で実践例を意味も考えずにやってしまう気がしますが、それではいけないと気付かされました。何か活動をするにしても、この活動が狙うものは何か、子どもたちにどのような姿になってほしいのか、明確に願いをもつ必要があります。先生から教えていただいたセッションでの話し合いやゲームを、ただやるだけでなく、願いや見通しをしっかりともって行い、有意義なアクティブラーニングを実践できる教師になりたいです。


山田先生のセミナーは、とても実践的で、セミナー自体がアクティブラーニングそのものでした。この体験を通して学んだことを、今後に生かしていきたいと思います。ありがとうございました。(杉下・寺坂・岡田)
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