旅立つ背中に抱く覚悟(吉田)
3月15日、大切な日がやってきた。
世間では「WBCで日本が決勝ラウンドへ」か「森友学園」かが新聞の一面だろう。 しかし、このゼミにとっての一面は「一期生の卒業」これに尽きる。 思えば、私の目標は先輩たちからスタートするものだった。 先輩たちのような意見が活発に出ていくゼミに憧れ、二期生のゼミに来ていただき、みんなでゼミの雰囲気を変えていった。 セミナーや勉強会の先輩たちの動きを見て、もっと高みを目指した。 先輩たちみたいな授業目線や姿に近づきたくて、必死に授業を見るようになった。 先輩たちと同じ舞台に立ちたくて、今努力をしている。 「先輩たちは凄い」と2期生は揃えて口にする。 そんな先輩たちが今日、卒業された。 いつも前にいた先輩はもういないと思うと寂しいが、私に大切なことを思い出させた。それは寺坂の記事に書いてあることだ。 「一期生を超えるくらいの努力はしないと追いつけない」という内容である。 もう迷っていられない。 自分自身が目標を高く持ち、貪欲に前へ進んでいこうと心に決めたのだ。 先輩の背中が小さくなると共に増す想いは、素敵な先輩方がいたから抱ける覚悟だった。 ご卒業おめでとうございます。 本当にありがとうございました。(吉田) |
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