岐阜を全力で伝えます宣言 第二弾 「あれから○○年」(吉田)

今回のテーマは「あれから○○年」です。

私は出来事を振り返る時「もう○年経つのか。」としみじみと感じることがあります。
懐かしさと共に、悪いこともよかったことも積り積もって、今があるのだと気付かせてくれる機会になっているのだと感じます。

実は、今年は岐阜にとってある節目の年になるのですが、ご存知ですか?

それは岐阜という名前になって450年目を迎えるのです。
所説あるのですが、元々この地は「井口(いのくち)」という名でした。しかし450年前、織田信長が現在の岐阜城に入城し、この地を「岐阜」という名前を命名したと言われています。織田信長は岐阜にとって大きな存在でもあり、それはJR岐阜駅にある金色の信長像にも表れています。彼はこの地から天下統一を目指していったのです。
織田信長が愛した岐阜城の天守閣からは清流長良川を中心に広がる街並みが堪能できます。

また、岐阜城が建っている金華山は岐阜県の県木「ブナの木」が多く植えられ、五月上旬になると金色に輝いて見えることから金華山という名がついたとも言われ、チャートという岩石が多く見られます。

そして、ふもとに広がる街並みは川原町といわれ、織田信長の進めた「楽市楽座」の街づくりを感じることができます。
この町は長良川の上流から木を運び、紙を作るということで栄えており、木を運搬するために作られた道、洪水の被害を防ぐための街づくりなど昔の名残にも注目することができます。

あれから何年経っても変わらないもの、変わっていくものに触れ、岐阜を知るということはその地に愛着を抱く1つの姿なのかもしれません。(吉田)


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