4月10日第3期生ゼミ記録(山下)

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こんにちは。3期生の山下涼香です。

4月10日に3期生初のゼミがあったのでその時のことを書きたいと思います。
私は発表者として第1回目のゼミに臨みました。人前で話すことに慣れておらず何度も練習したはずなのに本番では伝えたいことの10分の1も伝えられなかったような気がしています。しかし、ゼミのみんなが質問してくれたり意見を言ってくれたので自分の発表のよさや改善点に気づくことができました。

それでは、本の紹介をしたいと思います。今回私が発表したのは大羽沢子先生の『算数授業のユニバーサルデザイン 5つのルール・50のアイデア』という本です。

この本には誰でも楽しく「わかる・できる」授業をするためのルールとアイデアが書かれていました。その中でも特に実践したいと思ったのは◯付け法です。○×法というものもあるそうですが◯付け法であることに意味があると思いました。私は子どもたちは先生に見てもらいたい、褒めてもらいたいと思っていると考えているのでこの◯付け法はどちらの欲求も満たせるとてもよい方法だと思ったからです。教師は子どもたち1人1人をしっかり見ているつもりでも教壇からでは表情や仕草しか見えていないと思います。教壇を降りて子どもたちの中に入り、丸をつけて回ることでノートの中までしっかり見ることができ会話も生まれます。子どもたちが「先生は自分のことを見てくれている」と感じ、信頼関係を築くことができれば学級経営も円滑に行くのではないかと考えました。

しかし、ただ丸をつければいいというわけではなく話しすぎてもいけないし全員に同じようなことを言ってもいけないので経験とコミュニケーション力が必要だなと感じました。発表の後に玉置先生が取り上げて分かりやすく説明してくださり実際にゼミ生でやってみたのですが思っていたより難しく課題の設定や声かけなど様々な指摘をいただきました。やはり最初からうまくはいきませんが教育書を読み、紹介し、実践する中で他の8人のゼミ生と共に学びを深めていきたいと思いました。(山下)
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