平和への道(岩田)

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 大学にも新入生が入学し、若さと希望でまぶしいなと思って毎日生活しています。そういえば1年生の頃は1限から授業がびっしり入っていたなと思い返し、1限の授業が1コマもない現在の生活に幸せを感じています。(笑)その日もそんなことを思いながらのんびりと朝のニュース番組を見ていました。するとテレビ画面に「北朝鮮がミサイル発射」というテロップが流れました。「またか。。最近多いな。。。」といつも通り軽い気持ちで聞き流しました。

 そんなある日「平和は力により達成」という記事を新聞で見つけました。記事によると、核・ミサイル開発を進める北朝鮮に対し、日米で圧力を強める方針を確認し、強固姿勢を鮮明にしたという内容でした。確かに北朝鮮の行動は1つ間違えば戦争に発展しかねません。それは決して正しい行動であるとは言えないと思います。

 しかし、日米の姿勢は本当にそれで正しいのでしょうか。戦後日本は、戦争での反省を生かして努力に努力を重ね、平和をつかみ取ったのではないかと思います。その背景には決して「力ずく」という文字はなかったと思います。

 時代の変化とともに人々の生活様式も変化しました。便利になった反面、忘れかけてしまっていることも多い気がします。先人の方々が努力して得た「平和」を力により維持することが真の「平和」であるのか。血のにじむような努力があったからこそ現在わたしたちは幸せに暮らすことができているのではないか。正直今のわたしには「こうするべきだとおもう!」という明確な意見は出てきません。ただ一つ、「同じ過ちを繰り返してはいけない」という強い気持ちを持ち続け、今の世界を生きていくことがわたしたちに課せられた勤めではないかと感じています。いつかきっと世界中が心から「平和」になることを願い続けたいと思います。(岩田)

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