5月1日第4回3期生ゼミの記録(丹羽)

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こんにちは。3期生の丹羽亜由美です。今回のゼミで私は、森川正樹さんの「できる先生が実はやっている学級づくり77の習慣」から学んだことを紹介しました。その内容を一部紹介したいと思います。
この本でぜひ伝えたいと思ったことは3つあります。

まず1つ目はサッパリと話すということです。どういうことかというと、子どもに指示したりお願いをするときに回りくどい言い方をするのではなく、一言で伝えるということです。これはゼミの後半で玉置先生からも一時一事の原則という言葉を教えていただきました。一つずつ指示して子どもに行動させることで混乱しにくく、指示が通りやすいというメリットがあります。この技は教育実習で生かせると思うので意識していきたいと思いました。

次に2つ目は信用貯金高を増やすということです。子どもたちに信用されているかということは教師にとっての生命線であり、できない約束は絶対にしてはいけないのです。これも玉置先生の教師論で教えていただいた、「子ども理解より教師理解」という、子どものことを理解するのは当たり前のことであって、それよりも子どもから見て教師がどのように映っているのかを理解することが大切だという言葉です。

3つ目は言葉を大切にする教室で、子どものつぶやきに耳を傾け、子どもの投げかけてくる言葉から、子どもの内なる声に気づくことができなければなりません。子どもたちが休み時間や給食のときのつぶやきや毎日書いている文章、教師に対して発せられる言葉から子どもの言葉を拾い上げていくことが大切です。


この本で森川さんは「教師」という仕事が好きでたまらない。と述べています。私も森川さんのように教師を心の底から好きでたまらないと思えるようにまずは目の前のことを一つずつクリアしていきたいと思います。(丹羽)
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