『先生子どもたちをよろしく!担任の仕事を楽しもう』を読んで(石川)

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つい先日、5月20日(土)に行われる教師力アップセミナーの講師である池田修先生の『先生子どもたちをよろしく!担任の仕事を楽しもう』を読みました。

1期生の牧野さん・渡部さんをリスペクトし、私も真似してみようと思いました。物事を継続して行うことが苦手な私の挑戦です。記事が上がらなくなったら、察して下さい(笑)。2期生の牧野さん・寺坂くんに負けず劣らず頑張ります!

この本では、学級担任の仕事について具体的に書かれていました。さらに、「あなたは〇〇してしまっているのではないでしょうか」「〇〇に気づくあなたでした」と、まるで自分のことのように書かれており、イメージを持って読み進めることができました。
内容も各項目が短く構成されておりスラスラと読むことができました。
(個人的におすすめです。ぜひ読んでください。)

今回、私が新任になれたら気をつけようと思ったことを紹介します。それは、「指導哲学を持つ」と言うことです。本の中で池田先生は、

教師は、その場で答えなければならなりません。『ダメだよ』ときちんと声に出して言う必要があります。(中略)ところが「自分の指導哲学」を持っていない先生は、誤った対応になりがちです。

と、述べておられました。
考えてみると、いつ、誰を指導するにも自分なりの指導基準(哲学)は必要です。私は中学校教育実習中にダメなことに対して生徒に押し負けてしまうことがありました。教壇に立つ(予定の)身として、2度とこのようなことのないように「自分の指導哲学」を確立したいと思いました。

最後に、言い返しを効果的に行うために先生が心がけていたことの一つに「言葉遊びで練習する。」と述べていました。以前教育と笑いの会で池田先生自らが行なっていた「謎かけ」です。
せっかくなので私もチャレンジしてみたいと思います。(温かい目で見てください。)

「生徒指導」と掛けて「重量挙げ」と解く。
その心は、
どちらも「想い(重い)を持ち続けることが大切」でしょう。(石川)
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