教師論へ飛び込み授業参加(岩田、寺坂)

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 こんにちは。今日は、2限にゼミを終え、玉置先生の教師論に初参加させていただきました。お昼に面接の打ち合わせが長引き、3限も始まってしまったしどうしようと考えていましたが、「まだ間に合う!」と寺坂君に教えていただき、滑り込みセーフで参観させていただきました。以下に学びをまとめます。


 本日見た授業DVDは盛山先生の算数の授業でした。単元は、小学校二年生のかけ算。「かけ算なんて九九の表を覚えるだけじゃん。」そう思っていませんか?あまいです。(笑)先生の行う一つ一つの動作に意味があり、流れのある授業。すごい!という言葉しか見つからなかったです。
 盛山先生の授業技術については、以下に寺坂君がしっかりと書いてくれていますので、彼の記事を熟読してください(笑)。


 では、わたしからは最も印象に残った一言を。


「見えないもの隠れているものがあると、子どもは燃える。その見えないところにこそ学びの本質がある。」
 教師として、子どもに何を考えさせたいのか。それに尽きると思いました。


  また、それよりも教師論の授業の雰囲気の良さ。生意気ながら、後ろの席から感心してみていました。教師次第で生徒は変われるんだなと。玉置先生ってすごいです。教師論を受けているみなさん、これからもぜひよい学びをしてください。
 また、学びをすぐアウトプットすることはとても大切だと感じました。3限後すぐに寺坂君から記事が届きました。(笑)「誠意はスピード」同時に大切にしたいです。(岩田)



 1年生の「教師論」に転がり込んで、盛山先生の授業を見させていただきました。 

 単元は「かけ算」の導入でした。この表現が正しいか分かりませんが、憎たらしいほどスマートで聞いていて心地良い授業でした。「仕組みを理解する」というのは、子供にとっても教師にとっても1番難しいところなのではないでしょうか。実際私は、嫌いでした。そんなこと、覚えるだけだと思っていました。しかし、この授業は楽しく、正確に仕組みを理解させる授業でした。

 図を用いての授業だったので、内容の説明は難しいので、学んだことをあげていきます。

1、対話で深い学びを

 授業をするのは教師ですが、学びを生むのは子供かなと思いました。言葉足らずな意見でも、丸ごと復唱法で、子供が本当に伝えたかったことを引き出す力が大切。

2、タイミング

 全員を立たせて、分かったら座らせるというシーンがありました。つまり、座った子供は心や頭になにかしらの変化が起きているということです。意見を言わせるならここしかない。座らせたままだとできない、意図的指名までできると思いました。

 ノートを書かせる時も、常にたくさん書かせるのではなく、1番考えさせたい時こそ使う。書くことによって、自分の考えがまとまるというのは、多くの先生も仰っていますね。

 事前に、教師論だから教師としての指導観についてよく見ろと言われていたのですが、まだまだ表面しか見れてません。まだまだ見る力足りていないなと思いました。

 もう1つ、驚いた話を。一緒に受けた1年生の授業への意識の高さには本当に驚きました。玉置先生が、話しながら後ろの方へ行くと、自然と体で追っているのです。大学の講義でです。そして、1番後ろに座っていた僕と岩田さんが意見を言う機会があったのですが、その時も、全員が体を向けて聞いてくれました。話しやすいです。こういう雰囲気を作っていきたいと思います。しかし、1年生がすごいのか、玉置先生の指導の賜物なのか。どっちもにしておきます(笑)。(寺坂)
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