5月29日第7回3期生ゼミ記録(静谷)

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 こんにちは。最近、一目惚れした時計を買って少しオシャレに芽生えてきた静谷です。

 第7回のゼミでは、まずわたしがアイスブレイクをしました。やった内容は「あー階段チャレンジ」です。これは、グループで「あー」と一人ずつだんだんと高い声を出していきます。そして声が出なくなったらチャレンジ失敗です。その後グループで話し合い、1回目で高い声を発せた回数よりも多く高い声を発せられるように並び方などを工夫します。グループで話し合い、1回目よりも多く高い声を発することができたら、「あー階段チャレンジ」は成功となります。どうしたらより多く高い声を発することができるのか、グループで考え意見を交流し、チャレンジ成功した時の喜びをみんなで分かち合うゲームです。実際にやってみて、相手チームという競い合えるチームがいるとよりゲームが盛り上がるなと感じました。ただ、1グループだけでも十分盛り上がることができたので良かったです。

 今回、本を紹介してくれた方は、岡田さん、丹羽さん、山下さんの3人です。わたしは岡田さんが紹介してくれた「子どもが変わる授業」(田中博史)から学んだことについてひとつ書きます。

 岡田さんは、「誰がわかっていないのか」を知る方法を教えてくれました。例として、ある子どもが良い回答をしました。それについて先生は「全員立ちなさい。今の話をちゃんと言えるようになったら座りなさい。」と言い、1度目は3分の1の子どもが座り、2度目は3分の2の子どもが座る。そして、最後4〜5人になったところで「よし、じゃあ後でゆっくり考えよう。みんないったん座ってね。」と言います。最後の4〜5人は覚えておき、授業を進めながらノートチェックします。その時にできていれば、後からその子に名誉挽回のチャンスを与えます。

 「手を挙げなさい」と言ったとき、子どもによってはすぐに反応しないことがあります。つまり「手」よりも「体」のほうが子どもの決断を引き出しやすいのです。一人一人の子どもたちの参加度、理解度を細かく把握するためには、とても良い方法だなと感じました。

 発表も3周目となり、たくさんの先生の教育本を学び、とても有意義な時間を過ごしているなと感じています。ただ、その時その時では覚えてることも何週か経つと忘れてしまいます。もう一度これまで学んだことを自分なりにまとめて、深い学びへと繋げていきたいです。教育実習までにたくさんの引き出しを備えたいです。(静谷)
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