他人への配慮(早川)

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こんにちは!久しぶりに学びの記事以外を書くので、若干どんなふうに書こうか戸惑っています。あ、3期生の早川です。

僕は家から大学まで毎日片道1時間半かけて通っています。
今回はその道中でちょっとした出来事が心に引っかかっているのでそれを記事にしようと思います。

いつものように友達と大学から電車で帰っていました。その出来事は乗り換えをしている金山駅で起こりました。
金山駅といえば、JRと名鉄、さらには地下鉄も合わさっている大きな総合駅。特に名鉄とJRの連絡通路はどの時間でも一定以上混み合っています。それぞれが行きたい方向へ歩いているので、誰かとぶつからないように避けながら歩くのはなかなか大変なことです。

そんな中、僕はその連絡通路内で電車が来るまでの時間、立ち話をしていました。
すると、ある人が僕に軽くぶつかり、「すみません」と謝ってきました。瞬時に僕も「すみません:と軽くおじぎをしながら言い返しました。


「なぜ自分は立ち止まっているのにぶつかってくるのかなあ」


そう心のなかで思いました。しかし、その人の後ろ姿を改めてみてみると、白杖を使って必死に前に歩いていました。そして自分の足元を見てみると黄色の点字ブロック。僕は「やってしまった・・・」という申し訳無さでいっぱいになりました。
※白杖:視覚障害者(全盲およびロービジョン)が歩行の際に前方の路面を触擦して使用するもの

健常者である自分にとってはただの凸凹のある色の付いた地面でも、視覚障害者の方からしてみれば歩くのに必要な情報がそこには詰まっています。
「周りを観て行動しろよ」というこの言葉、おそらく教員になったときにも1度は言う台詞だと思います。ただ、こんなことをしている自分に言う資格などないと痛感しました。

”自分たちが良ければそれでいい”なんて人間としてゴミだな。と、いうことを体感しました。
どんなときでもどんな場所でも周りばかりを気にして見ているのは疲れ果ててしまいますが、最低限人として守るべきラインがあるなと思いました。

他人への配慮と一言に言っても、何をしたら相手にとって有益なものになるのかを考えるのって本当に難しい。
このモヤモヤした気持ちを吐かせていただきました。

まとまりのない文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。(早川)
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