6月12日第9回3期生ゼミ記録(菱川)

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 こんにちは。最近リアルな夢を見た菱川です。なんだか夢がリアルだと怖いですね笑

 今回は宮本博樹さんの『算数学び合いスタートブック』と言う本を読ませていただきました。この本は「子どもたち同士が学び合う場面のある算数の授業をぜひやってみたい」と願う先生方の思いに応えたいと言う気持ちでまとめたものです。
その中でも僕が前半の章の中で印象に残ったものをここに綴ります。

子どもの姿を丹念に見とる
→子どものつぶやきや算数言葉に目を向ける、素直さを大切にする、話し合いの意義を学年に応じてはっきりさせる、教える行為が得だと伝えてあげる
『あっ』や『えっ』の後に続く言葉に着目すること。
『例えば、だって、でも、だったら』という算数言葉に目を向ける。→子どもの思考を活性化する言葉

教材研究にこだわる。
→子どもにとっては授業は最初で最期であることを忘れずに。面白い問題ではなく本質を捉えた問題を考えることが必要。

子供を引きつける5つの手法。
→ブラインド効果、比較提示法、ゲーム化、計算問題の中に仕掛けを作る、NO.1競争
この5つの手法をうまく問題に取り入れることが必要。

問題と真剣に向き合う時間を確保する。
→短い時間でええから静かに自力で問題を解かせる。
できない子への支援として、『困った時は隣の人と相談していいよ』
出来る子への支援として、『図や表、言葉を用いて友達にどうしたらわかりやすく教えてあげることができるのか考えてみよう』

 今回は学びがかなり多く学ぶばかりで自分でどうだったということが少なかったです。
伝えたい子が多すぎて話がまとまらずうまく発表することもできませんでした。今回玉置先生にご指摘された点を次回はしっかり直していきたいと思います。(菱川)
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