我らが二期生メンバーNo.8<百瀬暖佳さん>(岩田)

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 こんにちは。今日でとうとう試験前一ヶ月記念日になってしまいました。泣いても笑っても残り一ヶ月。気を引き締めてみんなで頑張って行きたいです。

 さて、今日テレビで、沖縄が梅雨明けしたというニュースを見ました。いち早くこのじめじめした季節から解放される沖縄県がうらやましい限りです。沖縄をうらやましく思いつつも、小さな国の中で短期間に様々な気候が入り乱れるこの季節も、梅雨ならではだなとテレビの前でぼんやり考えていました。こうなるといろんなところに行って、気候や町や文化や人や、たくさんのものに出会い、たくさんのことを知りたくなってきます。自分の知らなかったことや当たり前だと思っていたことが覆されるとますます興味がわいてきますよね。
  

 しかし、全てのことを自分の目で見て感じることは不可能です。そんな時、大學ってとても便利だなと思います。なんせ全国の様々な地方から人が集まってくるからです。その土地の文化や環境は、そこで実際に育った方に聞くことが一番ですね。実は、2期生の中にも地元(東海地方)出身でないお友達が2人いるのです。一人目は記念すべきトップバッターで紹介させていただきました山口県出身吉田君。さて、もう一人が今日の2期生紹介の主役です。誰でしょう?




 今日の2期生は、教育学部数学専修百瀬暖佳さんです。2期生には「はるちゃん」の愛称で親しまれています。百瀬さんの出身は長野県。そうです、教育県の長野県です。また、私事ですが、大学に入って長野県出身者のお友達が増えましたが、みんな本当に人当たりが良く優しい人ばかりで、長野の豊かな文化が人間形成に大きな影響を与えているのだと確信しました(笑)。ゼミに入って百瀬さんの出身が長野だと知ったときも、「やっぱりな。」という思いでした。 


 そんな百瀬さんですが、彼女はわたしにとってのいのちの恩人的な存在です。ゼミに入った当初、席の右隣が百瀬さんでした。以前も言ったようにわたしはみんなに出遅れてゼミに参加しました。不安で不安で仕方がなかった時に、彼女は初対面だったわたしに話しかけてくれました。彼女の人柄の良さは、話した瞬間に感じることができました。これはわたしが優れているからではなく、彼女がオーラとしてまとっているものがにじみ出ているからです。ゼミが行われる度に彼女と話す回数も増え、心を閉ざしていたゼミでも自然に笑顔が出るようになりました。



 穏やかで、温厚な百瀬さんですが、彼女もまたギャップの持ち主です。2期生のお友達はどうやらギャップを持ち合わせている方が多いような気がします(笑)。「人に厳しく自分に甘く。」この言葉、きっと聞いたことがある方多いのではないでしょうか?また、ひょっとすると、そうあってはいけないといわれてきた方もいるのではないですか?しかし、実際に人には求めてしまうのに、自分はできていなかったりという経験ありませんか。少なくともわたしは自分に甘くなってしまう時が多いですね。


 さて、なんでこんな話をしたのかというと、百瀬さんが「自分に厳しく人に優しく(甘く)」の人であるからです。自分で決めたことは最後までやり通し、決して妥協はしません。それでいて、人に強要するのではなく、一緒に寄り添ってやる気を引き出してくれます。彼女を見ていると、その姿から「わたしも!」と思わされます。もしかしたら、彼女の見えないカリキュラムに操られているのかもしれませんね。


 百瀬さんのことを知れば知るほど、間接的に彼女を育てた長野県に興味がわいてきます。笑 全てのことが落ち着いたら彼女から長野の良さをたくさん紹介してもらおうと思います。恩人である百瀬さんに恩返しができるようにわたしも頑張ります。以上2期生岩田から、教育学部数学専修百瀬暖佳さんの紹介でした。(岩田)


*普段「ゆかさん」と呼ばれることが多いわたしですが、百瀬さんは出会った当初からわたしのことを「ゆかちゃん」と呼んでくれます。実はそれ、結構嬉しかったりします。

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