6月19日第10回3期生ゼミ記録(静谷)

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 こんにちは。今週から教職インターンシップが始まり、子どもたちとたくさん勉強したり、遊んだりさせていただき、より一層教師への道を歩んでいる3期生の静谷です。

 今回は、岡田さんが発表した赤坂先生の「授業力&学級経営力 6月号」より勇気付けの学級づくりから学んだことについて書いていきたいと思います。

 今回この6月号には、「勇気づけの学級づくり」4つのポイントに書かれている。一つ目は、「相互尊敬」の雰囲気をつくろうです。まず、教師から子どもを尊敬することが前提となります。教師は、子どもとの関係で上下ではなく共に協力し合う仲間であり、対等であるという意識が大切である。

 二つ目は、「原因」ではなく「目的」に着目しようです。原因からを探るということは、解説するということで、解決はできない。目的を考えるということは、解決策を見つけるということになります。

 三つ目は、「ほめる」ではなく「勇気づけ」をしようです。「ほめる」ということは、ご褒美を与えるということ。逆に「勇気づける」とは、困難を乗り越える活力を与えるということです。ほめるだけでは、子どもたちはほめられるためだけに良いことをしようとする。そうではなく、「〇〇さんのおかげで、先生助かったよ」というように、〇〇さんがしてくれたことによって、どうなったのかを説明することでその行動がどのように良かったのかわかり、価値付けができる。

 四つ目は「共同体感覚」を育成しようです。共同体感覚とは、つながり感覚。つまり、所属感、貢献感、信頼感、自己受容といったことである。これらの共同体感覚を養うアクティビティとして三つ挙げられている。福の紙、一日十善、きらりハンターです。内容は省略します。このようなアクティビティを取り入れ、自然な流れで子どもたちの共同体感覚を養うことができるように教師はサポートしていくのです。

 このような教育本を読み、知識が増えた状態でインターンシップで実際の小学校の学級に行くと、色々と教師が実践していることがわかり、このような学級に繋がったのかというような結果も見えてきてとても勉強になっています。やっぱり実際の現場に行くと、感じることや勉強になることがとても多いため、とても良い経験となっています。よりインターンシップを良いものとするために、これからもたくさん教育本を読み、引き出しを増やしていきたいと思います。(静谷)
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