我らが二期生メンバー紹介No.9<石川裕真君>(岩田)

 こんにちは。いよいよ6月も終わり7月を迎えようとしています。気がつけば2017年も半分が過ぎてしまいました。教採に気がとられ、時の早さを今頃実感しています。

 本当は今日の記事を書くにあたって、わたしはあまり乗り気ではありませんでした。そんなに今日紹介する2期生が嫌いなのか。そうではありません(笑)。なぜなら、ふとしたときから始めたこの2期生紹介ですが、いよいよ本日で最後の一人になってしまったからです。はじめのころはその人の良さを自分がちゃんと伝えられるのかとても不安でしたが、途中から記事にするのが楽しみになり、最後の方は自分の自己満足のように楽しく書かせていただきました。

 ここまで2期生紹介を読んでくださった方、またモデルとなっていただきました2期生の皆さんありがとうございました。話の流れ的に紹介が終わってしまった感じですが、最後の一人いきたいと思います。最後はやっぱりこの人ですね。



 今日の2期生は、我らがゼミ長教育学部数学専修・石川裕真君です。1期生松井大先輩に続く期待のゼミ長です。なぜ、石川君がゼミ長になったのか。思い出そうと少し考えて見ましたが、出てこなかったのでやめます(笑)。おそらく彼の人間性そのものが「ゼミ長」というリーダーシップを持って先頭でみんなを引っ張っていくことに適したものだったからと考えます。

 リーダーという役職はとても難しいものです。周りの意見を尊重しつつも、的確な自分の意見を持っていなくてはならない。みんなよりも2,3歩先回りして先のことを見通す能力が必要です。しかし、自分だけ先を見すぎてしまっても誰もついてはきません。特に個性的な2期生です。ますます難しい。


 では石川君はどのように今のまとまりのある2期生にしたのでしょうか。もちろん玉置先生のおかげである部分もあります。しかし、わたしは石川君のみんなへの接し方も大きな要因であると考えます。彼はゼミに入った時から何も変わっていません。ここだけ聞くと、それって良いことなのか。と思われる方もいらっしゃると思いますが、良いことです。いい意味で変わっていないのです。人と仲良くなるとよく話すようになる、冗談を言えるようになる、良く笑うようになる、深い話ができるようになる、人によってこの基準は様々で、個人差があるものであると思います。もちろんそれもいいことです。

 しかし、仲良くなるまではどうでしょう。今挙げたことできますか?

 彼はちゃんとやってくれていました。初めの頃なかなか会話がない2期生のみんなの話をつなぎ、他愛もない会話で盛り上げようとしてくれました。もちろん人間関係ができるまえなので、正直驚く部分がなかったとは言えませんが、今となってはみんなのことを気にかけていてくれていたからこその行動であったのかと納得しました。そして大切なのが、変わっていないことです。今も昔も変わっていないことで、話をしているととても落ち着くのです。学校で会ったときも、「ゼミ長〜〜!」と声をかけたくなる安心感があります。


 どんなときでも自分たち2期生のことを考えてくれているゼミ長はわたしたちの誇りです。しかし、以前、その優しさに甘えて、仕事を任せっきりにしてしまいました。

 そしてその時初めて、今までいかに自分たちの知らないところで、ゼミ長が動いてくれていたのかということに気がつきました。わたしたちの前ではそんな素振りを見せないところも彼らしいといえます。今は、彼の働きにしっかりと応えていくことこそがリーダーを支える一番の方法なのかなと感じています。弱さをみせないところが石川君らしいですが、その弱さに気がつけるくらいに、わたしたちは成長していきたいと思います。

 面と向かってはいいませんが、2期生は石川ゼミ長のことをとても頼りにしています。これからもよろしくお願いします。以上2期生岩田から、教育学部数学専修石川裕真君の紹介でした。(岩田)


*ご存じの方も多いと思いますが、石川君料理がとても上手なんです!以前もお手製のハムをゼミに持ってきてくれました。とてもおいしかったです。また、最近は調理専用の温度計も手に入れたそうです。次は何をごちそうしてくれるのでしょうか(笑)。
画像1
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31