7月3日第12回3期生ゼミ記録(早川)

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こんにちは!
普段思っていることを記事にすることに最近ハマっている3期生の早川です。

今回も第9回のゼミの際同様に、自分の発表の直前に玉置先生から話し方に関して意識すべきことが、メールで送られてきました。また、レベルアップを求められている・・・と正直思いながらもなんとかしなければならないと思い、発表に挑みました。

今回紹介した本は「知的好奇心」(稲垣佳世子・波多野誼余夫 著)です。1973年出版ということで、44年も前に書かれた本なのですが、内容は今日注目されている事柄が多く書かれていました。未来の教育で必要なことを見越していたのか、教育という分野で常に意識されるべきことが書かれているのかどちらかは、最後まで読みましたがわかりませんでした。

しかし、いかにヒトが日頃から好奇心を元に行動しているかが理解できました。これを逆に考えれば、何か物事を教える対象の好奇心を上手に起こさせることができれば、教える対象側から知識等を求めにきてくれるということになります。あくまで理論上の話なので、そんな簡単にはいかないとは思いますが、これを知っているのと知らないのでは大きく違ってくるなと感じました。

また、本の中には「安楽は楽ならず」とありました。これは、外部からの感覚を完全に遮断した状態で過ごすだけで日給20ドルというアルバイトを募集したものの、長く続いた者でも1週間が限界で、大抵の人は2,3日が限界であったという実験結果より立証されたものです。すなわち、普段「面倒くさいな」「だるいから◯◯したくないな」と口にはするものの、実際何もしない状況に置かれてみると、人は耐えられないものであるということです。いってみれば「情報は好奇心の栄養」というわけです。何かしら情報がなければ、本来誰しもが持っているはずの好奇心が死んでしまうのです。

このことを学んでから、普段自分が何気なくYahoo!のトップページのニュースを眺めている理由がわかった気がしました。特に興味がなくても何かしらの情報を求めているものということが実感できました。

この本を発表するにあたって、読み通すことさえ自分にとっては難しくてたまりませんでしたが、発表後に玉置先生からお褒めの言葉をいただくことが出来てとても嬉しかったです。決して怒られないことが良いことだとは思いませんが、やはり褒められると嬉しいです(笑)

最後の発表は第15回の締めくくりの回となります。最後まで気を抜かず、発表に力を注いでいきたいと思います!そして、迫り来るテストやレポートなどの課題を倒していけるよう頑張ります。(早川)

※写真は、お土産をいただいた来客の方への感謝の写真です。
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