7月10日 第13回3期生ゼミの記録(丹羽)

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こんにちは。最近、自分のノートパソコンが欲しすぎる3期生の丹羽 亜由美です。

今回は向後千春さんの「いちばんやさしい 教える技術」という本から「教える」とはどういうことなのかについて紹介したいと思います。
みなさんは「教える」とはどういうことだと思いますか?どういう状態が教えたと言えるのでしょうか。それぞれ考えがあると思います。ここの本には〈相手が学んだ状態、相手のできないことができるようになった時〉と書かれていました。

具体的に紹介していきます。「教える」というのは3つのゴールに分けられます。
1.運動スキル・・・身体を使うことを教える時
2.認知スキル・・・頭を使うことを教えたい時
3.態度スキル・・・相手の態度を変えたい時

まず、運動スキルを教える時はスモールステップの原則で教えることが大切です。こうすることによって失敗が減り、できることが増えていきます。できたらすぐに声をかけるようにするのですが、「すごい!さすが!」のように褒めすぎるのは厳禁で、「よし!できてるよ!」のように事実を伝えるようにします。

次に認知スキルです。これは集中学習より、分散学習 の方が合理的です。分散学習をすることによって起きる、「あー、思い出せない」をクリアすることによってスムーズに進んでいきます。すでに相手が知っている知識と関連付けさせるとなおよいと書かれていました。

最後に認知スキルです。これは3つの中でいちばん難しいと言われています。やってほしいことや、相手の強みをたくさんいうことで、なぜそうするといいのかを相手に気づかせることが大切です。これは相手がやる気にならないと変わらないので会話などから相手自身に気づかせるようにする必要があるそうです。

この本を読んで、教え上手=コミュニケーション上手だということも学びました。コミュニケーション能力はこれから先どこに行っても必要な力だと思います。なので日常生活から意識していきたいと思います。また、玉置先生から発表の仕方についてもアドバイスをいただいたので実習までに理解して活かせるようにしたいです。

これで前期のゼミの発表は最後になりますが、これからも積極的に本を読んでいきたいです。(丹羽)

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