7月10日第13回3期生ゼミ記録(山下)

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こんにちは。3期生の山下です。
もう4度目になりますが今回も桂聖先生の『国語授業のユニバーサルデザインー全員が楽しく「わかる・できる」国語授業づくりー』という本について紹介したいと思います。

今回は説明文の3つの指導内容(説明内容、説明方法、論理)と3つの読み方(確認読み、解釈読み、評価読み)についてお話ししました。内容を説明すると長くなるので今回は発表の工夫についてお話ししたいと思います。

まず、「レポートの最後につけた文章をどのように読むとそれらの条件に当てはまるかを考えてください」と指示をしてから3つの指導内容と3つの読み方について例を交えて一通り説明しました。ただ発表するだけではぼーっと聞き流してしまうので後で何をするか見通しを持って意識して聞いてもらうために先に指示を出しました。次に、指示通り文章のどこにどの内容が当てはまるか挙手して答えてもらいました。ここでは手を挙げてくれてもすぐに当てず、手の挙げ方やスピードなど褒めるべき点がある人を指名するよう意識しました。最後はみんなに言ってもらって出てこなかったけど私が伝えたかったことを伝えました。

このゼミの発表のいいところは発表が終わった後に必ず質問の時間があるところだと思います。わからないことをわからないままにせずその場で解決できるのはとてもいいことだと思います。また、質問されることで発表者自身も気づかなかった発見があったり考えが深まったりすることもあると思いました。

私は以前記事にも書いた通り人前で話すことが苦手でどんどん速くなってしまう癖があったのですが最後の発表ではいい速さで話せていると言ってもらえました。まだまだ下手くそですが前期の5回の発表を通して少しは人前に立って話すということに慣れたのかなと思います。もうすぐ教育実習でゼミの9人という少人数ではなく、1クラスの何十人という児童の前で話さなければならない時が来ます。ゼミで学んだ授業技術や学級経営術を活用しながら言葉や態度で子どもたちに多くのことを伝えられる先生にになりたいと思いました。(山下)
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