7月10日第13回3期生ゼミ記録(岡田)

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こんにちは。3期生の岡田です。

ついに最後の発表が終わってしまいました。あっという間にここまで来てしまい、時の流れの速さに驚くばかりです。

個人的な話を始めに失礼します。今回は最後の発表ということで、少しだけいつもより力を入れてみました。なるべくみんなの活動を多くすること、その活動から学びへの繋げ方、視線など、これまでのゼミで学んできたことはなるべく生かそうという意識を持って臨みました。すると、玉置先生に「今までの発表で一番良かった。」と仰っていただき、ゼミが終わってからは早川くんから「今日の良かったんじゃね?うん。」と声をかけられました。いつもよりも力を入れた結果が今回の発表に繋がったとと思うと、嬉しくてたまりませんでした。まだまだ出来ることはたくさんあるので、今回の発表に満足し過ぎず、これからも成長していけたらと思います。

さて、個人的な話が長くなってしまいました。ここからは発表の内容について書いていきます。

今回は「先生のためのアドラー心理学 勇気づけの学級づくり」(赤坂真二)の本を紹介しました。

前回の発表でも私は赤坂先生の勇気づけについて取り上げたのですが、そこで説明しきれなかったところが今回は説明できました。それは、ほめることと勇気づけの違いについてです。

ほめることとは、ご褒美と同じもので、こちら側の条件を満たしたときにのみ与えられる褒美としての行為です。褒めることばかりをしていては、子どもは社会よりも褒めてくれる人の都合に関心を寄せるようになってしまう。一方勇気づけは、よりよくしよう、よりよくなろうというところが見られたときに無条件になされる行為であるため、子どもは自分の力に気付き、より世の中に関わっていこうという意識を持つようになる。

この文で伝えられているか心配なところではありますが、発表ではなんとか納得してもらえました。私自身も、前回ごまかそうとしていたところがありましたが、今回はごまかすことなく、理解したうえで発表できました。

ゼミでは勇気づけ教師になるための3つのレッスンも紹介しました。その中の1つに、「あるもの探し」というものがあります。子どもの持っているものを見つけ、伸ばそうとすることが教師にとっては必要だということで、まずは自分の持っているものを探してみよう、というものです。簡単なレッスンです。1分間で10個楽に挙げられるくらい、あるもの探しの名人になりたいと思います。


今回で前期のゼミでの最後の発表を終えました。最初の発表より、自分は成長できたと思っています。周りのみんな、そして玉置先生にもそう思って頂けていたらとっても嬉しいです。しかし、まだまだ成長できます。3期生みんなで成長していけたらと思います。(岡田)
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